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2009年8月20日 (木)

真夏のミストは湿度上昇

2009082001お盆をずらして、奥さんは実家に帰省、私は日帰りで、義父のお墓参りをしてきた。30度を超える暑さなのに、妙に秋っぽい、カラッとした晴天である。墓地は、すぐ近くに養老山脈が迫る田園地帯の真ん中にあって、実にのどかな雰囲気だ。

2009082002帰りに私一人で立ち寄った、伊勢湾岸道路の、長島パーキングエリアにて。最近あちこちのパーキングエリアに設置された、モイスチャーミスト(つまり「霧」ね)の噴霧機。加湿器と同じ原理で、水を微細な粒子にして、ファンで送出し、空気中で瞬時に蒸発させることによって、気化潜熱を大気から吸収させて、気温を下げるという仕組みであるが、これって、大陸や砂漠地帯などの、乾燥したところでは効果があるだろうけど、日本のような高温多湿な地域では、あまり気持ち良くはないのではないか。

そもそも、体感温度というのは、実際の気温から、体表面で汗が蒸発することによって奪われる気化潜熱を引いたものだから、同じ気温でも、乾燥していれば涼しく感じるし、同じ気温、同じ湿度でも、体の周りの湿った空気を拡散させてくれるような風が吹いていれば、やはり涼しく感じる。

つまり、温度が下がっても湿度が上がって、飽和水蒸気量(つまり相対湿度100%)に達してしまえば、人間は涼しさを全く感じないわけで、いわゆるひんやりジメジメな状態になるのだ。

もちろん、このミストの前にいるより、エアコンの効いたレストランの中の方が、ずっと快適だったのは、言うまでもない。エアコンはヒートポンプだから、熱は移動しても水蒸気は増えないのだ。ただし、室外機まで含めたトータルなエントロピーは、宇宙の法則に従って増大するけどね。

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コメント

私は、めったに高速に乗らないせいか
知りませんでした、モイスチャーミスト
お肌にはいいかもしれないけど
やっぱりジメジメ感はいただけませんね

投稿: ゆりあ | 2009年8月23日 (日) 08時19分

しばらくこの前に立っていると、服もジメジメになりますよ。その後車を運転するのはどうもね。

木陰が涼しいのは、日が当たらないだけではなく、木の葉から蒸発する水分の気化熱のおかげらしいですが、あれは上の方で水が蒸発しているので、木の下にいる人はジメジメしないんですよね。

投稿: 内藤敦司 | 2009年8月23日 (日) 11時43分

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