« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月30日 (金)

ブルーリフレックスマイカ

2012113001新型アテンザで一番気になっていたボディカラー、ブルーリフレックスマイカの実物を見てきた。近所のディーラーで東海マツダ各店の展示車や試乗車を調べてもらい、たった1台だけ、名古屋市内の某店舗に展示車があるとわかったので、見に行ってきたのだ。

2012113002買うならメテオグレーマイカかこの色だと思っていたが、これはいい(って、買いたい気持ちを自分で高めてるけど)。基本はチタニウムグレーとかチャコールグレーといった、やや濃いめのグレーがベースで、決してシルバー系の明るい色ではない。そこにわずかに薄い青が混ぜてある感じで、ちょうどグレーの車体を青空の下で眺めた時に、空の色が反射して、明るいところだけ青っぽく見えるような印象である。ブルーリフレックスという名前の意味がよくわかった。

ところで、先週の試乗記の続きだが、今回の新型で一番感心したのは、エンジンよりもむしろ新開発のオートマチックトランスミッションである。スペックは一見平凡なトルクコンバータ付き6速オートマチックだが、既報の通りトルコンを使うのは極低速と変速時の一瞬だけで、走行時のほとんどはロックアップ状態でドライブされる。実際に運転してみても、非常に運転のうまい人が、マニュアルトランスミッションで瞬時に変速し、スムーズにクラッチをつなぐような印象を受ける。それゆえ従来のオートマチックより変速したことがハッキリわかるから、CVTのような変速感のないものが好みの人には好かれないかもしれないが、速度計と回転計の針が、キッチリ連動して動く感覚は、安心感がある。それでいて極低速時は従来のオートマチック同様スムーズである。ヨーロッパの高級車はこの部分のぎくしゃく感を減らそうと、デュアルクラッチと7段8段という多段ギアで対応しようとしているようだが、そこはどうやってもトルクコンバータにはかなわないだろう。

さらにパドルシフト操作や、シフトレバー操作による手動変速も非常に素早く、しかも見事にブリッピングしてくれるので、高速からシフトダウンしても、まったくショックがない。右足でスロットルを煽りながら、左足でブレーキを踏んで、減速しながらシフトダウンなんていう(私が日常的にやっている)テクニックは、もはや過去のものになってしまったようだ。

一方ギア比に関して言うと、このオートマチックは6速で100km/hで走っているときには、エンジン回転数は2000回転に満たない(ガソリン車の場合)。私の4速ATのアテンザでは2800回転にもなってしまい、非常にもったいないと思いながら高速道路を走っていたが、それでも高速燃費は13km/lを超えていた。新型で高速道路を巡航した時の燃費は、いったいどれくらいになるだろうか。一般道走行時以上に、高速燃費が期待できそうである。

| | コメント (2)

2012年11月24日 (土)

アテンザ試乗

2012112401午後から天気が良くなったので、まず市内で一番気に入っている紅葉スポットへ。この公園に、たった1本だけある紅葉の木が、見事に赤く染まっている。周りは常緑樹が多いので、青空を背景に、一層赤が冴える。

2012112402それから東海マツダへ。もちろん今日は新型アテンザに試乗するためだ。私が懇意にしている店には、黒の 20S セダンと、赤の XD-L ワゴンの試乗車があったが、ワゴンもディーゼルも買う気はないので、迷わずセダンに乗る。ただし、オプションの19インチホイールを履いていたので、オリジナルとは乗り心地が異なるだろう。

CX-5 に試乗した時も感じたが、マスコミではディーゼルエンジンの高トルクばかりが注目されているが、私はこの2リッターのガソリンエンジンの方が、はるかにセンセーショナルだと思う。2.2リッターのディーゼルエンジンに2個のシーケンシャルターボを付ければ、それなりに大トルクになって当たり前である。もちろん尿素フィルターなどの後処理なしで、クリーンディーゼルを実現したことは称賛に値するが、20km/lという燃費は、従来のものと比べて、とびぬけた値ではない。

しかしそれに比べて2リッターのガソリンエンジンの燃費は、従来の同クラスのものに比べたらほぼ5割増しだし、155馬力は凡庸だが、20kgfの最大トルクはむしろハイパワーエンジン並みである。しかもそれを過給なしのミラーサイクルで実現しているのだ。

試乗車の平均燃費は、私が試乗した時に9.9km/lを示していた。試乗コースはわずか5kmほどで、渋滞区間が多く、さらに今日は一部道路工事中。もちろん試乗車だから、全開加速を試みる客もいるだろう。そんな状況で、従来の2リッター級セダンなら、燃費はせいぜい6~7km/lくらいのはずである。やはり燃費5割増しは間違いないようだ。

