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2008年9月27日 (土)

ストラップを付けた

新しいカメラを買うと、一通り動作確認して、我が家のネコや近所の野良ネコを撮って、そのカメラの特性を探り、ある程度自分なりの撮影パラメタが決まった段階で(フィルムカメラの場合、露出のクセだけ考えればよかったが、デジタルの場合は色やトーンカーブなどまでカメラごとに違うから)、いよいよ本稼動ということになる。私の場合そのときに付属のストラップを付けるのが儀式なのだ。

2008092701というわけで、今日は初めて Nikon D300 にストラップを付けて、近くの公園に出かけた。

残念ながら雲が多く、雲の隙間から青空が覗くという感じだが、このくらいの日差しの方が輝度差が少なく、写真はまとまりやすい。

2008092702レンズは定番の 16-85mm。解像感は私が過去に使ったレンズの中でもトップクラスだし、手ぶれ補正は強力で、広角側の歪曲も少なく、逆光にも強い。

ファンキーな頭の鳥。結構鳴き声がうるさい。檻越しの撮影なので、檻の金網を避けるために、望遠端開放で撮った。ファインダーではまだうっすらと金網が見えたが、写真にしてみるとほとんどわからない。フードをはずしてもう少し金網に近づけば、完全にわからなくなったかもしれない。

2008092703子供たちに人気の孔雀。残念ながら羽根を拡げてはくれなかった。孔雀の青い羽毛は、色飽和しやすくて、なかなか露出が難しいのだが、D300 のダイナミックレンジには余裕で収めることが出来た。D70 だとまず無理だろう。

2008092704帰りに借りていた本を返しに図書館に寄ると、図書館の前の家の飼いネコが昼寝をしていた。非常に人懐っこく、いつも図書館に来た人になでられまくっているのだが、今日は玄関で死んだように寝ていたので、心配になって声をかけてみた。

するとめんどくさそうに起き上がって、「ついでにモフってけ」と擦り寄ってくるので、全身モフりまくってやった。これは D300 ではなく、カバンに入っていた COOLPIX P50 で撮影。

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2008年9月25日 (木)

引き続き D300 テスト

2008092501引き続き D300 のテスト。アクティブ D-ライティングを「弱」に設定しておくと、あまり極端な補正をしないし、ダイナミックレンジを実にうまく使ってくれるので、あとからトーンカーブの補正がほとんど要らない。もし自分の意図しない補正をされてしまっていれば、現像時に「しない」に設定すればいいので、「弱」をデフォルトにすることに決定。アクティブ D-ライティングを設定すると、連写枚数が減るが、RAW+JPEG で撮る場合、15枚が12枚になるだけなので、私の場合実質的に影響はない。

3日間使ってみて、D200 との最大の違いは、やはり省電力だろう。厳密なテストをしたわけではないが、バッテリーが3倍は持つ感じだ。

以前雑誌のインタビューで、ニコンの技術者が、「D200 でできることはすべてやった。それでも使ってもらっているうちに色々と要求が出てくるので、D300 ではこういう問題をひとつひとつ潰していった。」と言っていたのを思い出した。画質面では D200 より前の機種と D200 以降の機種では大きな違いがあり、際立っているのが、私が先日テストしたとおり、ダイナミックレンジの広さだろう。加えてカメラの電子回路やメカニズムのレスポンスに関しても、D200 はフィルムカメラの高級機並のスピードを実現した。そういう意味では D300 はそれらすべてを、さらに細かくチューニングしたというレベルにとどまっており、出てくる写真に大きな変化があるわけではない。キヤノンも EOS30D である程度の完成の域に達し、40D、50D では全体にチューニングして、レベルアップしたという印象がある。やはりこのクラスのデジタル一眼レフは、現時点で一応の完成を見たといえるだろう。

