« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月29日 (火)

名鉄モノレール

20080429011年ぶりに日本モンキーパークに行ってきた。今回の目的はサルを見ることよりも、今年いっぱいで廃線になる名鉄モノレールに乗るためである。

名鉄モノレールは、名古屋鉄道が運営する、犬山遊園-成田山-動物園の3駅だけのモノレールである。ほとんどの乗客は、犬山駅の隣の犬山遊園駅から乗って、終点の動物園駅で降り、そのままモンキーパークに行く。しかしモンキーパークには巨大な駐車場があり、モノレールを利用する客が年々減少しているために、ついに廃線になることが、昨年末に発表された。

私はむしろモノレールを利用することの方が多かったのだが、おそらくこれが最後になると思われるので、今日は始発から終点までの4分間をビデオ撮影してきた。

名鉄モノレール犬山遊園発、動物園行き。

| | コメント (0)

2008年4月27日 (日)

バンドやろう!

2008042701Amazon から注文しておいた CD が2枚届いた。CD 2枚でこのダンボール箱は勘弁してもらいたいが、これが最小サイズなのだろう。もちろん箱の中身はほとんど空気だった。プチプチなどのエアクッションが入っていなかったのはありがたいが。

最近世界市場で CD の販売は商売にならないらしいが、私はどうしても非可逆圧縮されたデータを、お金を払って買おうとは思わないので、リニア PCM データがダウンロード販売されない限りは CD を買うことになるだろう。私が生きている間に iTunes などというまがい物が、唯一の音楽流通手段にならないことを願うばかりである。

20080427021枚目は、2日前に発売されたホワイトスネイクの最新作、Good To Be Bad。前作 Restless Heart から実に11年ぶりである。私が最後にコンサートに行ったのも、確かその頃だ。

全体のイメージは、Restless Heart の次作品というより、そのひとつ前の Slip Of The Tongue の次作品という感じである。さすがにカヴァーディルも50代後半になって、声量や音域は落ちているが、90年代のホワイトスネイクファンの期待は裏切らないだろう。

20080427032枚目は元レインボーやオジー・オズボーンのベーシスト、ボブ・ディズリーが中心になって結成されたブルーズ・バンド、ザ・フーチー・クーチー・メンに、ジョン・ロードが参加した Danger White Men Dancing。バンド名も Hoochie Coochie Men Featuring Jon Lord となっている。こちらは2月20日に発売されたようだ。

私はもちろんジョン・ロードのオルガン演奏が聞きたくて、この CD を買った。写真には2枚組のように写っているが、1枚はドキュメンタリー映像などを収めた、オマケの DVD Video である。

ディープ・パープルを脱退して以来のジョン・ロードといえば、作曲家やプロデューサーとしての活動が中心で、なかなか昔のようなオルガン演奏が録音される機会がなかったのだが、これはジャズとロックが融合された、往年のジョン・ロード風(本人だから当たり前だが)ブルーズを聴かせてくれる。

50代、60代のロックミュージシャンが、こうして現役で活躍しているのだから、我々40代の音楽ファンは、カラオケなんかやらずにバンドをやろうぜ。

| | コメント (0)

2008年4月26日 (土)

炭酸ゼリー

2008042601謎の炭酸ゼリー飲料「ファンタふるふるシェイカー オレンジ味」。自動販売機で見かけたので気にはなっていたのだが、今マクドナルドでシャカシャカチキンを買うと、オマケに付いてくるので、試してみた。

味はファンタオレンジそのもの。食感は最近流行のゼリー飲料そのもの。しかしそのゼリーが、口の中でシュワーっとなる。

炭酸飲料の缶を振ったら、大爆発しそうなのだが、なぜかそうはならない。缶の中を覗いて見ても、なかで泡が出ているわけでもないのに、ゼリーが口の中に入った時だけ泡が出るのだ。

同じ120円を払うのならコーラを飲むから、今後これを買うことはないだろうが、なにかまたいろいろとヘンなものが出てきそうな予感。

| | コメント (2)

2008年4月25日 (金)

金矛の勇者

2008042501 クレヨンしんちゃん最新作「映画 クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」を観てきた。

劇場版は初回からすべて観ているが、今回はストーリー性よりも、アニメーションとして「見せる」作品にするのが目的だったようだ。

クレしん映画と言えば、「モーレツ! オトナ帝国の逆襲」と「アッパレ! 戦国大合戦」の2連作が間違いなく傑作であるが、どちらもギャグアニメとしてはシリアスになりすぎたので、それ以降は原点に返って、軽いノリで動きの早い作品が続いている。しかし「野原家」という、埼玉県の平凡な一家族をストーリーの中心に置く限り、家族全員宇宙飛行士などの設定でファンタジーを作るのは無理があるので、どうしても長編作品では、家族がパラレルワールドに迷い込んでしまう、というタイプの話になりがちで、今回も例外ではない。しかしそのあたりのマンネリはそれほど気にせずに、映像表現を楽しめる作品に仕上がっている。

