2017年5月29日 (月)

ダイソーの腕時計がすごい

2017052901 ダイソーの腕時計ブランド BLUE PLANET といえば、某芸能人のツアータイトルと偶然同じ名前であったことが原因で一気に人気が高まり、一時は店頭在庫がほとんどなくなってしまったらしいのだが、当時売れていたのは、プラスチック一体型のボディに、汎用の時分だけの表示のもの。まあそれで100円だから時計としては十分なのだが、今回見つけたのは300円のこの商品(写真左側)。
なんとカシオの代表的な商品(写真右側)とほとんど同じである。まあカシオの方も1000円前後で買えるから、これでも十分驚きなのだが、それにしてもステンレスバンドの腕時計が300円である。もちろん中にはリチウム電池が入っている。電池1個買っても国産のものなら300円くらいする。機能や操作性はカシオのものと全く同じ。カレンダー表示にアラームやストップウォッチまで付いている。ボディはどちらもプラスチックにクロームメッキ。表示のクオリティはダイソーの方がやや低く、コントラストが弱い感じだが、読みづらいほどではない。カシオは日常生活防水、ダイソーの方は非防水と明示されているので、汗をかくような夏場は使わない方がいいかもしれない。どちらも照明付きだが、ダイソーの方は明るすぎて眩しい。しかしおかげで照明点灯時は液晶が反転して見えるというオマケ仕様。バンドのサイズもデザインもそっくりだが、さすがに品質は全然違う。ダイソーの方はとてもステンレスとは思えないほど軽くて薄っぺらいし、組み付けが甘くジャラジャラする。
というわけで、確かにオモチャ時計の域は出ていないのだが、それにしてもコレ、カッコよすぎるだろ。バックに置いた手帳は、これも某イタリアブランドの高価格(ボッタクリ)手帳とそっくりなダイソーの100円手帳である。
 

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2012年1月13日 (金)

最後の地図更新

2012011301昨年末ゼンリンからカーナビ用 CD-ROM 更新の案内が来たので、先日ネットで注文したものが、一昨日届いた。「ナビ研S規格拡張フォーマット」CD-ROM 地図は、今年のバージョンが最終版らしい。つまり CD-ROM ナビを使っている人は、もうこれ以上新しい地図は入手できないということだ。初めてカーナビを買って以来、2年ごとに地図を更新していたので、あと2年はサンヨーの CD-ROM ナビを使う予定である。

私が CD-ROM ナビを買った6年前には、世の中の主流は DVD-ROM ナビで、そろそろ HDD ナビに移行しようかという頃。もはや CD-ROM ナビはサンヨーしか販売しておらず、オートバックスで叩き売り状態だった。しかし当時 DVD-ROM ナビが15万から20万円、HDD ナビが20万円以上したのだ。車の価格の10%にもなるアクセサリなど買う気になれず、39,800円で CD-ROM ナビを買ったのだが、これで何の不満もなかった。そもそも私はナビを「自分の現在位置を把握するためのツール」としてとらえているので、ルート案内などはほとんど利用することがなく、市街地地図など目障りなだけである。それにナビはまだまだ開発途上の製品だと思っていたので、これからいくらでも高性能低価格化すると思っていたのだ。

案の定その数年後にフラッシュメモリを使ったポータブルナビが発売され、メモリ容量は年々倍増し、今や8GBや16GBが当たり前となり、DVD-ROM の数倍、HDD に匹敵する容量となってしまったし、衛星の補足性能は飛躍的に向上し、ポータブルタイプでもジャイロを装備しているので、車載専用ナビを買う必要すらなくなってしまった。

6年前に20万円払って DVD ナビを買う代わりに、この6年間で地図を3回更新し、ナビ本体と地図の価格を合計しても、当時の DVD ナビの価格との差額で、最新型のメモリナビが買えてしまうのだ。さて、2年後に予定しているナビの買い替え時期には、どんな製品が登場しているだろうか。

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2011年8月12日 (金)