決してパワフルというわけではないが、見かけよりもずいぶん軽い(1430kg)ボディを加速させるには十分だったし、マニュアル操作で6速が使えるスピードまで、市街地の信号から信号までの間で楽に加速させることができた。何と言ったらいいのか難しいが、中間加速でのトルクの出方が、すごくなめらかなのだ。必要十分で、必要以上というのが、正直な感想である。

ヨーロッパでは、このクラスの車はすでに1.5リッター前後の4気筒エンジンに過給という組み合わせが一般的になっているが、このサイズでこれだけ車重の軽い車はないし、100km/h以下の速度域での加減速が頻繁な日本では、おそらくこの2リッターのスカイアクティブエンジンの方が、燃費もいいし使いやすいだろう。

ちなみに CX-5 では、ディーゼルにもガソリンにも試乗したことがあるが、カタログ上で2倍以上のトルクを出すディーゼルエンジンは、4リッターV8のガソリンエンジン並みの加速など絶対にしない。過渡領域でのトルクの盛り上がりは、大排気量ガソリンエンジンとは比較にならないのだ。だから旧式なマッチョなアメ車と勝負しようなどとは、考えない方がいい。それにアメ車だって、今は3.6リッターのV6エンジンが、一般的な中型セダンに積まれている。

私の初代アテンザと比べて、ひとつとても残念なことは、やはり電動パワーステアリングに、ダイレクト感がないということだ。一部のホンダ車にありがちな、気持ち悪いパワーアシストの段階的な変動などは感じられなかったが、何かこう、前輪とステアリングとの間に、もやもやとした流動体が挟まっているような違和感がぬぐえない。こればかりは、今までに試乗したすべての電動パワーステアリングで感じたものなので、慣れるしかないのだろうか。

| | コメント (2)

2012年11月21日 (水)

アテンザ解禁

2012112101仕事が終わってから、近所の東海マツダに寄って新型アテンザを見てきた。実車は先週くらいから順次あちこちのディーラーに届いていて、すでに3軒ほど回って、いろんなボディーカラーを確認していたのだが、発売前で撮影できなかったので、今日はカタログをもらうのと、自分で納得できる写真を撮るのが目的である。

すでに試乗車も用意されていたのだが、もう完全に陽が落ちていたので、試乗は今週末の日中にお願いして、今日はすぐに帰ってきた。

私の現在の愛車、2004年型初代アテンザは、来月上旬に12か月点検で、走行距離が9万6千km。もうそろそろ買い替えを考える時期でもあるし、これ以上乗るならショックアブソーバーやエンジンマウントブッシュなどを総入れ替えして、手をかける必要がある。今が一番悩みどころだが、だからと言って、先月発表されたばかりの車を、値引きゼロで試乗もせずに予約する勇気はないし、これから予約したとしても、点検前に納車は無理だろうから、いずれにせよ買い替えるなら、来月の点検を終えて、ひと冬乗ってからである。

発売前からあちこちで、カッコいいけどデカすぎると叩かれている新型アテンザだが、かつて初代センティアや、2代目5気筒インスパイアなどに乗っていた私にとっては、それほど大きく感じるわけではない。問題はドアミラーがウィンドウの根本ではなく、ドアパネルに取り付けられているため、車幅以上にミラー・トゥ・ミラーの幅が大きくなっている(私のアテンザより12cmも広い)ことであるが、これは最悪ミラーを折りたためば済むことである。

などと自分を納得させる理由をつけ、買いたい気持ちを奮い立たせているわけであるが、決して安い買い物ではないから、それを思いとどまらせる自分もいたりして、いろいろと気持ちはフクザツ... 詳しい話は、また試乗してから。

| | コメント (2)

2012年11月 3日 (土)

紅葉の始まった公園を散歩

2012110301いつの間にか3割くらい紅葉していて、緑と黄色の組み合わせが青空に映える。陽の当たるところは汗ばむほど暑いのに、日蔭は寒いので、こういう場所を散歩していると、1歩ごとに夏と冬を味わえる、なんとも楽しい季節である。

2012110302桜は反射光で、紅葉は透過光でというセオリー通りの写真。体感温度もコロコロ変わるが、こういう写真も立ち位置を少し変えるだけで、配色がガラッと変わり、実に色彩豊かな季節だ。これからしばらくは、週末の外出時にカメラを手放せない。

2012110303駐車場に止めてあった、作業用のワンボックスに繋がれていたイヌ。リアハッチを開けっ放しにして、飲み水のお皿まで用意してあったので、飼い主が仕事中、ここで留守番しているのだろう。物静かで人懐っこく、抱っこしてもモフモフしても全然平気。

2012110304そして相変わらずいい面構えのクジャク。家族連れの小さな子供が、相手をしていたのだが、私が近づくと、いつものように私に飛びかかってきたので、子供はつまらなさそうに帰ってしまった。どうしていつもコイツは私に寄って来るのだろうか。

| | コメント (2)

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »