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2010年12月31日 (金)

大晦日のお墓ネコ

午前中にわずかに雪が舞い、日中も3度くらいまでしか気温が上がらない、例年にない寒さの大晦日。お墓詣りに行って、ネコたちの様子を見てきた。

2010123101私を見つけるや、近寄ってきて離れない舌出しネコ。コンクリートタイルは冷たいし、風も強いので、茂みに隠れていればいいと思うのだが、私があちこちで写真を撮っている間中、こうしてついてくるのだ。相変わらずガリガリに痩せていて、今日は鼻水をたらし、よだれでべちょべちょ。

2010123102最初は茂みに隠れていたが、しばらくすると私にすり寄ってきたクッキー柄ネコ。コロコロ太っているが、今回は風邪をひいているようで、鼻水が出ていた。

この2匹は、私がいる限り暖かいところに隠れようとしないので、今日は早めに退散したほうがよさそうだ。

2010123103何か言いながら近づいては来るのだが、やはり触らせない巨大ネコ。それでもこの子なりに私に慣れているようで、顔を見せには来るのだ。こういう子は無理に触ろうとせず、声をかけてやるだけで十分だろう。さすがに身体も丈夫そうで、この子が鼻水をたらしているところは見たことがない。

2010123104相変わらず警戒心の強い茶ネコ。茂みの中に隠れていたのに、私がカメラを向けると、走って逃げて行ってしまった。この子はいつも、他のネコを撫でている私に関心を持ちつつも、目が合うと逃げてしまう。しかしここではまだ若い方だし、見たところ健康そうなので、心配はないだろう。

2010123105このネコを見かけたのは久しぶりだ。いなくなってしまったと思っていたネコも、案外元気に暮らしているようだ。滅多に会わないので、私には慣れていないが、他のネコを可愛がっているうちに、だんだん近くに寄ってきた。この子もまだ若いようだし、健康そうだ。

というわけで、毎年大晦日には、ブログで1年の写真機材散財記録を書くのだが、今年の写真関係の直接の出費は、今日の撮影にも使った、TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] Model B005 と、前回のブログに書いた、Nikon COOLPIX S6000 だけなので、ここにまとめて記しておく。

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2010年12月21日 (火)

Nikon COOLPIX S6000

2010122101先週末に新しいコンパクトデジタルカメラ COOLPIX S6000 が届いたが、1日出かけていたり天気が悪かったりで、なかなかいろんな条件での試写ができず、実戦投入できなかった。

今まで使っていたコンパクトカメラ COOLPIX S620 に不満があったわけではなく、むしろかなり気に入っていたのだが、奥さんが小さくてもきれいに写って、電池の長持ちするカメラが欲しいと言っていたので、S620 をあげることにしたのだ。

2010122102去年の8月に S620 を買った時も、すでに次機種の S640 が発売されていたこともあって、随分安く手に入れたのだが、今回はまだ S6000 に代わる後継機種が発売されていないのに、もう S620 を買った時の値段よりかなり安くなっていた。なぜまた同じニコンの COOLPIX を選んだかというと、電池が同じだったからである。S620 を買った時、予備に ROWA の電池を2本買ったのだが、思いのほか S620 は省電力で、私の使い方では、月に1度も充電しない。だからどの電池もまだ劣化しておらず、新しいカメラを買って、付属の電池と合わせて、2台のカメラを合計4本の電池でローテーションさせれば、常に電池切れになる前に次の電池を充電して、スムーズに使えると考えたのだ。

2010122103S620 でも通常の撮影においては、画質に不満がなかったのだが、S6000 は、実用感度がもう1段上がった感じである。S620 では、感度自動制御の上限を ISO400 にしていたのだが、 S6000 は ISO800 で使える。相変わらず強力な手ブレ補正とあいまって、さらに撮影の自由度は広がったが、高感度画質に自信があるのか、感度自動制御では、かなり積極的に高感度側を使うようなプログラムになっているようだ。これはもう少し控えめにしてもいいのではと思う。比較写真は、ほぼ4分の1に縮小して、中央を切り出した。