さて、それでは各メーカから、これから発売されるミドルレンジのデジタル一眼レフは、どこに新規性を持たせていくのだろうか。少しずつの高画素化、高感度化、高ダイナミックレンジ化、それらは間違いなく進歩するだろう。しかし進歩のスピードは確実に遅くなる。それではますます早くなる商品サイクルに対応できないから、やはり商業的なブレイクスルーが必要となろう。それが動画なのかというと、それはちょっと違うような気がする。と言うより、ライブビューを実装したカメラに動画機能の載せるというのは、もうお約束であり、2年後には動画の撮れない一眼レフなど市場に存在しないだろう。

では、フルサイズと呼ばれる、35mmライカ判フォーマットの、大型撮像素子かというと、これは明らかにメーカの望まざる方向だ。なぜなら動画機能などと違って、撮像素子の大型化は、開発費以上に1台あたりの製造コストに影響するので、薄利多売による利益追求型の、普及品には向かない戦略だ。

そうなるとやはり高度なソフトウェアによる画像処理という方向だろうか。確かにアクティブ D-ライティングに代表されるこれらの技術は、まだまだ発展途上で、限りない可能性を持ってはいる。しかしそれをユーザに必要だと思わせるためには、今まで通りのカメラの売り方をしていてはだめだ。我々顧客自身が、もはや次のカメラに望むものを、明確に描ききれないところまで来ているのだから。

写真は我が家の長女ネコ雅子。もう14歳になるので、時々病院のお世話になっている。最近残尿感があって、トイレに入りっぱなしだったので、膀胱炎の可能性が高いということで、注射をして薬をもらってきた。先生の診断が正しかったらしく、今はすっかり元気である。

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2008年9月24日 (水)

フィールドテストはネコ

D300 のフィールドテスト。もちろんネコ撮りが目的なので、テストもネコである。いずれも RAW で撮影し、CaptureNX2 を使って、私が以前から使っている現像パラメタで現像した。

2008092401室内で高感度撮影。D200 に比べて、ISO800 から 3200 あたりでは、1段程度のアドバンテージがあるが、センサーのベース感度が1段高いのだから、これは当然である。D3 発売以来、従来のカメラの高感度特性は全然ダメであるかのように言われているが、D200 を初めて使ったときには、その高感度特性に驚いたものだ。それに比べると、D300 は丁寧にノイズを消した感じはするが、高感度撮影時のカラーバランスや階調が大幅に変化したわけではない。

しかしそれでも感度を1段上げて撮ることができるというのは、室内でのペット撮影に威力を発揮するのは間違いない。

2008092402屋外での撮影は、D200 に非常に傾向が似ている。D70 と D200 では全然色が違っていて、後から合わせるのに苦労したが、D300 と D200 なら、同時に使用しても問題はないだろう。ピクチャーコントロールは、これも「ニュートラル」をベースに私が作成したオリジナル。「スタンダード」はやはりちょっとなじめない。

今回はテストなので、アクティブ D-ライティング を「標準」にして撮影したが(アクティブ D-ライティングは、設定しておけば現像時に解除できるが、逆はできない)、現像時に「弱め」にした。

これは病み付きになるが、非常に危険な画像処理である。ニコンのアクティブ D-ライティングをはじめ、最近のカメラは各社さまざまなアルゴリズムで、撮影時にトーンカーブを補正し、見かけ上のダイナミックレンジを拡大しているが、間違ってもダイナミックレンジそのものは広くなっていない、ということを理解して使わねばならない。

カメラが画像の中の明暗を判定し、明るすぎる部分は輝度を下げ、暗すぎる部分は輝度を上げる。これはトーンカーブの逆S字補正であり、従来から後処理ではよく行われてきたことであるが、注意しなければならないのは、カメラの画像解析アルゴリズムでは、「黒い部分に光が当たってグレーになっているものと、白い部分に光が当たらずにグレーになっているものの区別は付かない」ということである。だから単純にこの処理を適用しただけでは、日陰にいる白いネコは白くならず、バックの黒い壁ばかりが明るくなってしまうのだ。

