2013年5月14日 (火)

幻のインスタントコーヒーを飲む

2013051401以前はネスカフェの会員向け限定で、1年に1回だけ受注生産していたという、幻のインスタントコーヒー、「ネスカフェ・フラジール」が手に入ったので、さっそく試飲してみた。最近では Amazon からも買えるようになったようであるが。

まず、ふたを取ってシールをはがした時に、あのレギュラーコーヒーを煎れた時と同じ香りが広がる。これは香味焙煎やプレジデントなど、いわゆる「挽き豆包み製法」と呼ばれる、フリーズドライのインスタントコーヒーの粒子の中に、微細化したレギュラーコーヒーをそのまま封じ込めるという製法のネスカフェ独特の香りである。通常のインスタントコーヒーである、ゴールドブレンドなどでは絶対に出せない効果だ。

肝心の味はというと、苦みを強調した他のインスタントコーヒーに比べると、苦み甘み酸味のバランスを良くした、ブルーマウンテンブレンドのような、クセのない味が特徴のようである。インスタントコーヒーに刺激を求める人には向かないだろうが、インスタントコーヒーの後味が苦手で敬遠している私には、好印象だった。ビックリするほどおいしい、という感じではなく、本を読みながら2杯3杯と飲んでも飽きの来ないおいしさ、と表現すべきだろう。1瓶あたり約400円という値段に納得できればの話だが。

付け加えておくと、この瓶は香味焙煎の30g入りと同じものであるが、このフラジールは15gしか入っていない。もちろん瓶の口ギリギリまで充填されているのに、なぜだろうか。考えられるのは、顆粒そのものが多孔質で軽いのか、あるいは顆粒の形状が複雑なうえに大きさが揃っているから、空隙率が高いか。どちらにしても、ふたを開けた時に香りを高める効果を狙っているのだろう。

2013051402続いて、最近気に入っているアイスクリーム。シャトレーゼのスーパープレミアムである。以前はシャトレーゼというと、安いだけが取り柄の、水っぽいラクトアイス専門だったが、最近は乳脂肪の多い、高級なアイスクリームもたくさん販売している。中でも一番高価なのが、このスーパープレミアムだ。とは言っても85mlカップで、150円くらいだが。

2013051403成分を見ると、驚くのは乳脂肪20%という表記。高級アイスクリームというのは、せいぜい16%までだと思っていたのだが、20%というのは初めて見た。ゼラチンや水あめなどの副原料も何も入っていないし、おいしいわけである。因みに、アイスクリームの入った容器の重さを量ってみると85g。食べ終わった後の容器の重さを量ってみると10gだったので、アイスクリームの重さは75gということになる。アイスクリーム原料は糖分が多いから、牛乳よりも比重はかなり高いと思われるが、濃度20%の砂糖水の比重が1.1くらいだから、75gのアイスクリーム原料の容積は70mlくらいと仮定すると、このアイスクリームの空気の含有量は20%程度だろうか。味が濃厚なだけではなく、オーバーヘッドもそこそこ少ない高級品だと言える。レディーボーデンなんて、カップを持ち上げると、びっくりするくらい軽い(=オーバーヘッドが多い)からね。

それにしても75gのアイスクリームのうち、20%が乳脂肪(≒バター)ということは、これ1カップで、キャラメル型バター3個分か。とてもじゃないが、毎日食べるものではないな。

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2013年1月 8日 (火)

チキンがメインディッシュなのだよ

私が今のマクドナルドで一番好きなレギュラーメニューは、ジューシーチキンフィレオ。ただし、値段がちょっと高いので、クーポンが手に入った時には迷わずこれ。それに加えて、今限定メニューでジューシチキンスナックというものがある。サイドメニューとして、チキンフィレオの肉だけを120円で売っているのだ。

2013010801というわけで、ジューシーチキンフィレオを食べるときには、一緒にジューシチキンスナックを注文し、写真のように「ダブルジューシーチキンフィレオ」を作ることにしている。ちょうどチーズバーガーとダブルチーズバーガーの関係と同じだと思えばいい。バンズと肉の比率が理想的なのである。

そもそもハンバーガーとかホットドッグという言葉は、サンドイッチを示すものではない。肉料理の名前である。ハンバーガーステーキは、ひき肉を固めて焼いたドイツ風のステーキ。ホットドッグはあつあつの大きなフランクフルトソーセージを、ホットなダックスフンドに見立てたもの。これをフォークとナイフで食べるのではなく、ファーストフード化するために、パンにはさんだものに、名前をそのまま引き継いだだけである。しかしファーストフードとして日本に輸入されたから、日本ではパン料理のように誤解されがちだが、そういうわけで、パンは持ちやすくするためのオマケでしかないのだ。