2010122104また、S6000 ではレンズは広角端の口径が2/3段暗くなっているのにもかかわらず、なぜか望遠端の口径がやや明るくなっている。しかも広角端は同じ5mm(ライカ判換算28mm)なのに、望遠端は20mmから35mm(同じく換算112mmから196mm)に伸びているのだ。一体どういう設計をしたらこうなるのかよくわからないが、広角端でやや暗くても望遠端でやや明るい方が実用性は高い。こちらも比較写真は、ほぼ4分の1に縮小して、中央を切り出している。望遠端がコンパクトの実用上の限界といえる換算200mm近くになっているが、S6000 では ED レンズを使って色収差を抑えている。また広角端での歪曲も、S620 よりはるかに少ない。レンズの性能は格段に上のようだ。

さらにオマケ機能ではあるが、S6000 は、動画撮影機能が大幅に向上している。720p 30fps のハイビジョン撮影ができるうえに、記録フォーマットが MPEG4 H.264 なので、MotionJPEG 形式の S620 に比べて、ファイルサイズがはるかに小さい。しかも音声トラックがステレオなので、臨場感が全然違う。もちろん作品レベルのものを録ろうと思ったら、音声は PCM レコーダで別テイクするしかないが、私は SONY の PCM レコーダを持っているので、これは問題ない。いわゆる宴会撮影と言われるような、手軽なビデオスナップを、ステレオ音声の動画で撮ることができると、ちょっと録ってみるかなという気にもなるだろう。

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2010年12月15日 (水)

クリスマスはやっぱり寒いほうがいい...のか?

2010121501デンパークのクリスマスイルミネーションを撮ってきた。12月4日からクリスマスまでは、夜間延長営業しているので、陽が落ちて薄暗くなってから出かけたのだが、週の真ん中の平日ということで、来客がほとんどいない。

2010121502このところ12月とは思えない暖かさが続いたのだが、今日に限って日中も10度を越えない寒さ。陽が落ちると、どんどん気温が下がり、屋外で撮っていると、耳や鼻の感覚がなくなってくるので、すぐに温室に入る。ここは相変わらず LED ではなく、電球のイルミネーションが中心で、雰囲気が暖かくていい。

2010121503屋外のイルミネーションは、LED が多いので、カメラのホワイトバランスを、シーンに合わせて変えながら撮る。リバーサルフィルムだったら、とても対応できないだろう。

平日で、寒くて客がいないから、撮影の邪魔にはならないのだが、これだけ閑散としていると、むしろ寂しさを感じる。やはりクリスマスというのは、人間が賑わうイベントであるべきだ。

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2010年12月14日 (火)

雅子の命日にお墓ネコたちを

今日は雅子の三回忌なので、夕方お墓詣りに出かけ、お墓ネコたちの様子を見てきた。12月半ばとは思えないポカポカ陽気のおかげで、ネコたちは気持ちよさそうに遊んでいる。

2010121401まずはクッキー柄ネコ。しばらく会っていなかったが、私を見ていきなりゴロゴロ転げまわり、全身でスリスリしてくる。一時はやせ細ってほとんど動かない状態だったのに、今はコロコロに太って、目鼻も飼いネコ並にきれいになっている。

2010121402続いて、クッキー柄と遊んでいるうちに、どこからともなく現れた舌出しネコ。やはり私にすり寄ってくるし、体調が悪そうにも見えないのだが、相変わらずガリガリで、身体も汚れている。今はこの子が一番心配だ。

20101214032匹と遊んでいる私を、少し離れたところから、じっと見ている美形ネコ。すぐ近くまで来るし、何か喋っているのだが、触れる距離までは近づいて来ない。男の子か女の子かもわからないが、いつも顔がきれいなので、多分女の子だろう。この子に会うのはほぼ1年ぶりである。

2010121404そしてこの子もすぐ近くまで来るのに、警戒して一緒には遊ばない。毎週シャンプーしているのでは、と思えるくらいきれいな毛並みである。食べるものも寝る場所も、十分にあるので、人懐っこい子でなくても、それほど生存競争が激しくないのだろう。