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2008年9月23日 (火)

Nikon D300

2008092301D90 が発売されて大人気のようだが、結局 D300 を買ってしまった。D90 も発売前から日ごとに予約価格が下落し、発売日には最安値で10万円を切ってしまったが、D300 も、ここ数か月値下がり傾向で、結局価格差は5万円ほど。これをどう判断するかだが、画質が同等とすれば、D200 を使っていて、D90 で満足できるか、という誘惑に勝てなかった。

価格以外に D90 の優位点といえば、動画撮影機能とライブビュー時のオートフォーカス速度であるが、前者は私にとってはどうでもいいことだし、後者はカメラ店で何度もテストして、D300 のスピードでも支障はないと判断しての結論である。最大の違いである、大きさと重さは、この際忘れることにした。D300 の窪み頭がカッコ悪いという話は、現行のニコンの一眼レフが全部この頭になってしまったので、まあ慣れるより仕方ない。D200 を持っているのだから、これは我慢しよう。

と、ここまで書いて、実はこの比較は、ちょうど2年前の D200 と D80 で悩んだ時とまったく同じであることに気づいた。2年前と違うのは、それぞれ1万円安いということである。

一通りの動作確認をして、ただ今バッテリーの充電中。

懸案だったシグマの TTL ストロボ EF-500DG Super は TTL もワイヤレスも問題なく使えたし、D300 では使用不可と言われていた ROWA の EN-EL3e 互換バッテリーも、少なくとも私が持っているものは、問題なく使えるようだ。

オークション出品中だった D70 は、昨夜あっさりと希望落札価格で入札され、行き先が決まった。

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2008年9月22日 (月)

D70 売り出し中

発売日に入手して、4年半使い続けたデジタル一眼レフ Nikon D70 をヤフーオークションに出品した。現在すでに何件か入札があるので、事実上すでに私の手を離れたと言える。

D70 は、非常に良く出来たカメラで、同時期の普及価格帯の(とは言っても定価15万円もした)カメラとしては、飛びぬけてレスポンスが良く、今のカメラと併用していてもほとんどストレスを感じさせない。同時代の EOS Kiss Digital は起動時間が2秒もかかっていたし、先代の Nikon D100 は、RAW 4コマでバッファが一杯になり、開放までに1分近くもかかっていたのだ。それに比べると、起動時間0.2秒、バッファフルになっても、RAW で毎秒1コマ以上のスピードで撮り続けられる D70 は、初めてフィルムカメラと同等な使い勝手をもたらしたデジタル一眼レフだと言っていい。それ以降のカメラはバッファメモリは大きくなっても、バッファフル状態からの開放時間は大して変わらないし、起動時間もせいぜい0.15秒程度になったに過ぎない。

私自身も2年前に D200 を入手して以来、D70 をサブカメラとして、故障時のバックアップはもちろん、望遠と標準ズームを付けて、2台同時に運用することも多かった。もちろん D200 と比べれば、レリーズタイムラグが大きく、動く被写体はどうしても同じリズムでは撮れないが、風景やスナップを撮るのに、全く支障はなく、D200 よりはるかに小型で軽量なこともあって、稼動状況はほとんど変わらないくらいだった。

しかし、同じ様なシーンを2台で撮ると、どうしても D70 で撮ったものの方が歩留まりが悪い。とにかく D70 の方が、露出に対して神経質なのだ。先日、何気なく室内でこの2台を使って、全く同じ構図で撮ったところ、その原因が明らかになった。普段カメラやレンズの比較テストなどはしないので、ただ漠然と D70 は難しいと感じていたのだが、気分の問題ではなかったのだ。

2008092201その事実に気付いた時と同じ構図で、今日もう一度室内で撮り比べてみた。感度は ISO 200 に統一し、照明は部屋の蛍光灯だけを灯けた状態である。1枚目が D70 の写真。露出はカメラ任せで F5, 1/15 と出た。

