« DSLR が、また面白くなってきそうな気配 | トップページ | 猛暑の去った後のお墓ネコ »

2010年8月29日 (日)

新しいαとか、24時間テレビ

2010082901前回のブログで書きそびれてしまったが、ニコンやキヤノンの新製品よりずっと話題性のあるのが、ソニーの新製品、α55 とα33。もっともこの2機種は一眼レフではないので、デジタル一眼レフ(DSLR)と題した前回の日記の趣旨とは外れるのだが。

ミラーレス一眼だのマイクロ一眼だのと騒がしい、最近流行のレンズ交換式コンパクトデジタル(私はそういう呼び方しか思い浮かばない)。海外での話題はそれほどでもないようだが、とにかく日本国内での売り上げがすごいらしい。しかも、ずっと以前のブログにも書いた通り、一眼レフの中から、一番金のかかる、ミラーとファインダーと位相差 AF と、シャッター機構を省いて、なお一眼レフより高い値段で売られているのだから、メーカも笑いが止まらないだろう。もっとも、それによってオリンパスは事実上一眼レフの開発を凍結してしまったようだから、オリンパスユーザはたまったものではないが。

2010082902そしてこのソニーの新しいαは、一眼レフではないのに、極めて一眼レフに近い、まったく新しいジャンルの「ミラー付きレンズ交換式カメラ」である。ミラーは付いているのに、クイックリーターンではなく固定式のハーフミラー。しかもそこで反射した光束は、ファインダーではなく位相差 AF センサーにのみ振り分けられる。つまり、従来のミラーレス機の最大の弱点であった、コントラスト AF による、行ったり来たりの激遅 AF ではなく、一眼レフと同等の、高速位相差 AF を可能にしているのである。だからレンズも当然一眼レフと同じαマウント。ただし、ミラーやシャッターの動作がないので(読み出し用の遮光板としてのシャッターはあるだろう)、構造上は一眼レフよりも高速動作が可能であるということだ。

実際に触れてみた感じとしては、極めて一眼レフライクな操作性とレスポンスである。そして EVF も実に見やすい。ほぼ一眼レフとして使えるだろう。ただし、最大の欠点は、片目を閉じて EVF を覗いて撮影していると、実際の被写体の明るさが、まったく掴めないということだ。常に最適露出に調整された、「撮影後」画像を見ているのだから当然であるが、暗いところ、明るいところの雰囲気を、ファインダーから感じ取ることができないのである。かといって、背面液晶を見ながらの撮影では、巨大なコンパクトカメラと化してしまい、使いにくいことこの上ない。そのあたりを、今後カメラとしてどうまとめあげていくかがメーカの課題だろう。

2010082903ソニーストア名古屋から出ると、今日は24時間テレビの真っ最中。大津通は封鎖され、セントラルパーク一帯は、炎天下にもかかわらず、気絶しそうなにぎわいである。これでは全く身動きが取れないので、栄中心街を早々に退散し、ゆっくり名古屋駅まで歩いて帰った。

2010082904ちょうどいい具合に日が暮れてきて、暑さにもかかわらず、空の色に秋を感じる季節となった。

|

« DSLR が、また面白くなってきそうな気配 | トップページ | 猛暑の去った後のお墓ネコ »

コメント

おはようございます!
これ、一眼レフじゃないんですか?
なんかよくわかりませんが(すみません)
とにかく話題性がありそうですね
名古屋の夕暮れ、きれいですね

投稿: ゆりあ | 2010年8月31日 (火) 08時31分

ゆりあさん

これは一眼レフではないです。最近流行のミラーレスレンズ交換式カメラの発展形でしょうね。
ただしミラーはあります。そのミラーをファインダーとして使うのではなくて、一眼レフと同じオートフォーカスのために使っているので、ピントを合わせる速度は、一眼レフと同等です。
ただし、光学ファインダーがないので、カメラは非常にコンパクトです。だったら、もうちょっと一眼レフとは違ったスタイルを追求してもいいんじゃないかとは思いますがね。

投稿: 内藤敦司 | 2010年9月 1日 (水) 00時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« DSLR が、また面白くなってきそうな気配 | トップページ | 猛暑の去った後のお墓ネコ »