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2010年11月12日 (金)

クリスマスには白熱電球を

2010111201食事に立ち寄ったホテルのロビーで。

最近は LED 照明の下で、LED デコレーションのクリスマスツリーが多くなってきたし、一般家庭用の白熱電球は、まもなく販売されなくなるということだが、照明という目的以外での電球は、LED だけにならないほうがいいような気がする。

まずはスペクトルの問題。白色 LED は、黄色っぽい発色の素子と、青い発色の素子を組み合わせて作るので、長波長に偏ったスペクトルと、青の輝線の混合色となる。だから人間の目には白っぽく見えても、イヌやネコの目には、明らかに太陽光とは違った色に映るはず。

さらに、照度変化の問題。クリスマスツリーの電飾のように点滅するタイプのものは、白熱電球なら「加熱-冷却」の繰り返しで輻射発光するから、ゆっくり明るくなり、ゆっくり消えるのだ。しかし LED の場合、明るさを変えられないので、インバータを通して、低速点滅なら暗く見える、高速点滅なら明るく見えるという、人間の網膜残像を利用している。しかしこれも、明るさの変化に敏感なネコには、高速な点滅が見えてしまうらしい。

クリスマスツリーの明かりくらい、ペットと同じ感覚を共有したいではないか。

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