20080922022枚目が D200 の写真。こちらは F4.5, 1/13 である。つまり D200 の方が 2/3EV ほど明るめに出ている。それは写真の暗い部分を見ればわかることだが、問題はラックの白い棚板である。左上のこの部分、D70 の方は白トビしてしまっているが、D200 では十分階調が残っているのだ。カメラのモニターを見ると、D70 では例の黒い点滅がベッタリである。

これはどういうことかというと、露出はデフォルトで D200 の方が明るめに出ているのに、白トビは D70 の方が早いということだ。すなわち D70 の方がダイナミックレンジが狭い。このデータだけで推測しても、プラス側に 1EV 以上の差がありそうだ。だから今までネコの写真を撮ると、わずかな明暗差でも、白い部分が飛んでしまい、より大きな露出補正を必要としたのである。しかしマイナス補正して、後から暗部を持ち上げれば、当然ノイズは増える。さらに D200 では撮影後 RAW データを露出補正すれば、白トビが救えるようなシーンでも、D70 では RAW ですでに飽和しており、後処理ではどうにもならないことが多かった。

このダイナミックレンジの絶対的な差は、撮影のテクニックだけではどうにもならない。2台を同時に使えば使うほど、この差に苦しむことになるだろう。そういうわけで、ようやく D70 に見切りをつけて、新しいカメラを買おうと決心した。しかし故障もせず快調に動いている D70 が手元にあっては、なかなか次の大きな買い物に踏み切れないので、潔く手放すことにしたのである。

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2008年9月20日 (土)

玄関ネコ

2008092001こうして見ると、完全におばさんの家のネコなのだが、おばさんが外出するときには、どこかに行ってしまうようだ。

昔は「ネコは家につく」と言われたが、あれは家にネズミやら昆虫がたくさんいたから、そこを餌場にしていたということらしい。今はもちろんおいしいキャットフードをもらえる人を知っているから、「ネコも人につく」。

この子はおばさんが家にいるから、安心してここで昼寝していられるのだろう。

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2008年9月17日 (水)

猛獣のポーズ

2008091701かわいいネコ写真もいいが、わたしは獰猛で野性的なネコの写真が好きだ。飼いネコにそれを求めるのは難しい注文だが、無防備に昼寝している写真よりも、鋭い視線で一点を凝視する写真の方がいい。また常日頃そういうネコ写真を撮りたいと思っている。

ネコとイヌの違いは、肉食が雑食かということに尽きるだろう。もちろんイヌの祖先は肉食なのだが、何千年もの間人間と生活を共にすることによって、次第に雑食化してきたのである。その点家畜としての歴史が新しいネコの場合、まだ雑食化はしていない。動いている小動物を見れば、必ず野生の血が騒ぎ、まず間違いなく捕食してしまう。ネコを飼うということは、最も危険性の少ない猛獣と暮らすという行為なのである。

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2008年9月16日 (火)

母ネコボロボロ

2008091601昨日の大雨の中、どこで雨宿りをしていたのか知らないが、あちこち濡れているし、顔も汚れている。これでも随分一生懸命毛づくろいして、きれいにしたところなのだ。

2008091602口や鼻の周りをティッシュで拭いてやりたいところなのだが、そこは野良のプライドが許してくれない。カメラは慣れたようなのだが、触ろうとして手を近づけると、ネコパンチの真似をされる。「これ以上触ろうとしたら、ホントに叩きますよ!」という意思表示なのだろう。

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2008年9月15日 (月)

お墓ネコ新世代

先週は父親と弟の命日だったので、ちょっと遅れたが今日お墓参りに出かけた。

もっとも今まで何度もブログで書いたように、墓地は我が家から徒歩でも20分くらい、車なら5分の距離なので、特に日を決めなくても、いつでも好きなときに行けばいいのだが、私はもっぱらお墓猫たちの観察である。

