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2011年9月16日 (金)

サードパーティー製レンズのテスト

2011091601新しいカメラを買うと、一番気になるのが、手持ちのサードパーティー製レンズとの相性である。まずは Tamron SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC Model B005。全域 F2.8 で手ブレ補正がついた、小型軽量の大口径レンズである。D300 では、やや前ピンで、わずかに露出オーバーになる傾向があったが、D7000 では、それほど顕著な誤差は感じない。今回はピントも露出も補正なしでの撮影である。

薄暗い室内で、極端な逆光でフラッシュなし。カメラの感度は ISO800 から 1000 程度だが、シャドー部がかなり落ち込むので、それをアクティブD-ライティングで補正している。だから暗部の感度は実質的には ISO1600 を超えているであろう。それでもカラーバランスが崩れないので、ノイズリダクションをうまくかけてやれば、ここまで仕上げることができる。D200 世代のカメラだと、この条件ではカラーノイズが激しいうえに、カラーバランスが不安定になって、補正がとても難しいのだが、このあたりにデジタルデバイスの劇的な進化を感じる。

2011091602続いて、Tokina ATX-124 PRO DX 12-24mm F4。相変わらず完璧な描写である。このレンズで撮った超広角画像は、本当に気持ちがいい。歪曲もヴィネッティングによる周辺光量の低下も非常に少ない。唯一の欠点と言えば、色収差がやや大きく、周辺で色付きが目立つことだが、これは現像時の収差補正で、ほぼ完全に除去できる。

2011091603まだ日中は真夏日が続いているが、夕方の空は見事な秋晴れ。まさに性能のいい超広角レンズ向けのシチュエーションである。画面の右端ギリギリのところに太陽があるのだが、フレアもゴーストも全く気にならない。

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コメント

難しいことはさっぱりわからないのですが
二匹とも綺麗に撮れてますね。
特にちろの毛の写り具合がすごいなあと思いました。
こちらも暑い中にも秋の気配が。
日中は蝉が鳴いていても
夕方以降は虫の声が聞こえてきます。

投稿: ちろ | 2011年9月18日 (日) 16時44分

ちろちゃん

台風の影響か、ここ数日真夏のような蒸し暑さが続いています。夜はエアコンが要らない程度には気温が下がるのですが、日の出とともにどんどん気温が上がって、毎朝部屋の中は蒸し風呂状態。
ちろもロドリゲスもダラダラです。

ちろを撮ったレンズは、トキナという小さなメーカの製品ですが、ニコンやキヤノンの純正品よりも、安くて作りが良くて高性能だという評判の銘玉です。原寸の大きな写真でも、見事な毛並みですよ。

投稿: 内藤敦司 | 2011年9月18日 (日) 22時02分

そちら、大丈夫なんですか?
ニュース見てびっくりです。

トキナって初めて聞きました。
ちろ猫、あらためて美猫ですね。

投稿: ちろ | 2011年9月20日 (火) 18時10分

ちろちゃん

ご心配なく。
こちらは雨も風もわずかです。名古屋ではかなり大きな被害が出ているようですが。
30kmほどしか離れていないのに、天気はずいぶん違うようですね。

トキナは、今では数少ない、交換レンズの専門メーカですが、現在はカメラ用品を販売するケンコーの子会社となっています。
タムロンやシグマなどと比べると、会社規模が小さく、商品の種類もわずかですが、値段が安い割に、非常につくりがよく高性能なレンズが多いので、根強いファンが多いようです。

投稿: 内藤敦司 | 2011年9月20日 (火) 22時36分

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