Blu-ray 不要

2011081201_2我が家のリビング用に買った、パナソニックの HDD-DVD レコーダ、DMR XE100 が届いた。現行のパナソニックのビデオレコーダでは、最安値の機種である。というか、3D も Blu-ray もいらないとなると、もうほとんど選択肢はない。そんな中で、比較的ネットで評判のいい、しかも最安値のこの機種に決めた。HDMI ケーブルと合わせて、2万5千円ほどである。

レンタルショップに行っても、Blu-ray はほんのわずかだし、Blu-ray でリリースされていて、DVD でリリースされていない作品はまずない。まして自分で Blu-ray に録画することなど、まずあり得ないので、私にとってはまったく不要なのである。Blu-ray 対応というだけで、最廉価の機種でも、これより2万円ほど高いから、とても買う気になれない。

確かに地上デジタル放送のハイビジョンを、そのままのクォリティで録画するには、Blu-ray が必要だが、この機種には、DVD にハイビジョンを録画する、AVCREC モードがある。もちろん圧縮比が高くなり、画質は落ちるが、地上デジタル放送のエンコードが MPEG2 であるのに対して、AVCREC は MPEG4。高い圧縮率なら、MPEG4 の方が画質はいいから、単純な比較はできない。もちろん AVCREC 方式に対応した DVD プレーヤは少ないが、そもそも Blu-ray ディスクに記録してしまったら、Blu-ray プレーヤでしか再生できないのだから、我が家においては、どちらで記録しても、今後買い換えるプレーヤを選ぶときの参考にしかならないのだ。もちろん CPRM 対応の DVD-R に SD 画質で、記録すれば、パソコンや現在手持ちのプレーヤでも再生できる。

というわけで、まずは HDD に、圧縮率の低い MPEG4 でハイビジョン録画してみたが、これはもう MPEG2 による録画と全く遜色がない。それでいて、記録容量は半分以下だ。さらにそれを、やや圧縮率の高い MPEG4 で、AVCREC 方式にフォーマットした DVD にコピーしてみたが、それでも SD 画質の同程度の記録容量のモードに比べたら、はるかに鮮明である。やはり MPEG4 は一般家庭レベルの解像度の映像に対しては、MPEG2 より、かなり優秀なようだ。

と、ここまでで動作テストは終わりであるが、おそらく私は、今後 HDD に録画した映像を、DVD にコピーして保存しようなどとは思わないだろう。そもそもテレビ放送を、永久保存するということを、この数年間していない。VHS ビデオテープに3倍モードで録画し、最後まで見終わったら、また最初から上書きして繰り返し使用していただけである。それに代わることを、HDD レコーダですることが目的なので、DVD はレンタルしたものを見るくらいしか使い道はないだろう。

そういう使い方をしたいユーザは、かなり多いと思うのだが、やはり今後は利益率の高い Blu-ray レコーダばかりになっていくのだろうか。Blu-ray という、非常に中途半端な容量のディスクが、DVD にとってかわるとも思えないのだが。

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2011年6月 3日 (金)

禁断のクロノグラフに手を出しちゃった

2011060301中学生の時に、初めて腕時計を買ってもらって以来、この30数年間に、何十個もの腕時計を買った。一時はあらゆるスタイルの時計をコレクションしたり、一時はあらゆるギミックの時計をコレクションしたり。ここ10数年は、そういう時計に対する興味も薄れてしまい、飽きて身に着けなくなってしまった古い時計は、友人にあげてしまったりしたが、それでも3~4個の腕時計は、常に手元にあった。

しかし、そんな私が絶対に手を出さなかったのが、クロノグラフである。デジタル時計のオマケ機能ならともかく、アナログの文字盤に、所狭しと並ぶ計測用の針。普段は止まっている、間抜けなセンタークロノ秒針。無駄に大きくなるうえに、肝心な現在時刻が見にくいではないか。第一、何を買ってもオメガ・スピードマスターのパチモンに見えてしまう。等々、いろいろとリクツをつけては、クロノグラフを買わない理由を探していた。

