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2011年7月28日 (木)

お墓のボス

2011072801この猛暑の中、お墓ネコたちはどうしているだろうかと、様子を見に行ってきた。毎年この季節はネコたちはどこかに隠れていることが多く、全く見かけないこともあるのだが、今日はボスネコがのんびり昼寝をしていた。

こいつも地域のボスらしく、とにかく巨大で、人懐っこい。人間を怖がらないし、頭もよくコミュニケーションがうまいので、食べ物を持った人が来ると、真っ先にすり寄ってきて、いつもおいしいものをもらえるのだ。

何も持たない私が行っても、声をかければ返事をしてくれる。

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2011年7月27日 (水)

Windows Home Server 2011

2011072701知人が職場で不要になったパソコンをもらったのだが、スペックは低いし、置き場所もないので、やっぱりいらない、ということで、先週末に HP Compaq dc5100sff という小型のデスクトップ PC が私の手元にやってきた。CPU は Pentium4 コアの CeleronD 331、メモリは 512MB で、HDD はわずか 40GB しかないので、確かに使い物にならない。しかしこの CPU のスペックを調べてみると、x64 に対応したものである。メモリも DDR2 533MHz なので、何とか今でも手に入るし、HDD は、いくらでも大容量のものが安く買える。

というわけで、まずオークションで DDR2 1GB のメモリモジュール2枚を落札し(2GB 2枚組はまだ需要が多く、値段が高い)、近所のパソコンショップで Western Digital の 2TB の HDD を購入して、なんとか 64bit OS が動作する最低限のスペックに仕上げた。もちろんこのスペックでは、Windows7 64bit のデスクトップ PC としては役に立たないが、今回はこれに Windows Home Server 2011 を導入することにしたのだ。メディアストリーミングサーバなどを立ち上げるつもりはなく、基本的にはファイルサーバとプリンタサーバ用途だけなので、おそらくこのスペックで十分だろう。

Windows Home Server 2011 のセットアップは実に簡単であるが、ハードディスクは一旦完全に初期化され、システムドライブ(C:)に約60GB、残りの容量をデータドライブ(D:)に自動的に割り当てる。セットアップ後は、基本的にサーバのコンソールは使わず、各クライアント PC から、ダッシュボードと呼ばれる、サーバのリモートコンソールを使って、アクセスする。

しかしここで困った問題が起きた。サーバのセットアップ時に、クライアント OS と同様、デフォルトで WORKGROUP というワークグループ名が設定されるのだが、Windows Home Server 2011 では、セットアップ後、「証明機関(CA)サービス」の保護によって、サーバ名とワークグループ名が変更できないのだ。「証明機関サービス」をいったん解除すれば、変更は可能なのだが、なぜか「証明機関サービス」を再度インストールすると、OS 自体が使えなくなってしまう。このあたりの対処方法は、多分存在するのだろうが、ネットで情報を収集すると、やはり多くのユーザがこの問題に直面している。

個人のブログ等をいろいろと調べて、OS セットアップ時に、「システムのプロパティ」をコマンドプロンプトから起動することで、「証明機関サービス」がインストールされる前にワークグループ名を変更できることが分かった。

手順としては、

1. セットアップ中サーバ名を入力するところで、[Shift]+[F10]を押下し、コマンドプロンプトを表示させる。

2. control system とコマンドを入力すると、「システムのプロパティ」ウィンドウが表示される。

3. ここでサーバ名とワークグループ名を任意に入力して、「OK」ボタンを押し、すべてのウィンドウを閉じて、セットアップ画面に戻る。

私は結局 Windows Home Server 2011 のセットアップを最初からやり直して、上記の方法でワークグループ名を設定した。

まだサーバとしての機能は何も設定していないし、プリンタすら接続していないが、このサーバが順調に稼働し始めたら、次はデスクトップ PC の OS を、順次 64bit 版に切り替えていく予定である。

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2011年7月23日 (土)

ボスネコ夏痩せ

2011072301我が町内のボスネコは、相変わらず毎朝おばさんのところでご飯をもらい、午前中は町内のパトロール(結構広い範囲で見かける)、どこかで昼寝をして、夕方はこうして神社でおばさんの帰りを待っていることが多い。

すっかり夏痩せしてしまったように見えるが、それでも抱き上げるとかなり重い。夏痩せというより、冬毛が抜けて薄着になったという感じである。

相変わらずボロボロで汚いが、「ボス」と呼びかけると、私の方を向いて何やら返事らしい声を出すし、撫でてやると喜ぶところがかわいい。

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2011年7月19日 (火)

今季初ビール

2011071901ビールというより、アルコール類はほとんど飲まないのだが、昨日買い物に立ち寄ったスーパーでこれを見つけてしまったので、2本買ってきた。本当はもっとカラッと晴れた暑い日に飲みたかったのだが、それは2本目のお楽しみと言うことで、超大型台風接近中の最中、夕食の前に1杯飲んでみる。

LOEWENBRAEU レーベンブロイ(ドイツ語フォントがないので、ウムラウトは英文字表記)は、日本で初めて海外ブランドをライセンス生産したビールである。本国ミュンヘンで生産したものは、青いラベルで、もちろんカタカナ表記はない。30年以上前に、私が初めて自分で買って飲んだ(当時は輸入品)、思い出深いビールでもある。

それまでビールと言うと、妙に苦みのしつこい、臭いにおいが鼻につく、キリンとかアサヒとかのビールしか飲んだことがなく、なんでこんなまずいものを、大人は喜んで飲んでいるのだろうと、不思議でならなかったが、本場のビールは日本のものとはまるで違うという話を聞いて、試しに買ってみたのが始まりである。

