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2018年6月14日 (木)

最強ゲームしないパソコン

2018061401 久しぶりに自作熱が再発したので、PC パーツを一式そろえてみた。記録をたどると、デスクトップ機を新規に組み立てるのは2011年の秋以来だから、約7年ぶりである。今使っているメイン機は第2世代の Core i3-2125 を中心としたシステムだが、これまで全くパワー不足を感じていなかったので、デスクトップにはしばらく興味を失っていたのだ。その分ここ数年はモバイル PC などという軟弱なものにうつつを抜かし、7年間で Surface を含む、ノート機を4台も購入してしまった。なぜ興味を持たなかったかと言うと、Core i 系の CPU は、第2世代からずっと、プロセスルールがわずかずつ縮小されるだけで、大きな変化がなかったからである。私が第2世代 CPU が出た時にパソコンを新調したのは、この世代から GPU が統合されるという、大きな変化があったからだ。過去に私が経験したパソコンのトラブルの大半は、グラフィックボードのトラブルによるものだったので、これが CPU に統合されるというのは、何とも魅力的な変化だったのである。
そして今回は何と言っても、Core i シリーズ始まって以来の、コア数の増加。Core i3 が1年前の Core i5 と実質同じになってしまったのだ。そして、Core i7 と i5 は6コアに繰り上げられた。
私としては、第2世代の Core i3 の CPU パワーに不足を感じていなかったのだから、今回も Core i3 で十分なはずだが、7千円くらいの差額で Core i5 が買えるので、今度は Core i5 を買うことにした。Core i7 は価格差がありすぎて、コストパフォーマンスがよろしくないので対象外。というわけで、パーツ構成は以下の通り。
CPU : Intel Core i5 8400
第8世代の Core i5 としてはローエンドだが、上位機はクロック数がわずかに上がるだけで、他に差はないのでこれで十分。
マザーボード : ASRock B360M Pro4
第8世代用のコンシューマ向けチップセットは価格順に Z370、H370、B360、H310 と揃っているが、Z370 はオーバークロック対応なので、クロック固定の Core i5 8400 では無意味。H370 と B360 の一番大きな違いは、オンボードで RAID に対応するかどうかであるが、サーバ機を組むわけではないので、H370 は不要。しかし H310 だと、メモリスロットが2個しかないとか、SATA コネクタが4個しかないとか、M.2 スロットがないとか、いろいろと制限が多すぎるので、ちょうどいいところで、B360 に決定。ASRock のこの機種は安価な割にはビデオ出力が HDMI、DVI-D、RGB と揃っていたので、画面系のトラブル時に対応策を取りやすい。
メモリ : CFD W4U2400CM-8G
DDR4-2400 で 8GB2枚組の合計16GB。これが一番悩ましかった。何しろ今 DRAM が高い。相場は1年前の3倍である。しかし今使っている機種が8GB実装しているので、これを大幅にパワーアップするのが目的だから、どうしても16GBは欲しかった。そこで DDR4-2666 は諦めて、1ランク下の DDR4-2400 にした。私の経験上、メモリ同期クロックの1割の差は、実用上体感できない。
SSD : Samsung 860EVO MZ-76E500B/EC
今回パソコンの新調に踏み切ったきっかけは、3月末に購入した ASUS のノートパソコンのストレージが、eMMC だったことに端を発する。CPU はほとんどローエンドなのに、あまりにも動作が速いのである。CPU 負荷の大きな処理をさせるのならともかく、少なくとも OS やアプリケーションの起動に関しては、数倍の CPU パワーを持つ、Core i3 機よりはるかに速い。だったらハイパワーの CPU を使って、ストレージを SSD にしたら最強じゃないか、と思い購入に踏み切ったのだ。M.2 接続のものにしなかったのは、もしかしたら、将来的に Optane メモリを使うかもしれないと思ったので、拡張のために M.2 を空けておきたかったからである。
HDD : WesternDigital Blue WD40EZRZ-RT2
4TB も絶対にいらないのだが、4TBモデルが9千円弱、2TBモデルが7千円弱だと思うと、つい容量単価の差に負けて、不要にデカいものを買ってしまった。
電源 : 玄人志向 80 PLUS Bronze KRPW-N500W/85+
グラフィックボードを組み込む予定はないので、これで十分すぎるだろう。
CPUクーラー : Scythe 白虎 SCBYK-1000I
TDP 65W の Core i5 ならリテールファンで十分だと思うが、低負荷時の回転数が低く、騒音が少ないというので、久しぶりにサードパーティー製のファンを別途購入。
というわけで、今週末にテスト稼働までさせたい。しかし本格運用は1か月以上先になるだろう。なぜならデータ保存用の HDD を、同じ容量のものをもう1台用意して、バックアップ用にしなければならないからである。職業上ハードディスクだけは、必ず2台にしないと、安心して使えないのだ。しかし同じ製品を同時に2台購入すると、故障時期が重なったり、ロット不良だったりする危険性があるので、しばらく後で追加購入する予定。そしてもう一つの問題は、テスト動作が終わったら、OS を購入しないいけないということだ。もちろん Windows10 に決まっているのだが、どのエディションのどの提供方法のものにするかは、まだ未定。
2018061402 話は変わって、先日近所のパソコンショップで、こんなものを発見した。懐かしい、Intel の 8086 である。と言うのはウソで、Core i7-8086K という、限定販売のスペシャルエディション。こんなもの秋葉原でしか手に入らないと思ったら、こんな地方のパソコンショップにも入荷していてびっくり。本当に限定生産か?

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