2008091501しばらく見なかったクッキー柄ネコは、一時随分やつれていたが、今日はすっかり元気になって、相変わらず人懐っこい。モフられまくりである。毛並みや目の輝きが以前とは全然違う。雌だが、いつも一番高いところにいるし、ここでは番長格なのだろう。

2008091502そして新顔のチビネコ。大きさからして生後2か月くらいか。このネコはもっと人懐っこく、クッキーネコをモフっていると、「早くこっちもモフれ」とせがんでくる。クッキーネコの近くを離れなかったし、この柄といい、性格といい、もしかしたらクッキーネコの娘ではないだろうか。

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2008年9月13日 (土)

富山までドライブ

2008091301東海北陸自動車道が全線開通したので、一度富山までドライブしてみたかったのだが、某 SNS で知り合った富山市在住の☆ジーナ☆さんが案内してくれるというので、12日の朝出発して、午後市内観光をしてきた。帰りは高速道路のPAで一眠りしてきたので、到着は今日の朝となった。

とはいっても旅行とか名所旧跡めぐりには全く興味がない。富山に行きたかった理由は、独身の頃年数回一人で日本全国の高速道路をドライブしていたのだが、同じ中部地方でありながら、未だ富山には足を踏み入れたことがなかったこと(直線距離にして200kmほどしかない)、2006年に開通した富山ライトレールを走る連節低床式路面電車、通称ポートラムを見てみたかったからである。

ドイツで開発されたこの新しい路面電車の技術は、日本国内でもすでにいくつかの地方に導入されており、従来のガタガタとうるさく、不恰好な路面電車とは一線を隔す、非常に近代的な交通システムである。富山市の場合、従来の路面電車の路線とは別に、新たに都市開発でライトレールを施設し、それが近代的な町の中を縦断する。

ライトレール開通当時、我が家から最寄の駅(JR 安城駅)の構内に、富山市の広報ポスターが貼られており、それがものすごくかっこよく見えて、そういえば富山にはまだ行ったことがないな、と思いつつ、高速道路開通までその機会がなかったのである。

このイモムシのような電車が磁気浮上式で、全く無音のまま100km/hくらいまで加速したら、すごく SF 的でいいのだが、それでは路面電車として機能しないので、速度は昔ながらのちんちん電車のままである。

初めてお会いした☆ジーナ☆さんは、とても美しく魅力的なお姉さまでした。もし常伝導磁気浮上式リニアに乗りたいのなら、いつでもご案内しますよ。(見た目はただの電車だし、あんなもののためにわざわざ来てはもらえないだろうけど)。

2008091302こんな写真を一緒に撮っちゃったことはないしょです(誰に?)。

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2008年9月11日 (木)

我が家のネコと野良ネコ

2008091101お昼ごはんを食べて満足したロドリゲス。お腹一杯になると、適当にゴロゴロして、すぐに寝てしまうのである。時々思い出したように毛づくろいをすることもあるが、最後までやることはなく、いつもいい加減。写真を撮る前に、目や鼻の周りをゴシゴシ拭いてやらないと、どこで拾ってきた野良なのかわからないくらい汚いこともある。

2008091102お昼ごはんの後は、丁寧に毛づくろいを欠かせないちろ。女の子だからか、持って生まれた性格なのか、お昼寝をするのは、必ずしっかり毛づくろいをした後なのだ。だから子のこの写真を撮るときに、わざわざ顔を拭いてやる必要はない。

2008091103おばさんの家の玄関で昼寝をしていた母ネコ。野良だからいつもきれいというわけにはいかないが、多少目の周りが汚れていても、次に会うときにはいつもきれいになっている。やはり自分でしっかり毛づくろいをしているのだろう。

2008091104知らない人がこの光景を見たら、紛れもなくこの家の飼いネコに見えるだろう。しかし見知らぬ人が近づくと、家の中に逃げるのではなく、外に逃げていってしまう。まだまだ本人は野良でいるつもりらしい。