麦芽とホップだけで作られた、下面発酵のピルスナータイプ。ほんのりと甘く、香りが豊かで、苦みがさわやか。とにかくうまいのである。こういうものなら、アルコールに強いドイツ人が毎日飲んでいたとしても納得できる。このビールを日本でライセンス生産しているのはアサヒビールであるが、同じメーカの「なんとかドライ」という、とても人間の飲み物とは思えないアルコール炭酸水の方が、何倍も売れているというのは、どうしても理解できない。第一あの「なんとかドライ」は、原料に米や雑穀を使っている、そもそもビールではないのだ。

国産のビールで、これに比較しうるものは、同じく麦芽とホップだけを原料にしたピルスナータイプのヱビスビールしかないが、ヱビスビールは、プレミアムビールとか言われていて、他のビールよりも値段がやや高め。同じ様に麦芽とホップだけで作られた、このレーベンブロイの値段は、なぜかヱビスはもとより、「なんとかドライ」よりも安いのである。

ちなみに、LOEWENBRAEU ブランドで発売されている、ローアルコールビールも、本物のビールと同じ、麦芽とホップだけで作られた、「純粋な」ビールである。最近話題になっている、ノンアルコールのビール風飲料と違って、甘味料だの、酸味料だの、不要なものは何も入っていない。アルコール0%ではないので、大量に飲むと、車の運転などはできないが、アルコールが入っているだけの、原料に米や雑穀を使った、ニセモノビールなどより、はるかにビールのうまさが味わえる。ビールというのは、「麦酒」と書くように、麦で作らなければならないのだ。

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2011年7月10日 (日)

B787 を撮る

2011071001当初の予定を変更して、今日1日中部国際空港に寄港することになった、ボーイングの最新型旅客機 B787 Dream Liner の1号機。今回は空港側も特別にスペースを確保して展示するということだったので、猛暑の中野次馬の仲間入りをしてきた。

2011071002B787 見学のために、無料の臨時駐車場を開放してくれていたし、フェンスのすぐ前に駐機している機体は、エンジンのメンテナンスハッチを開いて、内部のロールスロイス製 Trent 1000 エンジンまで覗けるようになっていた。

2011071003空港側の計らいで、B747 Dream Lifter と並んで見学できた。Dream Lifter は、日本で製造した B787 のカーボンコンポジット製の主翼を、そのままアメリカに運搬するために、ジャンボジェット B747 をベースに製造された、超大型輸送機である。

さて、機体の50%近くを、金属ではなく複合材料で作られた、いわばプラスチック製の飛行機。これが当初の目標通り、大型機並みの航続距離で、中型機による遠距離国際路線を、効率よく運用できるようになるのかどうか。

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2011年7月 7日 (木)

さらば APS

2011070701昨日富士フイルムが APS フィルムの販売終了を発表した。インスタマチック、ポケット、ディスクフィルムに続き、コダックが開発した最後のカートリッジフィルムの時代が、間もなく終わる(コダックはまだ販売終了していないが、時間の問題だろう)。

1990年代の半ば、フィルムの装填を完全に自動化すべく開発された、新しいカートリッジフィルムの規格、IX240 通称 APS 。フィルムの装填のみならず、各種撮影情報をフィルムの磁気トラックに記録することで、現像からプリントまでを、完全に自動制御できる画期的なシステムだった。当初はチープなコンパクトカメラしか発売されなかったが、やがてこの小さなフィルムを組み込んだ、超小型の「写ルンです」が発売されて、販売量は一気に増加した。街のミニラボにも富士の現像システム「フロンティア」が導入されて、現像からプリントまで1時間で仕上がるようになり、キヤノン、ニコン、ミノルタからは高性能でコンパクトな一眼レフカメラまで発売されるに至ったが、ちょうど時代はデジタルカメラに移行していった。

コンパクトで操作が簡単で失敗がない。それはまさにデジタルカメラの方向性そのものであり、そのうえデジタルカメラならフィルム代金も現像料金も不要である。こうなると、APS の市場は35mmフィルム以上に早く衰退した。もともと写真マニアよりも、気軽に撮って楽しむユーザをターゲットにした APS の性格上、そういうニーズは一気にデジタルカメラにシフトしていったからである。

私も1台だけコンパクトカメラを購入し、数台の「写ルンです」を使っただけで、カメラは知人にあげてしまったし、わずかに10本だけ撮ったフィルムは、以前持っていたキヤノンのフィルムスキャナに、APS フィルムリーダが付属していたので、すべてこれでスキャンして、完全に APS は封印してしまった。

20110707022枚目の写真は、最後に買った「写ルンです」で撮影した、1歳になる前のロドリゲスである。この画質だったら、今1万円以下で買えるデジタルカメラに、遠く及ばない。もちろんこのフィルムのポテンシャルはこの程度ではないので、一眼レフで撮った写真は、はるかに高画質だろうが、それでも今なら APS 一眼レフより安い値段で、デジタル一眼レフが買えてしまう。もはや APS の存在価値は全くないだろう。そして、さらに残念なのは、機構の単純なインスタマチックカメラやポケットカメラに比べて、カメラに高度なエレクトロニクスを要求する APS の場合、すでに完全動作するカメラ自体が、ほとんど残っていないであろうということだ。

富士の APS 終了のアナウンスのあった翌日、つまり今日、ソニーは MD ウォークマンの販売終了を発表した。

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