つまりチキンフィレオはチキンのフィレ肉のステーキであるべきなのだ。

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2012年10月23日 (火)

絶品チーズバーガー5段に挑戦

2012102301ロッテリアには滅多に来ないのだが、これは見逃すわけにはいかないし、前回は販売開始後30分で品切れになってしまったので、今日は少し早く並んでみた。

こういってはなんだが、ロッテリアのハンバーガーメニューで、まあおいしいと言えるのは、この絶品チーズバーガーだけだと思う。しかし、初めて絶品チーズバーガーを食べた時、あまりの小ささにブチ切れ、それ以来一度も食べていなかったのだが、今回はパティ5段重ねで500円だから、悪くはない。さすがに広告写真のようにきれいに積めるわけではないようだが。

半分までは、難なく食べられるし、3分の2ほど食べたところで、十分肉を食べたという満足感が得られる。しかしさすがに残り4分の1になると、ちょっと飽きてくるかも。3段か4段くらいがベストバランスだろう。3段で500円をレギュラーメニュー化してくれたら、ロッテリアに行く機会はもう少し増えるかもしれない。

20121023022時から販売開始後30分で、店内の様子はこんな感じ。3時頃には行列もなくなっていたが、来週もう一度来ることはないだろう、多分。ちなみに私の隣のテーブルにいた若い兄ちゃんは、5段バーガー2個をあっという間に平らげ、軽い足取りで帰って行った。

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2012年9月17日 (月)

コカ・コーラは190ml

2012091701以前から気になっていた市内のスーパーで、今日コカ・コーラの190ml瓶入りを飲んできた。やっぱりうまい、というか、味は同じなんだけど、明らかに瓶で飲む方がうまい。この理由には諸説あるが、ガラスの熱伝導率や比熱が、缶やペットボトルよりも、心地よく感じるとか、ペットボトルよりも内圧を高くできるので、二酸化炭素の量が多いとか、飲み口の形状が滑らかで、唇や舌に心地よいとか、190mlという絶妙な量が、もうちょっと飲みたい気持ちにさせるとか。

2012091702二酸化炭素の含有量については、測定してみないと何とも言えないが、少なくとも長期保存したペットボトルは、かなりガス漏れを起こしているので、上記の理由のどれも正しいのだろう。そしてもう一つは、このレトロな自動販売機の形状が、一層喉の渇きを誘うのも確かである。とはいってもこの販売機は、形こそ昭和30年代のものを模しているが、瓶を引っこ抜くタイプではない。お金を入れてボタンを押すと、瓶が1本ずつ出てくる新型なのである。まだこんなものを新規に開発していたとは驚きだ。

2012091703もっともこのスーパーでは、500mlのペットボトルを85円から98円で売っているので、わざわざ瓶入りを110円で買う人は少ないだろう。30代以下の人だったら、そもそも瓶入りのコーラに対して、何の思い入れもないだろうし、まあ一種のアミューズメントと言えなくもない。

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2012年8月 8日 (水)

うなぎパン?

2012080801今年はウナギの稚魚が少なく、ウナギが高騰しているらしい。確かに、恒例の吉野家やすき家のうな丼も、例年よりかなり高い気がする。まあウナギなんてそれほど食べたいとも思わないので、あまり気はしていないのだが。

しかしだからといって、これはどうかと思う。スーパーのパン屋さんにて。これはどうぶつパンのバリエーションと見るべきなのか、ウナギの代用品と見るべきなのか。しかし成分を見る限り、ウナギとは何の関係もないようだ。浜松名物のうなぎパイには、ちゃんとウナギが入っているのだが。

それから、私がずっと以前から思っていたことなのだが、「ウナギが好き」と言っている人の大半は、実はウナギじゃなくて「ウナギの蒲焼のタレ」が好きなんじゃないか、ということだ。ウナギをご飯に乗せても食べられないだろう。でも蒲焼のタレをご飯にかけたら、乗っているのがさんまの蒲焼でも、奴らは喜んで食うと思うぞ。

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2012年7月12日 (木)

ハンバーガーマジック

以前にこのブログでも書いたが、マクドナルドのメニューは、大きなサンドイッチになるほど割高になる。これはハンバーガー類の原価率が非常に高く、調理における人件費が、販売価格に大きく影響するであろうことを考えれば、不思議でもなんでもない。ハンバーガーなら誰でも作れるが、ビッグマックはベテランの店員でも、作るのが難しいということだ。(仮に作業時間がそれぞれ10秒と1分で、店員の時給が800円とすると、製造コストは10円以上も違ってくる)