なのに、ここ数年、どうしても気になって、ついに Amazon でポチってしまったのが、この逆輸入品のセイコーである。7T92 と呼ばれるクォーツムーブメントのクロノグラフ。ゼンマイ式では絶対に不可能な、20分の1秒計測(12時位置)と独立した時分針(6時位置)による長時間計測が可能だ。このタイプのムーブメントを持った時計は、ケースデザインや文字盤色の組み合わせが豊富で、ネットで検索するだけで、何十種類もの機種が見つかるが、私がどうしても欲しかったのが、ルミブライトと言う放射性物質を使わず長時間発光が可能な蓄光塗料を使ったものである。もう一つの条件は、ダイバー用の回転式リングが嫌いなので、何もないかタキメータのもの。パイロット用の回転計算尺も面白いと思ったが、やはり大きくなりすぎるのでこれも却下。

というわけで、最終的にこの、SND367PC というモデルに決まった。生まれて初めて持つクロノグラフである。もっとも4月に980円で買ったカシオのデジタルなら、アナログでは絶対に不可能な、100分の1秒計測ができるのだから、本当にストップウォッチとして使いたいのなら、迷わずデジタルを選ぶべきだろう。

ところでずっと昔から疑問だったのだが、32768Hz の水晶振動子を分周して、どうやって、20分の1秒とか100分の1秒という、半端な時間が計測できるのだろう。教えてエロいひと。

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2011年4月30日 (土)

ピクセラの液晶テレビ

2011043001我が家のダイニングキッチンで使うのに、ちょうど良い大きさということで、22v型の液晶テレビを購入した。イオンで安売りされている、ピクセラの PRODIA PRD-LA103-22B-E である。去年発売された時には、29,800円という格安のデジタルテレビということで、結構な数が売れたようで、実は我が家でも、ちょうど母親が居間で見るテレビが故障してしまったため、1年ほど前に同型のものを購入したのだ。

その時はエコポイントが7,000点還元されたのだが、私はエコポイントが終了すれば、このような家電製品は、エコポイント分だけ値下げすると踏んでいたので、慌てて買うつもりはなかった。そうしたら、イオンでぴったり7,000円値下げされ、22,800円で売られていたのだ。しかもイオンのお客様感謝デーとかで、WAON カードで支払えば、5%割引。尚且つ WAON ポイントが100点以上付加され、実質21,500円程度で買えたことになる。

実はこの値段というのは、15年ほど前、近所のホームセンターで、ブラウン管タイプのオリオンの20インチテレビを買った時と、ほぼ同じなのである。数年前に液晶デジタルテレビが発売された時は、20vクラスでも10万円以上。32vクラスだと30万円ほどしたと記憶しているのだが、わずか数年のうちに、アナログテレビの最終価格程度になってしまった。もちろん、アナログ停波まで、まだ3か月(完全に停波できるとは思えないが)。それまでに、まだ値下がりすることはあっても、値上がりすることはないだろう。3年以上前にデジタルテレビを買った人、わかってはいただろうけど、ご愁傷様といった感じである。

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2011年4月20日 (水)

デジタルはカシオ

2011042001Amazon から、980円で買ったカシオのデジタル腕時計が届いた。

腕時計は、断然デジタル派である。高校入学の時に買ってもらった初めての腕時計(それ以前におもちゃっぽい手巻き式の腕時計を買ってもらったことはあったが)は、当時発売されたばかりのシチズンのデジタルである。ちょうどその頃、カシオが「カシオトロン」の名前で腕時計業界に参入した。

セイコーやシチズンのクォーツ腕時計の価格が、実にゆっくりと下降していったのに対し、カシオは急速に低価格化し、デジタル腕時計の価格破壊を起こしたのだ。私が高校卒業間近の頃、ついに1万円を切ったデジタル腕時計を発売したので、お小遣いで2個目のデジタル腕時計を買ってしまった。

そんなわけで、その後も色々なメーカのデジタル腕時計を何個も買ったのだが、1990年頃から、なぜかデジタル腕時計の市場が急速に縮小してしまい、事実上カシオの G-SHOCK だけになってしまった。私は大きな腕時計やウレタンバンドの腕時計が大嫌いなので、G-SHOCK はまったく興味の対象外なのである。