今日はいつもの美人ネコに会えなかったが、どこかに散歩にでも行っていたのだろうか。これからがこの子たちにとっては、厳しい季節となる。

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2010年12月 7日 (火)

The Microsoft Conference Japan Tour 2010 に参加した

2010120701場所は名古屋国際会議場。10年ほど前にホワイトスネイクのコンサートを観に来て以来である。最寄りの金山総合駅の構内から、すでにこのカンファレンスの巨大看板が掛けられているが、これを見て、すぐに意味の分かる人がどれだけいるのだろうか。

2010120702そして会場の受付前では、四方をこのブルーの看板に囲まれた、あやしいスペースが。裏側でモーターのうなる音が聞こえる。しばらく様子を見ていると、シャボン玉が舞い始めた。なんとウィンドウズのロゴの形のシャボン玉だ。

マイクロソフトのビジネスパートナー向けの、カンファレンスで、今回の主なテーマは、クラウドサービス。今後のシステムデベロッパーは、開発の主体をクラウドベースに移しましょう。そのバックアップとサポートを、マイクロソフトが提供します、といった趣旨である。

15年ほど前は、こういうカンファレンスが頻繁に開催されて、私もできる限り参加していたのだが、最近では開発者に必要な情報は、ほとんどインターネット経由で入手できてしまうので、今回は実に久しぶりの参加である。

各セッションを聴講して、最も強く感じたのは、アップルもグーグルも、スマートフォンとネットワークサービスを通じて、クラウドコンピューティングを推進してはいるが、それらは個人向けの、どちらかというと、ホビーを中心としたサービスであるのに対し、マイクロソフトは明らかに企業向けの、ビジネスソリューションを提供しようと考えているということだ。

だから以前はカンファレンスというと、デベロッパー向けが中心だったのに対し、今回は経営者や管理職向けの内容も多く含まれている。考えてみれば、15年前にマイクロソフトのデベロッパーズカンファレンスに参加していた、私の年代の技術者が、今はそういう立場になっている、ということだろう。

クラウドコンピューティングというのは、サーバ側の仕組みである。クライアントから見れば、サービスが単一のサーバから提供されようが、インターネット上に分散されたサーバ群から提供されようが、それは関係ない。したがって、エンドユーザにとっては、アプリケーションをクライアントごとに個別に管理しないという意味では、十数年前にブームになりかけた Java コンピューティング、さらにはデータとアプリケーション資源の管理という側面から見た場合は、太古のメインフレームシステム、それらを高速ネットワークというインフラの力を借りて、ひとくくりにしたに過ぎない。そしてまさにその高速ネットワークというのが、クラウドコンピューティングの最大の弱点ではないかと思うのだ。

クラウドコンピューティングというのは、その基幹をコンピュータではなく、ネットワークに依存している。パソコンが故障しても、すぐに別のパソコンを起動して、クラウドサービスに接続すれば、仕事は継続できるというわけだ。そこで一番問題なのが、通信事業者から、一般個人や企業への、ラストワンマイルの通信サービスは、相変わらず非常に貧弱で、不安定で、高価だということである。

「パソコンや携帯電話がネットに繋がらない」というトラブルは、誰でも少なからず経験している。そしてそれは多くの場合、何もしなくても、しばらくすれば回復する。業務がスタンドアロン、あるいは社内ネットワークだけで閉じている場合は、その程度の通信障害は問題ではないだろう。しかしアプリケーションもデータもクラウドに依存してしまうと、そうは行かない。1時間通信が途絶えたら、1時間まったく仕事に手がつけられない状態になりかねないのだ。

2010120703クラウドコンピューティングによって、サーバの負荷が分散され、障害時のリスクが軽減されるとしても、エンドユーザとクラウドを接続するラストワンマイルの通信環境が多重化されない限り、システム全体としての信頼性は高くはならない。これが次の世代の最大の課題だと思うのだが。

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