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2010年12月21日 (火)

Nikon COOLPIX S6000

2010122101先週末に新しいコンパクトデジタルカメラ COOLPIX S6000 が届いたが、1日出かけていたり天気が悪かったりで、なかなかいろんな条件での試写ができず、実戦投入できなかった。

今まで使っていたコンパクトカメラ COOLPIX S620 に不満があったわけではなく、むしろかなり気に入っていたのだが、奥さんが小さくてもきれいに写って、電池の長持ちするカメラが欲しいと言っていたので、S620 をあげることにしたのだ。

2010122102去年の8月に S620 を買った時も、すでに次機種の S640 が発売されていたこともあって、随分安く手に入れたのだが、今回はまだ S6000 に代わる後継機種が発売されていないのに、もう S620 を買った時の値段よりかなり安くなっていた。なぜまた同じニコンの COOLPIX を選んだかというと、電池が同じだったからである。S620 を買った時、予備に ROWA の電池を2本買ったのだが、思いのほか S620 は省電力で、私の使い方では、月に1度も充電しない。だからどの電池もまだ劣化しておらず、新しいカメラを買って、付属の電池と合わせて、2台のカメラを合計4本の電池でローテーションさせれば、常に電池切れになる前に次の電池を充電して、スムーズに使えると考えたのだ。

2010122103S620 でも通常の撮影においては、画質に不満がなかったのだが、S6000 は、実用感度がもう1段上がった感じである。S620 では、感度自動制御の上限を ISO400 にしていたのだが、 S6000 は ISO800 で使える。相変わらず強力な手ブレ補正とあいまって、さらに撮影の自由度は広がったが、高感度画質に自信があるのか、感度自動制御では、かなり積極的に高感度側を使うようなプログラムになっているようだ。これはもう少し控えめにしてもいいのではと思う。比較写真は、ほぼ4分の1に縮小して、中央を切り出した。

2010122104また、S6000 ではレンズは広角端の口径が2/3段暗くなっているのにもかかわらず、なぜか望遠端の口径がやや明るくなっている。しかも広角端は同じ5mm(ライカ判換算28mm)なのに、望遠端は20mmから35mm(同じく換算112mmから196mm)に伸びているのだ。一体どういう設計をしたらこうなるのかよくわからないが、広角端でやや暗くても望遠端でやや明るい方が実用性は高い。こちらも比較写真は、ほぼ4分の1に縮小して、中央を切り出している。望遠端がコンパクトの実用上の限界といえる換算200mm近くになっているが、S6000 では ED レンズを使って色収差を抑えている。また広角端での歪曲も、S620 よりはるかに少ない。レンズの性能は格段に上のようだ。

さらにオマケ機能ではあるが、S6000 は、動画撮影機能が大幅に向上している。720p 30fps のハイビジョン撮影ができるうえに、記録フォーマットが MPEG4 H.264 なので、MotionJPEG 形式の S620 に比べて、ファイルサイズがはるかに小さい。しかも音声トラックがステレオなので、臨場感が全然違う。もちろん作品レベルのものを録ろうと思ったら、音声は PCM レコーダで別テイクするしかないが、私は SONY の PCM レコーダを持っているので、これは問題ない。いわゆる宴会撮影と言われるような、手軽なビデオスナップを、ステレオ音声の動画で撮ることができると、ちょっと録ってみるかなという気にもなるだろう。

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コメント

お久しぶりですっ☆
デジカメ新しくなったんですね!
難しいことはわかりませんが
毎年、どんどんよくなってますよね~~
動画の性能が上がったんですか
内藤さんの動画、観てみたいです^^

投稿: ゆりあ | 2010年12月22日 (水) 09時57分

ゆりあ さん

コンパクトカメラは、主要な部品はサンヨーや東芝などの一部のメーカだけで集中的に生産していますから、どのブランドのものを買っても、同時期であれば、それほど大きな違いはないと思います。
静止画に関しては、現在の技術は行き詰っていますから、今後しばらくは動画と 3D 映像がキーになるでしょうね。
ただし動画は、撮影後の編集や、鑑賞方法などに制限があったりするので、やはり写真というのは静止画をプリントするという文化が大きく変わることはないと思います。

投稿: 内藤敦司 | 2010年12月22日 (水) 12時33分

ニコンの絵は大好きなので気になります。
いまだに400万画素時代のCoolPix4300つかってます。

投稿: じんざ | 2010年12月23日 (木) 19時25分

じんざ さん

私も同世代の COOLPIX4500 を持ってました。あの当時の COOLPIX は、補色フィルタを使った、地味で独特の発色でしたね。
COOLPIX4500 は、私にフィルムと決別させたデジタルカメラでした。

投稿: 内藤敦司 | 2010年12月24日 (金) 00時26分

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