それでもデジタル腕時計の場合、ムーブメント(というよりCPUと液晶)はケースに関係なく、共通部品にできるので、カシオだけは G-SHOCK と同じ機能の、普通の腕時計を細々と製造し続けており、このタイプもその一つである。ホームセンターなどでときどき見かけるのだが、先日ふと Amazon のサイトで見てみると、私の様なデジタル派にとっては、思いのほか評判がいいことを知り、どこのホームセンターよりも安い値段で売られていたので、迷わずポチってしまったのである。

バンドはステンレス製だが、本体ケースは樹脂メッキなので、重量はわずか50gしかない。チタンケースも真っ青の軽さである。数字の縦横比が適切で読みやすいし、時・分・秒・日付・曜日・午前午後が一読できて、曜日が英文字で表示されるのもいい。太陽光発電ではないが、省電力なので、リチウム電池で7年間駆動できる。電池交換より安い値段なので、もしこの時計の電池がなくなった時、同じ機種が売られていたら、また買ってしまうだろう。

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2010年11月 3日 (水)

異端の DVD レコーダ

2010110301DX ブロードテック(実際の製造は親会社の船井電機)の、地デジ対応 DVD レコーダ、DXR150V が Amazon から届いた。

どう異端かというと、アナログチューナがない、BS も CS もない、HDD が内蔵されていない、HDMI 出力もないし、RF 入力が1個で、RF 出力がない。なのに VHS レコーダが内蔵されているのだ。類似製品は世界中にただ一つ、東芝からも発売されているが、それは本機の OEM 販売であり、中身は全く同じもの。つまり、こんなスペックの DVD レコーダは、世界にこれ一つしかないということである。

だから Amazon や 価格.com のユーザレポートも、評価が完全に2分していて、「必要十分な性能と機能、価格も2万円以下なら安い」という意見と、「全く使い物にならない。あと1万5千円出して、HDD 内蔵型を買うべき」という意見の二つしかない。

私は最初から利用目的がはっきりしていたので、この商品を店頭で見つけた時から、次はこれを買うと決めていた。私は今でも来年7月に、アナログ放送完全停波などできるとは思っていないのだが、手持ちのテレビやビデオ機材が古くなって故障すれば、当然地デジ対応機器に買い換えざるを得ない。加えて我が家が地形的に VHF Low チャンネルの難視聴地域で、アナログ放送の1~3チャンネルは、ビデオに録画すると、ほとんど見るに堪えない状態であるので、最近巻き戻しや早送りがかなり怪しくなってきた、10年落ちの VHS ビデオデッキを、これに買い換えることにした。

だから、まず地デジを VHS に録画できないといけない。その条件で、現在市販されている、ほとんどのレコーダ類が、選択から外れるのだ。なぜ、DVD ではダメなのかというと、他の部屋のテレビに、すでに2台の VHS ビデオデッキが接続されており、録画したものを、どの部屋でも見られるというのが、DVD や HDD にはない、VHS の利点だからだ。もちろん、あと何年かしたら、そういうビデオデッキも、やがて VR モードに対応した DVD レコーダに置き換えられるだろうが、今すぐに、すべての VHS が DVD に置き換わるわけではないのだから、こういう「繋ぎ」の機材は、絶対に必要なのだ。

それからもうひとつ。我が家ではほとんど誰も、録画した番組の永久保存などしないということ。だから HDD に録りためて、まとめて DVD Video を作成する、などという用途は、今後もまず考えられない。アナログチューナの HDD レコーダは、ずいぶん前に買ったが、ほとんど使われていないのだ。

しかし、だからと言って、今後ずっと VHS を使い続けるわけにもいくまい。というわけで、我が家で2台目の DVD レコーダを買ったとき、このレコーダは DVD VR モード専用のレコーダになり、ここで録画した DVD は、もう一方のレコーダでも見ることができる、というわけだ。

まだほとんど使っていないので、詳細な評価はできないが、ネットでボロクソに言われているほど、画質も悪くないし(そもそも SD 画質以上のものを、私は要求していない)、遅くて使い物にならないと評価された、リモコンの反応も、他の機種と比較していないので、なんとも思わない。少なくとも手持ちの VHS レコーダとほとんど変わらない。RF 出力がないので、テレビのアンテナ入力ができないということだが、もともとビデオを経由してアンテナをカスケード接続するのは好きではないので、今までのビデオとテレビに使っていた、アンテナ分配機を、そのまま流用している。

