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2012年5月 3日 (木)

雨上がりの夕暮れに

2012050301Nikon1 J1 を持って、神社を1周する。大きな神社ではないので、ゆっくり1周しても5分もかからないが、多くの樹木が作り出す光と影のレイアウトは変化に富んでいる。そしてカメラが軽いので、じっくり構図を決めるのが苦にならないのだ。しかもコンパクトカメラでは明らかに破たんしてしまうような、コントラストの強い写真を、一眼レフと同じような感覚で撮ることができるのが心強い。

2012050302標準ズームである 10-30mm F3.5-5.6 は、きわめて解像度が高く、手振れ補正も強力で、カメラの軽さやショックの少なさ(というより可動部品がないので、レリーズショックが発生しない)と相まって、夕暮れでも安心して撮影ができる。唯一の欠点は、ややボケがうるさいところか。しかし私はボケが写真の良さを決定するとは全く考えていないので、なるべく邪魔なボケが入らないように撮影するようにしている。

2012050303なんといっても、ニコンの一眼レフと同じ RAW データ形式なので、撮影後のワークフローを、一眼レフと共通にできるのがいい。フィルムやセンサーのダイナミックレンジは、人間の眼よりはるかに狭いのだから、「見たまま」に撮るには、フィルム時代ならば、プリント時に覆い焼きや分割露光をするのは当たり前だったので、デジタルなら当然トーンカーブ調整は必須の作業なのだ。余分なレタッチは極力避けたいが、レタッチ耐性は高い方に超したことはない。

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コメント

神社の写真、赤、白、緑、黒のコントラストがいいですね
それぞれがお互いを引き立て合っているような気がします
うるさいボケね~
どうも私はボケが入ると遠近感のあるいい写真のような気がして・・・
ちゃんと見極める目を持たないと、ですね

投稿: ☆ジーナ☆ | 2012年5月 8日 (火) 18時09分

☆ジーナ☆ さん

背景が大きくボケると喜ぶ人も多いのですが、そもそも人間の眼はそんなにボケないし、ボケという概念そのものが、写真が世に出てから生まれたものです。
だからボケで遠近感を意識するのは、むしろ知識からくる錯覚なのだと思いますよ。
加えてレンズの特性によって、ボケ方が大きく変わってしまうので、私はそれがすごく邪魔だと思うのです。

投稿: 内藤敦司 | 2012年5月 8日 (火) 18時51分

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