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2018年9月28日 (金)

万年筆のキャップくらい正しく外せ

2018092801 最近万年筆ブームとかで、1,000円程度の雑誌の付録に海外のブランドとコラボした万年筆が付くことが多い。当然それを購入してレポートしている YouTube チャンネルもたくさんあるのだが、そのほとんどが万年筆のキャップの開け方も知らなくて、動画を見ているこっちがハラハラしてしまう。心臓に悪いから、このブログを読んで、キャップくらいちゃんと開けられるようにしてほしい。
写真のように、万年筆のキャップを開けるときは、片手で軸をしっかり握って、親指をキャップに添える。その親指でキャップをゆっくり押し出すようにして開けるのだ。そしてキャップを持ったもう一方の手で、丁寧にキャップを引き抜く。
ところが YouTube を見ていると、片手で軸を握り、もう一方の手でキャップを握り、両腕を力任せに引っ張って、シュポンとキャップを外しているバカが多すぎ。万年筆のキャップはどれもかなり固く締まっている。密閉しないとペン先が乾燥して、あっという間にインクが固まってしまうから当然だ。それを両手で持って思いっきり引っ張ったら、勢い余ってキャップを引き抜くときにペン先に当たってしまう。事実多くの動画で明らかにキャップがペン先に当たっている。万年筆のペン先がどれだけデリケートなものか、バカ YouTuber たちは全然わかっていないようだ。ペン先を固いものにコツンとあててしまったら、もう本来の書き味は永久に戻ってこないと思った方がいい。
たとえ1,000円の雑誌の付録でも、万年筆はペン先が生命なのだ。それがわかってないやつが万年筆の使用感などレポートしても意味がないし、間違ってもそういう YouTube チャンネルを見て、万年筆を使ってみようなどと思わないでほしい。
それから、付録の万年筆欲しさに1,000円払うなら、悪いことは言わないから、300円のプラチナ万年筆プレピーを買った方がいいぞ。心臓部であるペン先の品質が全然違う。プレピーの見た目が安っぽくて嫌なら、同じペン先で金属軸のプレジールが1,000円で買える。

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コメント

女性向け雑誌も付録合戦が過熱していて、もはや付録が本体で付録欲しさに雑誌を買ってる人が多いようです。それでアマゾンのレビューで付録の品質について長文の文句を書いたりしていて、いやいやあなたそこまでの品質を求めるならば付録じゃなくて本物を買いなさいと思います。
普段万年筆を使わない人に触れてもらおうとコラボしたのだろうし、きっかけになればそれはそれでいいのですが、どうしてあんなに付録を評価したがる人がいるのかそしてそれをネットで公開するのか理解できません。

投稿: ちろ | 2018年9月30日 (日) 13時54分

書籍もCDも売れない時代なので、いろいろとオマケで勝負ですね。お菓子業界では60年前から常識だったので、ようやく追いついた感じでしょうか。
携帯電話業界も、電話よりオマケのカメラで勝負していますからね。ネットの記事なんかもカメラ性能の比較ばかりですよ。だったらカメラ買えよと思うんだけど。

投稿: 内藤敦司 | 2018年9月30日 (日) 18時01分

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