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2010年10月 4日 (月)

電気振動剃刀

2010100401普通の替刃交換式剃刀が、単4電池と小型モータでブーンと振動する、アレである。初めて見たときには、飽和市場で単なる高価格商品の投入だと思っていたのだが、個人のブログを読むと、使った人がほとんど絶賛しているので、昨日試しに1セット買ってみた。

剃刀の国内市場は、ジレットとシックの2大ブランドの寡占状態で、そこにフェザーと貝印が加わっているという状況であるが、この電気振動タイプも、ジレットが先に発売して、その後すぐにシックからも発売されたように思う。普通の(振動しない)剃刀では、シックの方が私の肌に合うようなので、今回もシックの方を買った。どれも値段がほとんど変わらなかったので、最新のチタンコートされた刃のものである。

さっそく昨夜風呂で試してみると、これはもう従来の剃刀とは別次元の製品である。金曜日から髭を剃らずにいたので、昨日の夜にはかなり伸びていたのだが、まったく抵抗なく肌をなでるように剃れる。何度も往復させる必要がないので、肌が痛くないし、替刃の寿命もいくらか長くなるだろう。

とにかく、これを使わないテはない。替刃の値段がとんでもなく高いが、まあこの種の商品はメーカも消耗品で儲けるしかないので仕方ない。

内蔵されているモータは、おそらく携帯電話のバイブレーション用のモータの流用だろうが、普通の剃刀に、そのモータを内蔵しつつ、ただ振動させるだけというアイデアと、それで劇的に剃り味を改善した、この刃の技術には驚くばかりである。

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2010年7月21日 (水)

WALKMAN 再び

20100721011か月ほど前から、急にポータブルオーディオ欲しい病にかかり、先週末ついにウォークマンを買ってしまった。機種は SONY NW-S745/N 昨年秋に発売されたもので、発売当初に比べると、ずいぶん値が落ちてきたのだが、年内で期限が切れる、ioPLAZA のポイントが3500円分たまっていたので、その分を差し引くと、価格.comの最安値より、さらに2000円ほど安く買えたのだ。

今持っているフラッシュメモリタイプのポータブルオーディオと言えば、5年前に在庫処分で買った、クリエイティブの MuVo TX FM。容量はわずか256MBしかないが、単4電池で動くのと、USB コネクタが直付けになっているので、仕事のデータを持ち歩くのに重宝していた。しかし最近では Yahoo! や Google の無料会員でも数MBのオンラインストレージが使えるので、USB メモリ自体ほとんど必要なくなてしまった。それに加えて、いろいろと試してみると WILLCOM03 の microSD カードに、WMA 形式や MP3 形式で音楽を入れて、内蔵の Windows Media Player で聴くと、むしろ MuVo よりも音がよく、電話自体いつでも持ち歩いているので、ポータブルオーディオを持ち歩くという意識すら不要になってしまったのだ。

ただ、そのおかげで WILLCOM03 を使う頻度が多くなり、充電に気を遣わなくてはいけなくなってしまった。音楽を聴いていて電池がなくなり、電話やメールが受けられないでは本末転倒だからだ。というわけで、散々堂々巡りしているうちに、最新型のポータブルオーディオが欲しいという物欲が抑えきれなくなってしまったのだ。

私がポータブルオーディオプレーヤを選ぶうえで、絶対に譲れないのが、USB マスストレージクラスに対応していて、音楽ファイルをコピーすると、そのまま聴けるということ。つまり専用ソフトによって、母艦となるパソコンとの間で、データの同期を取らないと聴けないプレーヤは、問題外なのである。だから前回 MuVo を買った時には、WALKMAN と iPod は最初から候補に入っていなかった。今回も同様に SONY と Apple 以外のメーカの機種を調べていくうちに、なんと昨年発売されたウォークマンからは、パソコンとの同期を取らなくても、単独にファイルコピーするだけで、使えることがわかったのだ。