早くおばさんの家の子になって、いつもきれいにしてもらって欲しいと思うのだが、いったい普段はどこにいるのだろうか。

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2008年9月 9日 (火)

D90 ファーストインプレッション

名古屋のニコンサービスセンターに行って、 D90 を触ってきた。画質に関しては1枚や2枚撮ったところで、評価のしようがないので、今日は私自身が気になっていた機能についてのみ、確認するのが目的だった。細かい評価については、すでにネットであちこちに書かれているが、ピンポイントで自分にだけ必要な情報は、やはり実物を見ないと得られない。

評価ポイントは、現在私が D70 と D200 を使っていて、この D70 を入れ替えるのに、D90 が適当かどうかという視点である。

まず大きさと重さ、これは D70 と比べて遜色はない。他社の10万円クラスのカメラに比べるとやや大きいが、D80 同様、非常に剛性感のあるボディだ。

続いてカメラのレスポンス。D70 を D200 と併用していて、一番不満なのが、レリーズタイムラグや像消失時間の長さである。D80 で随分改善されたが、やはり D200 とはまるで違う。ところが、D90 なら、体感的に D200 と比べて遜色のないレベルになったと思う。カタログ値ではレリーズタイムラグは D70 で100ms、D80 で80ms、D200 で50msであり、D90 は65msだ。この数値はキヤノンなら D30、D40、D50 系列と同等。他社のミドルクラスを完全に凌駕している。また、私には特に必要ないが、連写速度は4.5コマ/秒であり、これも D200 の5コマ/秒と遜色ない。

それから使い勝手についてあれこれ。

D80 で採用された AF モード、レリーズモードの切り替えボタンであるが、これは上級機のレバー式よりずっと使いやすいと思ったのだが、D80 の場合、ボタンを押すごとにモードが順に切り替わる。これはワンアクションで操作できる代わりに、知らずにボタンを触ってしまい、いつの間にかモードが切り替わっていたという危険性がある。事実 D80 を店頭で操作したときに、私はこれでパニックに陥った。D90 では、他の機能と同様に、ボタンを押しながらコマンドダイヤルを廻して設定、という方式に変わったので、この点は評価できる。

D200 ではカスタムメニューの中に「基準露出レベルの調節」と言う項目がある。言い換えれば露出計のゼロアジャストである。自分の好みの露出値を「+/-0」と表示するように調節できるのだが、D80 にも D70 にもこれがない。幸い D200 のデフォルトの露出基準で私は満足しているが、評価測光の場合、D70 は常にほぼアンダー、D80 はほぼオーバーである。もちろん常に露出補正しておけばいいのだが、実際に基準値からさらに露出補正したり、それを元に戻す場合に、非常に間違えやすい。D90 にはこの項目があることを確認したので、基準露出値がある程度自分の好みと違っていても問題はない。

ここまでは概ね D200 と併用することを前提にしても満足できる仕様であるが、ひとつだけ非常に残念な部分があった。D200 では半押しタイマーでスリープ中に、背面のフォーカスエリアセレクタを操作した場合、電源が入る設定にできるのだが、D90 にはこの設定はないようだった。実はこれは D70 を使っていて非常に不満な点である。ちょこまかと動き回る我が家のネコたちを追いかけていると、フォーカスポイントをどこにして構図を決めようか迷っているうちに、スリープに入ってしまうことがある。そのときフォーカスポイントセレクタを操作しても全く反応しないので、一旦レリーズを半押しして、それからフォーカスポイントを設定しないといけない。このわずかな時間にネコはまた姿勢を変えてしまうのだ。D200 で撮ったネコ写真の方が圧倒的に歩留まりが多いのは、この機能による部分が大きい。

まあ当然の結果であるが、D300 を買ったほうがカメラとしての満足度は大きいだろう。しかし D300 と D200 を併用するとなると、D70 の代わりという本来の目的から大きく外れてしまう。あの大きさ、重さだったから、D200 より機能や性能は劣っても、気楽に持ち出すことが出来たのだ。

