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2016年3月29日 (火)

Nikon D500 を待ち切れない

2016032901 予約している Nikon D500 の発売日がなかなかアナウンスされないので、今日はニコンプラザ名古屋に、実物を見に行ってきた。もちろんまだ量産前のデモ機なので、撮影データの持ち帰りはできないが、そもそもソフトウェアのチューニング等が未完成だろうから、このデモ機を触っただけで、製品評価はできないのだが、それを念頭に置いたうえで、いろいろと触ってみた。
まずシャッターの感触。ネットではシャッター音が D750 のような音になった、と言われているが、確かに D300 のような、キレのある金属的な「カンッ」という音ではなく「ぽこっ」という感じ。これは多分ボディが D300 の金属製から CFRP のモノコックに変わって、高周波の内部損失が大きくなったためだろう。試しに D750 のシャッターを押してみると、音質は似ているが残響が全然違う。D750は「ぽこ~ん」という感じ。ミラーバランサーがなく、高速な制御もしていない D750 は、ミラーの復帰時間が D500 よりはるかに長いのだろう。
続いて、お決まりの高感度画質であるが、ショウルーム内の明るくコントラストが強い絵では、本当にノイズが目立たない。ISO6400 くらいでも問題なく使えるかなという感じ。しかし高感度は本来もっと暗くてフラットな場面で使うことが多い。そこで、ノイズリダクションオフ、アクディブD-ライティングオン(オート)といういぢわるな設定で(アクディブD-ライティングはアンダーで撮ってハイライトを飛ばさず暗部を非線形に持ちあげるからノイズが出まくる)、天井のエアコンの吹き出し口を撮ってみた。同心円状のラッパが何重にも重なる、昔ながらの吹き出し口である。色はフラットなベージュで、内部に向かってなだらかに暗くなっていくから、ノイズが非常にわかりやすいのだ。結果は、ISO1600 あたりからはっきりノイズが表われ、ISO6400 では等倍表示するまでもなくノイズまみれになる。隣に置いてあった D7200 と比較すると、まあ D500 の方が、多少ノイズが少ないかな、という程度である。D7200 自体が DX フォーマット、いわゆる APS-C サイズとしては最高の高感度性能なので、そういう意味では D500 も高感度性能は最上級とは言える。ちなみにこういう撮影条件では D610 でも ISO1600 くらいでノイズは出まくる。
D300 から一番進化したと思えるのは、やはりファインダーの大きさ。初めての DX フォーマット、すなわち Nikon D1 のファインダーを覗いた時の小ささを思い出すと、これはもう当時の普及価格のフィルム一眼レフ(もちろんフルサイズ)を上回っているんじゃないかと思えるほどだ。
2016032902 さて、ここまで来たら、やはり D5 を触らないわけにはいくまい。まずは手に取る。重い。ファインダーを覗くと、大きさは D500 とそれほど変わらないが、更に数段見やすい。フォーカスポイントの照明が非常に明るくクッキリしている。これは D1 時代からの最上級機の特権なのだろうか。D500 よりさらに速い毎秒12コマで連写しても、ファインダー消失時間は明らかに D500 より短い。もはや次元が違う。
そして先ほどと同じやり方で、高感度画質をチェックすると、これもまるで次元が違う。ISO6400 くらいまでは、等倍表示しても、ほとんどノイズがわからないのだ。ISO12800 くらいからようやく高感度らしいノイズが浮き上がる。我が家のネコを撮るには、明らかにオーバースペックなカメラだ。
2016032903 あまり時間がなかったので、ニコンプラザを出たら今日はどこにも立ち寄らずに帰るつもりだったのだが、名古屋駅まで来たところで、先日建て替えられた名古屋の名物ビル「大名古屋ビルヂング」を見てきた。この写真は1階ではなく、サンロード地下街と繋がる、地下1階の入り口である。
2016032904 低層階には、名古屋初出店の伊勢丹が入っている。今までの名古屋のデパートよりも、どことなく都会的な雰囲気。学生時代はちょっとおしゃれな気分を味わいたい時には、伊勢丹に立ち寄ったものだが、私が買いものしたくなるような店は、やはりほとんどない。
2016032905 そして低層階の屋上、すなわち旧大名古屋ビルヂングのビアガーデンにあたる所が、空中庭園になっている。ここから高層階のオフィス街を見上げることになる。真夏と真冬を除けば、非常に快適な空間になりそうだ。
 

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コメント

毎秒12コマで連写!
これなら動く被写体でも心配ないですね。
しかし鬱になって以降、私のやる気スイッチはどこかへ行ってしまったので、カメラは買わないでおきます。
本当にやる気スイッチの見つかる薬が欲しいです。

投稿: ちろ | 2016年4月 7日 (木) 21時53分

ちろちゃん

毎秒12コマというと、昔の8mmムービーカメラと同じくらいですから、もうパラパラマンガ以上のフレーム密度ですね。だからと言って、決定的瞬間は、つねにそのコマとコマの間にあるような気もしますが。
やる気スイッチは、薬じゃなくて、身体の健康で入れてください。復活待ってます。

投稿: 内藤敦司 | 2016年4月 7日 (木) 22時45分

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