というわけで、今回はほとんどのウォークマンが購入対象になった。しかしソニーとアップル以外のメーカの機種に比べて、この2社の製品は明らかに高い。同じメモリ容量なら、2倍以上の値段である。ただし、重要なことを忘れてはいけない。ソニー以外のメーカの機種は、付属のヘッドフォンがゴミなのである。もちろん今使っている MuVo も、古いカセットウォークマンについていたヘッドフォンを使っている。しかも、ウォークマンなら一番安い機種以外は、ノイズキャンセリングヘッドフォンが付いているのだ。i-river や Transcend の、5000円クラスのプレーヤに、ノイズキャンセリングヘッドフォンを買い足したら、軽く1万円を越えてしまう。つまりそういう比較をするならウォークマンは決して高くはないということだ。しかももう一つ重要なポイントがある。ウォークマンの電池駆動時間は、他社のものより圧倒的に長いということだ。なんといっても民生用リチウムイオン電池を世界で最初に実用化したメーカである。何度も不良電池の爆発事故を起こしているアップルとは品質が違って当たり前だ。

こうして2週間近く比較検討した結果、ようやくたどり着いたのが、本機である。1万数千円の買い物にここまで悩んだのは久しぶりだった。

で、とりあえず充電して、WILLCOM03 から何曲か WMA 96kbps のファイルをコピーして、まず試聴してみた。その結果、もう2度と WILLCOM03 や MuVo では音楽を聴かないだろうと思った。ウォークマンがハイファイオーディオだとは絶対に言わないが、あまりにもレベルが違いすぎる。買う時にはちょっと高いと思ったが、それでも全盛期のカセットウォークマンの半額以下である。やはり餅は餅屋ということか。

余談だが、この機種を含む昨年の新製品で、国内では久しぶりにソニーはポータブルオーディオプレーヤでアップルの売り上げを抜いたらしい。

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2010年7月11日 (日)

安くて安っぽいのは大歓迎

インナーイヤー型ヘッドフォンは、ウォークマンの付属品、程度の認識しかないのだが、数年前に買ったソニーのカナル型が、どうにもしっくりこない。普段はカナル型は使わないのだが、1本は自分の好みに合ったカナル型も欲しいと考えた。

先日ふと WILLCOM03 を、ウォークマン代わり(最近では iPod 代わりと言った方がしっくりくるか)に、どれくらい使えるだろうかと、わざわざ平形プラグ<>ステレオミニプラグ変換アダプタを付けて、マクドナルドで食事をしながら音楽を聴いてみた。そうすると、店内のざわめきがかなり気になる。オープン型のヘッドフォンでは、相当ボリュームを上げないと聴けないのだ。

というわけで、安物でいいから、聴くに堪えないレベルではない、カナル型ヘッドフォンを買いたくなった。5,000円以上のものなら、大型電気店で視聴できるのだが、それ以下のものは雰囲気で買うしかない。そこで、ネットを徘徊してみたら、偶然このオモチャっぽい製品を見つけた。フィリップスの SHE3580 という機種である。なんと Amazon で、税込980円送料無料だ。しかも購入者の評価は、おおむね良好である。

2010071101お試し価格なので、とりあえず注文してみることにした。わずか2日で例によって百科事典が入っているのか、というほど巨大な段ボールが届いた。箱を開けると、ブリスターパッケージの中でも飛びぬけてチープ。パッケージの印刷も日本専用ではなく4か国語対応である。まあそんなことはどうでもいいので、とにかく音を聴いてみた。

2010071102確かに手持ちのソニーのものより1024倍はいい。きわめて普通の音質だ。もちろんダイソーの100円のものを10個買うよりはるかにいい。「使い捨て」と考えるなら、これはいい買い物である。ただし、音質のためにすべてを犠牲にしたと言える商品だ。まずケーブルがひどい。細いとか太いとかではなく、硬いのだ。まるで中の芯線は、単線なのではなかろうかと思えるくらい。コネクタ部も、もちろん金メッキなどしていないし、断線防止用のギザギサも付いていない。安っぽさで言ったら、ダイソー製品の1024倍ショボいといえる。

久しぶりに、ここまで気持ちのいい商品を見た。しかも天下のフィリップスのブランドである。なんかちょっと感動した。

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