まだ「買う」とは言っていないが、買うとしたらやはり D90 発売後の、両者の値段の動き次第だろう。「買う」とは言っていないが。

そのほかにいくつかのチェックポイント。

ライブビューに関しては、位相差 AF が廃止され、コントラスト AF のみになってしまったが、コントラスト AF の動作は、明らかに D300 や D3 よりも早い。しかしこれがカメラ単体の仕様によるものなのか、キットレンズである 18-105mm との組み合わせによるモノなのかは不明である。

その 18-105mm であるが、私は D80 のキットレンズである 18-135mm がそのまま VR 化されると思っていただけに、ちょっと残念である。18-105mm なら手持ちの 16-85mm で十分まかなえるし、画質はおそらく圧倒的に 16-85mm の方が上だろう。なんといっても値段が2倍近いのだ。ところで、以前の 18-135mm やこの 18-105mm には、AF モードスイッチに M/A ポジション、つまりオートフォーカス中に、距離リングを廻すと、そのままマニュアルフォーカスになるという機能がない。同様に M/A ポジションのない 18-55mm などでは、M ポジションは完全にマニュアル。A ポジションでは、距離リングが操作できない。しかし 18-105mm や 18-135mm では、なぜか A ポジションでも距離リングが操作できるのだ。この違いがようやくわかった。

18-105mm の A ポジションでは、オートフォーカス中に距離リングを操作すると、確かにマニュアルフォーカスできる。しかしそれはカメラのフォーカスモードが AF-S の場合に限られるのだ。もし AF-C モードになっていると、距離リングを動かした瞬間、カメラがフォーカスずれを検知し、すぐにフォーカスポイントに焦点を合わせてしまい、結果としてマニュアルフォーカスの操作は反映されない。私が使っている 16-85mm のような M/A モードでは、AF-C のときに距離リングを操作しても、マニュアルフォーカスが反映され、カメラは再度レリーズ半押しをしない限りオートフォーカスを駆動しないのだ。これはつまり、A ポジションの場合、単に距離リングを廻すクラッチが入っているだけで、カメラのオートフォーカスには連動していないということだろう。それでも AF-S モードならば、レリーズ半押しして、一旦合焦してしまえば、カメラはそこでフォーカスロックするから、以降フォーカスポイントで焦点ずれを起こしても、オートフォーカスを起動しない。その仕組みを利用して、マニュアルフォーカスを実現しているようだ。しかし AF-C の場合、レンズ側で距離リングを廻そうとしたら、まずカメラに対して、オートフォーカスを切るようなコマンドを送らなければならない。このタイミングは、撮影者がフォーカスリングをわずかでも動かした瞬間なので、それを検出する仕組みが必要になってくるわけである。安価な A モードのレンズには、このセンサーが省略されているのだろう。

2008090901最後に D90 とは何の関係もないが、ニコンサービスステーションのすぐ近くにあるオアシス21で撮影した、今日の1枚。

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2008年9月 8日 (月)

歯を大切に

おそらく10数年ぶりに、歯の治療をした。1か月ほど前から、古い治療痕が痛み出したので、先月末に数回通院し検査をした。特に異常はないが、噛み合わせが経年で微妙にずれて痛みを感じることもあるというので、少し削ってもらったのだが、数日後にその治療痕の一部が欠けてしまい、今日完全に治療し直してもらったのだ。

レントゲンでも歯科医の目視でもわからなかった治療痕の微妙な劣化が、私の歯の神経には痛みとして感じられたのだろう。わずかなクラックによって、おそらくマイクロメートル単位のズレが発生していたに違いない。人間の感覚というのが、いかに精密なものかわかるというものだ。

私は永久歯になって以来、虫歯の治療は数回しか経験していない。10年に一度くらいの間隔だ。前回の治療もその前も、虫歯になったのではなく、やはり古い治療痕の劣化が原因で、再治療してもらったのだ。それ以外には、2年に一度くらい、自主的に虫歯の検査と歯の掃除で通院するくらいだ。この30年間虫歯は増えていない。だから治療するたびに、歯科治療器具が見たこともないものに入れ替わっていて驚く。

