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2009年11月29日 (日)

アナログ入力が肝

2009112901さて、購入から3週間経過した SONY PCM-M10 であるが、相変わらず使い道がほとんどない。その少ない使い道の中でも、当初から予定されていたのが、アナログレコードからのライン録音である。実はアナログレコードをデジタル化する手段は、結構少ない。レコードプレーヤの設置してあるような部屋に、ノイズ源であるパソコンは置きたくないし、最近は USB 接続できる、フォノイコライザ内蔵のパソコン接続用プレーヤなども存在するが、いずれもプラスチック筐体の、廊下を歩けば針飛びを起こしそうなものばかりだ。やはり小型のデジタルレコーダを、プレーヤの近くに持って行ったほうがよい。

PCM-M10 には、デジタル入出力がない。デジタルレコーダにデジタル入出力がないというのも妙だが、このデバイスの性質を考えれば、実はデジタル入出力はほとんど不要なものだということがわかるだろう。

まず入力について。プロスペックでない PCM-M10 を購入するような、私のような一般的なユーザにとって、デジタルソースといえば、CD くらいしか思い浮かばない。そして CD からデジタル録音するのなら、パソコンでリッピングした方が、はるかに簡単で早いのだ。MD はどうかというと、MD にデジタル録音されているソースといえば、ほぼ CD だろうから、わざわざそれを PCM-M10 に移さなくても、元の CD をリッピングすればよい。もっとも MD の音質なら、アナログ入力で十分だろう。唯一どうしてもデジタル録音したいものといったら、DAT くらいか。しかし DAT に生演奏を録音しているようなマニアなら、すでにデジタル入出力のある PCM-D1 や D50 を持っているだろう。

次にデジタル出力について。これはもう説明するまでもないだろう。このデバイスから音声をデジタル出力して、それを録音するようなメディアが存在しないのだ。編集して MP3 プレーヤにコピーするにしても、CD-R に焼くにしても、それらの作業は、録音データをパソコンに転送した後の話。

それに副次的なメリットとして、デジタル入出力を持たないことで、かつての DAT のようなコピー制限などの問題が、後から湧き出ることもないだろう。

というわけで、私の中でずっと忘れようとしていた、アナログレコードのデジタル化を、ようやく始めることができそうだ。ただし、この用途では、レコードをすべて録音した段階で、PCM-M10 の使い道が、完全になくなってしまうのだが。

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2009年11月23日 (月)

公園を散歩しながら

紅葉を撮った後、久しぶりに自分スタイルの写真などを撮ってみる。

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2009年11月16日 (月)

リトルワールドのネコ 秋編

2009111601野外民族博物館リトルワールドの、中華レストラン「台湾小館」の近くに住み着いている野良ネコ。今日見つけたのは、写真の黒ネコである。見学コースから随分外れたところで日向ぼっこをしていたので、小さな写真しか撮れなかったが、人間を見て逃げる様子はまったくない。やはりここで食べ物をもらっているのだろう。(しかし黒ネコの撮影は難しいな)

2009111602リトルワールドには、ここ10年間近く、毎年1回は行っているので、展示物はほとんど撮影してしまったし、どこに何があるか、頭に入ってしまっているので、紅葉や新緑の風景を撮影しに行っているようなものだが、それらと野良ネコ以外に、毎回撮影しているのが、ここにいる面白い動物たち。この写真は南米に生息するラクダ科のリャマ。おっとりした草食動物なので、触っても怒ったりはしないのだが、どうも触られるのは好きではないらしい。何か食べ物をくれるのかと寄ってくるのだが、そこで顔を撫でたりすると、もう近づいてはくれないのだ。

2009111603それとは逆に、遠足の小学生にモフられまくっていたのが、このヒツジたち。ここで販売されているニンジンを与えることができるので、サービスにその100%天然ウールを、好きなだけ触らせてくれるのだ。しかし実はヒツジの毛はキタナイ。硬くカールした毛がみっしり生えているので、からだ中植物の種子や枯葉だらけ。下半身はウンコだらけなのである。

2009111604 夕方になるとやや寒くなってきたが、今日は見事な秋晴れ。現地から移送して再建築された展示物が、実にいい絵になる。写真は、イタリア、アルベルベッロの家。リトルワールドで、一番新しい展示物である。

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2009年11月10日 (火)

PCM-M10

2009111001ソニーのリニア PCM レコーダの最新型である。正式発売前に、偶然名古屋のビックカメラでモックアップを見てしまい、それ以来気になって仕方なかったのだ。実際に製品が発売されてみると、ものすごい売れ行きのようで、私がよく利用する通販ショップでは、発売後数日で在庫切れ。これはしばらく手に入らないかも、と思っていたら再入荷して再び受注開始。ところがそれもまた数日後には在庫僅少になってしまっていると言う具合なので、2度目の在庫切れになる前に注文してしまった。