2012071201ならばその製造コスト分を、顧客の側で補えば、大きなサンドイッチも安くできるだろうということで、今日のランチはマクドナルドで食材を買い、持ち帰って調理(組み立て)することにした。材料はこの3つ。チーズバーガー2個とジューシーシャカシャカチキンである。材料費は合計340円。重要なポイントは、2個のチーズバーガーのうち、1個はケチャップ抜きにしてもらうということ。

2012071202さて、まずは定番メニューの作成。2個あるチーズバーガーのバンズを、それぞれクラウンとヒールを取り除き、そのまま重ねる。これで240円の材料で、290円のダブルチーズバーガーの完成である。早速食べてみると、見事に、完璧なダブルチーズバーガーの味だ。当たり前だけど。

続いて、残った2つのバンズに、シャカシャカチキンを挟む。この時注意しなければいけないのは、ヒールにはケチャップはついていないけど、クラウンにはケチャップがべっちょりついているので、それはダブルチーズバーガーに使い、こちらはケチャップ抜きの方を使うということ。残念ながらチーズが溶けてしまって、きれいなバンズにはならないので、ケチャップ抜きの方は、ハンバーガーでもよかったかもしれない。ダブルチーズバーガーとしては、ちょっと物足りないが。

2012071203さて、そのままチキンサンドを食べてもいいが、今回はひと工夫して、レタスとマヨネーズを加えてみた。これで「ほぼジューシーチキンフィレオ」の完成である。材料費100円と、レタスとマヨネーズ少々で、300円のジューシーチキンフィレオに近いものができた。これを食べてみると、う~ん、やはりダブルチーズバーガーのようにはいかない。チキンが少し小さいのと、どうやらシャカシャカチキンの衣には、そのまま食べてもおいしいように、やや甘みの強い味付けがされているようだ。これは添付されていたレッドペッパーパウダーか、黒胡椒を自分で加えて、やや辛口の味付けに振った方がいいかもしれない。

しかし、いずれにしても、チーズバーガー2個と、シャカシャカチキンをそのまま食べるより、はるかにおいしいメニューになった。やはりハンバーガーの肉とバンズの黄金比というのは存在するようだ。この次は、ハンバーガー+チーズバーガー+マヨネーズで、「ほぼビッグマック」に挑戦してみようか。

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2012年5月17日 (木)

銀河の果てからやってきたビール

2012051701なかなか手に入らないのだが、先週立ち寄ったスーパーの酒屋さんで見つけたので、1本買ってきたものを、今日の夕食前に飲んでみた。全国規模の地ビール(矛盾しているが)、銀河高原ビールの主力商品「ヴァイツェン」である。今度この会社が経営破たんしたら、もう再生はないだろうと思い、一度は飲んでおかねばと思っていたのである。

銀河高原ビールと言えば、小さな地ビール工房から始まって、バブル経済の波に乗って一気に全国展開したブランドである。ビール酵母を濾過したり熱処理したりせずに、生きたまま瓶詰・缶詰にした本物の生ビールであるが、出荷から流通、店頭在庫まですべて低温状態を維持しなければならないうえに、賞味期限がきわめて短いので、小規模な店舗ではなかなか販売しにくいのである。もちろん値段も350mlで300円前後と、少々高い。

しかし日本で唯一全国の店頭で買える、エールタイプの生ビールである。酵母の混ざった白濁した液体は、レモンとバナナをミックスしたような、小麦独特の甘酸っぱい香りと、ほんのり甘くさわやかなホップの効いた、まさにヴァイツェンという味わいだ。小規模な設備で少量生産できるエールタイプは、全国各地の地ビールで味わえるが、そのほとんどが、街のスーパーや酒屋さんで買えるものではないので、毎日のようにビールを飲んでいながら、このおいしさを知らない人が日本中にいるだろう。

まだエールタイプのビールを飲んだことがないという人が、もしどこかでこのビールを見つけたら、是非1本買ってみてほしい。ただし、冷えたまま持ち帰って、グラスに注いで飲める場合に限る。雰囲気でなく、缶の底に酵母が沈殿しているので、一度グラスに注がないと、本当の味がわからないし、一度常温に戻してしまうと、酵母が変質して、味が変わってしまうからである。

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2012年1月24日 (火)