今日はなにやらブラックライトのようなものを照射しながら治療をされた。きっと紫外線硬化性の接着剤などを使っているのだろう。これなら熱硬化性のものより、耐久性に優れるだろうし、揮発性の接着剤のように、しばらく妙な臭いに悩まされることもない。

それから麻酔注射がさらに痛くなくなっていた。注射の時間が長かったので、おそらくきわめて細い注射針を使って、ゆっくり麻酔薬を注入するのだろう。小学生のとき、初めて歯茎に麻酔を打たれ、あまりの痛さに、歯を削られる恐怖など忘れてしまったほどだ。

10年度にさらに進歩した治療技術で、今日の治療痕を再治療してもらうために、自分の歯をしっかり守らなければいけないと感じた。

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2008年9月 6日 (土)

市内サイクリングロード

2008090601安城市内には、明治用水を地下に暗渠化させた後のサイクリングロードが縦断している。目的地がこの沿線にあれば、晴れた日は車で出かけるより気楽でいい。

我が家から最寄のサイクリングロードにたどり着くまでに、1kmほどあるが、一旦サイクリングロードに乗ってしまえば、数kmの走行は楽なものだ。車の心配はないし、場所によっては歩行者とも分けられている。大きな交差点では地下道になっているので、ほとんどノンストップで走れるのもいい。

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2008年9月 5日 (金)

ネコから見たら、私は不審者

20080905014日前に使ったマクロレンズを D200 に取り付けたままだったので、今日は母ネコを撮ってみた。

カメラを持って神社の方に歩いていくと、運良くおばさんの家の前で母ネコが昼寝をしていたのだ。

2008090502しかし警戒心の強い野良ネコを撮るには、やはりズームレンズがいい。この母ネコは私にはすぐ近くまで寄らせてくれるが、それでも構図を決めるために細かく前後に動いていると、それを不審に思って、逃げ出しそうになった。全く見ず知らずの野良ネコなら、尚更ある程度の距離を保つ必要があるだろう。

「単焦点レンズで、自ら足を使って構図を決めろ」などというのは、花しか撮ったことのないじじぃの戯言だ。まあそれでも、さすがにこの AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED の解像力はすばらしい。

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2008年9月 3日 (水)

超接写ネコ

2008090301さらに今日は、最近出番の少なかったコンパクトデジタル COOLPIX P50 を持ち出して撮影。

こういうありきたりな構図で撮ると、面白くもなんともないし、画質も一眼レフとは比べるべくもないが、レンズが小さいせいか、ネコがあまり嫌がらないというメリットはある。我が家のネコだけではなく野良でも一眼レフで寄るより警戒心が少ない。やはりあの大きな単眼は、本能的に怖いのだろう。

2008090302そしてこういう写真が本領発揮である。マクロモードでワーキングディスタンス数cmまで寄っているのだが、広角端の焦点距離は4.7mmしかないので、ネコの鼻先から目までピントが合っている。一眼レフでこんな構図は作れないし、この距離から撮れたとしても、鼻先以外はボケボケになってしまうだろう。しかもレンズが結構明るい(広角端F2.8で、IFのため露出倍数がほとんどかからない)から、薄暗い部屋の中で、アベイラブルライトで十分撮れるのだ。

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2008年9月 1日 (月)

肉球指紋

2008090101今日は買ったまま眠っていたマクロレンズ AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED を半年ぶりに持ち出してきた。

ナノクリスタルコートのすばらしい描写力を持つこのレンズを半年も遊ばせておくとはもったいない話だが、マクロレンズ自体が目的に特化したレンズなので、必要なときにあればそれでいいといえばいいのである。

2008090102ロドリゲスの右足。良く見ると、ネコの肉球には指紋がある。

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