PCM レコーダ、なんと甘美な響き。1977年にソニーが世界初の民生用 PCM プロセッサ、SONY PCM-1(\480,000)を発売して以来、オーディオ小僧にとっては、羨望の的だったのだ。1990年代になると DAT が発売され、10万円程度で誰でも PCM レコーダが手に入るようになるのだが、その半分以下の値段で、より手軽にデジタル録音できる MD の登場で、DAT は一部のマニアの間にしか普及しなかった。そしてその DAT を自ら葬ったのが、ソニーの IC レコーダ PCM-D1 である。

しかし PCM-D1 は、あくまでプロ用のデジタル録音機材。値段も20万円以上するし、キヤノンコネクタのマイクアンプが用意されていることからも、スタジオやロケでの利用を想定したものだろう。その数年後、5万円程度で買える PCM-D50 が発売されたのだが、これでもまだ大きく重く、電池寿命が満足できるものではなかった。

そして今回の PCM-M10 である。メモリーカードはついに microSD を採用し(M2 と排他利用)、リニア PCM だけでなく、MP3 による長時間録音も可能にし、単3電池2本で40時間以上駆動する。

リニア PCM レコーダといえば、現在サンヨー、オリンパス、ソニー3強の寡占市場であり、そこにローランドやコルグなどの楽器メーカが加わるという状況である。楽器メーカの PCM レコーダは、性能は申し分ないらしいが、これはプロやハイアマチュアのミュージシャンが、スタジオ録音を行うための道具としての色合いが強く、またサンヨーやオリンパスの製品は、その形状からして、明らかに会議メモ録音用の IC レコーダの派生品である。

2009111002ところがソニーの PCM レコーダは、それらのどれとも違う、「テープレコーダ」の延長上にあるのだ。たとえばボタン配列。これこそまさにテープレコーダである。十字キーなどは使わず、録音ボタンとポーズボタン、再生ボタンと停止ボタンをそれぞれ独立させ、ソニーのテープレコーダの伝統に沿って1列(スペースの都合上千鳥配列だが)に並んでいる。またディスプレイの中で最大の面積を占めるのがレベルメータ。もちろん上下2段で上が L チャンネル、下が R チャンネルだ。本体上部にはレベルメータとは独立した、LED のピークインジケータがある。そして極めつけは、ダイアル式の録音レベルボリュウム。これが +/- ボタンだったりしたら、絶対に私は買わなかっただろう。さらに内蔵マイク録音だけでなく、外部マイクはもちろん、ライン入力端子を備え、AC アダプタを同梱することで、据え置き型のカセットデッキを代替することまで想定しているのだ。

やはりこういう「アマチュア向けの本格的な機材」を作らせたらソニーはうまい。久しぶりにソニーらしい民生品である。アップルの真似などしていないで、ソニーはこういう市場を、もっと積極的に開拓してもらいたいものだ。

肝心の音質に関しては、これからおいおいレポートする予定であるが、とりあえず初期設定のまま、ベランダでカラスや小鳥の鳴き声、車の騒音、そういったものを無造作に録ってみると、手軽な内蔵マイクとはいえ、もはやこれはテープレコーダとは異次元の、超高忠実度の音声記録装置であると言える。

ソニーのデジタルレコーディング技術の歴史については、Sony History を参照されたし。

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2009年11月 9日 (月)

街はもう

2009110901クリスマスですか、そうですか。

買い物に行っても、なんか全体がクリスマスムードで、ただ日用品を買いに来ただけなのに、つい不要なものまで買ってしまいそうです。

2009110902それがいわゆる年末商戦というやつですね。不景気の折、みなさんどんどん無駄遣いしましょう!

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2009年11月 8日 (日)

そろそろ秋も深まってきたので

昼食と奥さんの買い物に付き合うのに、Nikon D300 を持って出かけた。

2009110801市内の某公園で。この地方ではまだ紅葉には早いが、それだけに色彩豊かな季節である。加えてここ数日初夏のような暖かさ(むしろ暑さに近い)と、抜けるような青空のおかげで、写真を撮るのが苦痛にならない。毎年この時期にはもう、長時間外で撮影していたくない寒さなのだが。

2009110802しかしやや陽が傾いてくると、途端に肌寒くなり、影の出方がまさに晩秋という感じである。太陽と地球の位置関係だけは、異常気象だろうがなんであろうが、ここ数十億年は変わっていないのだ。

2009110803カメラをやや下に向けると、それだけで寒い感じの絵になる。散歩しながら風景スナップを撮るには、一番いい季節である。

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2009年11月 1日 (日)

お好きならどうぞ

2009110101先週から風邪で喉の調子が悪く、咳は止まらないし声が出せない。そんな状況では、炭酸飲料など飲めるはずもなく、冷蔵庫に眠ったままだった「ペプシあずき」。喉の調子もよくなってきたし、今日のこの暑さで、ようやく開栓することとなった。

一瞬、あずきの渋みが心地よい刺激を与えるが、その後訪れる甘さは、まさに「おしるこ」である。「ペプシあずき」と名付けるべきか、「スパークリングしるこ」と名付けるべきか...

ひとつだけハッキリ言えることは、私はもう二度と買わない。

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