40年ぶりの天そば

2012012401日清カップヌードル復活総選挙の第1位、カップヌードル天そばが、先日発売された。オリジナルカップヌードル、カップヌードルカレーに続いて、1972年に発売され、カップヌードル御三家として1977年まで販売された、カップヌードルシリーズ唯一のそばである。この後どん兵衛が発売され、より本格的なそばやうどんになっていったので、カップヌードルとしての役目は終えたということだろう。

復活総選挙第1位という日清の発表を信じるなら、このカップヌードル天そばに投票したのは、現在45歳から55歳くらいの、非常に狭い年齢層に、圧倒的に支持されていたということになる。おそらくレギュラーメニューでありながら発売期間が短く、我々の年代ならだれでも知っている割には、食べた回数が少ないうえに、随分時間がたっているので、懐かしさが倍増されたということだろう。

2012012402残念ながら完全な復刻版というわけにはいかず、実際に食べてみると、当時のものよりかなり(よく言えば)おいしくなってしまっている。おそらく調理方法や材料が上質になったのであろう。初期のカップヌードルの、あのしつこい油っぽさがないのだ。具の天ぷらがまた不思議なものになっている。これはえびのミンチの天ぷららしいが、お湯を注いで3分たっても、衣がぶよぶよにならないのだ。かといって、サクサクでもない。なにか特殊な加工をして、内部に水分が染み込まないようになっているのだろう。えびの味がする、乾いたスポンジのような食感なのである。

カップめんとしては決してまずい部類ではないのだが、40年前のカップヌードル天そばの再来だと思って食べると、ちょっと残念な感じである。もっとも我々の年代が、当時のあの油っこいカップヌードルを今食べたら、きっともう2度と食べたくなってしまうだろうから、これはこれでいいのかもしれない。喉が痛くなるほど甘い合成甘味料と、舌が真っ赤になる人口着色料の入ったジュースのようなものを、いくら懐かしくても、今更我々の身体は受け付けないのだから。

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2012年1月 3日 (火)

お正月はやっぱりハンバーガーだな

2012010301市内の某マクドナルドで、新ビッグアメリカシリーズの第一弾、グランドキャニオンバーガーを先行販売していたので、さっそく休日定番のマクドナルドランチとなった。スモーキーフレーバーのステーキソースとフライドオニオンが、とても香ばしい。もちろんパテはクォーターパウンダーサイズだし、異なる風味のチーズ2枚が食欲をそそる。やはりハンバーガーは、何よりもでかくないとダメだと思わせる一品である。

ただし、私はこれとフライドポテトとのセットは遠慮する。

2012010302夕方陽が落ちてから、カメラを持って散歩に出る。動かないカメになりたいほど寒かったが、駅前のイルミネーションを撮るのが目的だ。

電車通勤をしなくなってから、夜間駅前を歩くことなど、ほとんどなくなってしまったので、年末まで気付かなかったのだが、駅前通りにこんなイルミネーションが施されていた。おそらく12月上旬から点灯していたのだろう。

この地方では、冬の電力消費はそれほど深刻ではないので、こんな寒い時期だから、仕事帰りに駅を利用する人たちのために、これくらいの贅沢はいいと思う。

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2011年11月20日 (日)

さらにゲゲボな缶コーヒーを

2011112001数日前に見つけた、ジョージアの新製品。このネタを書くべきか、書かざるべきか、しばし迷っていたのだが、知人の「結構おいしかった」という報告を受けて、自信を持って書くことにした。

この缶のデザインといい、ミルク砂糖入りのコーヒーと抹茶という組み合わせといい、誰が見てもおいしい飲み物は想像できない。何年も掃除していない下水管や側溝の、みどちゃいろのでろでろした液体を思い浮かべてしまうのだ。それでも抹茶もコーヒーもそれぞれには大好きな飲み物だし、それを混ぜたところで、危険な塩素ガスや硫化水素が発生するわけでもないので、とにかく1本買ってみることにした。

そして最初の一口、何の変哲もない、ただのコーヒーである。人工甘味料を使っていないし、砂糖をやや抑えてあるので甘すぎない、まあ悪くない味だ。しかし感動はその後にくる。コーヒーを飲み込むと、苦みの後に、さわやかな渋みを伴った、抹茶独特の風味が鼻から抜けるのだ。それが缶コーヒーのしつこさを和らげ、爽快な後味をもたらす。しかし、見た目はやっぱりみどちゃいろのでろでろな液体だろうと思って、中身を数滴こぼしてみたら、これはただのコーヒーだった。

総評:はっきり言ってうまいのだ。今までに飲んだ砂糖ミルク入り缶コーヒーの中でもトップクラスかもしれない。

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