唯一不安だったのが、今回の作品で初めて長時間の 3D-CG が導入されるということだったが、それは異次元空間での戦闘シーンに限られるので、作品全体をアンバランスにすることはなかった。間違っても春日部の市街地を、幼稚園バスが走行するシーンを CG などで作らないで欲しい。劇場版名探偵コナンの毎回の 3D-CG には辟易しているのだ。ペンで縁取りしたアニメの3頭身キャラと、高度にテクスチャマッピングされた CG は、絶対にマッチングしない。

| | コメント (0)

2008年4月21日 (月)

黒ネコ再び

4月12日のブログに書いた、お墓の黒ネコのその後。

すっかり陽が長くなったので、仕事帰りに霊園の前を通る時には、まだ明るかった。あれからネコたちの様子が気になったので、ちょっと寄ってみたのである。

今日は他のネコには会えなかったが、黒ネコはペットのお墓の前でゴロゴロしていた。私が近づくと最初は警戒していたが、10日前のことを思い出したのか、誰に対してもそうなのか、「もふってけ」と言わんばかりに鳴いて擦り寄ってくるので、頭や背中をもふもふしてやると、「こっちももふれ」と、首を伸ばしてくる。のどの辺りをもふもふしてやると「そこそこ」と言いながら、気持ちよさそうに転げまわり始めた。

そのうち近くのお墓に供えてある水を飲み始めたので、もう満足したのかなと思い、頭をなでてやって帰ってきた。鼻水はほとんど出ていなかったし、今日は今シーズン初の夏日で、これからどんどん暑くなるので、風邪の心配はないだろう。すぐに日陰が恋しくなるはずだ。

結局我が家のお墓にも寄らずに帰って来た。

| | コメント (0)

2008年4月20日 (日)

ネガフィルムでスナップ

2008042001今日は地元の神社のお祭り。あまりにも日差しが強いので、ネガフイルムで撮ってみた。デジタルなら HDR で合成したような、超軟調写真である。ネガのダイナミックレンジをそのままスキャンして24bit JPEG に収めるとこうなってしまう。もちろんディスプレイのダイナミックレンジが狭いからである。

もしあの子ネコが生きていたら、一体何の騒ぎだろうと、びっくりしただろう。今日は母ネコがこの神社で日向ぼっこしていた。

2008042002フィルムの最後の1コマで、11日のブログに貼った45年前の写真と同じ場所を撮った。我が家は古い家を取り壊し、そこを車庫にしてしまったので、この写真では、花壇になっている。左側の家の塀は昔とよく似ているが、家とともに全部作り直された。

写真奥の酒造工場の建物だけがそのままである。もっとも今は工場の主要な設備は、さらにその奥の青い建物に移されてしまったが。

| | コメント (0)

2008年4月18日 (金)

私をおうちに連れて行って

2008041801名古屋市内に新しくできた、イオンショッピングモールで。

最近は大型ショッピングモールには必ずペットショップがある。動物が食料品や家電製品と同じ場所で、クレジットカードでサインするだけで見知らぬ人の手に渡ってしまうことに、どうにも納得がいかないのだが。

2008041802ネコのショーウィンドウの中にいた、1匹のアメリカンショートヘア。他のネコがすべて生後1か月前後なのに、この子だけが2か月以上で、少し大きい。客はできるだけ小さなネコから買いたがるだろうから、この子は一番不利なのだ。そんな自分の立場を知ってか知らずか、ガラス越しに客が覗き込むたびに、もらって欲しそうな顔をする。

| | コメント (0)

2008年4月15日 (火)

Capture NX 1.3.3

ニコンイメージングのホームページに、RAW 現像ソフト Capture NX の最新バージョンがアップされた。このバージョンで、以前私が直接ニコンに問い合わせた不具合が、ようやく対策されたのである。前バージョンまでの Capture NX は、私のワークフローでは致命的な欠点があったために、RAW 現像処理が非常に面倒なものになっていたのだ。

不具合の内容は、ニコンのブラウザソフト ViewNX で、RAW データに露出補正、ホワイトバランス、ピクチャーコントロールを設定した後、Capture NX のバッチ処理で、ノイズリダクションや色収差補正などの加工を行うと、ピクチャーコントロールの設定が無効になってしまうというものである。

D300 や D3 などの、カメラにピクチャコントロールが内蔵された機種では、そもそもピクチャーコントロール無効という概念がないので、この現象は起こらないので、ピクチャーコントロール以前の機種の RAW データに対する不具合である。

この問題を回避するためには、Capture NX のバッチ処理の中でピクチャーコントロールを設定しなければならない。しかし RAW 現像したいデータがたくさんあっても、単一のバッチ処理では、単一のピクチャーコントロールしか適用できないので、結局ピクチャーコントロールの設定値ごとにバッチファイルを用意して、同じピクチャーコントロールのグループごとにフォルダを分けて、個別にバッチ処理をしなければならないのである。これでは一体何のためのバッチ処理なのか。

本来なら露出補正やホワイトバランスと同様に、写真ごとにピクチャーコントロールを適用し、最後にまとめて、バッチ処理で JPEG 変換できなければならないはずだ。バッチ処理そのものを何種類も実行するのなら、最後のバッチ処理を投入するまで、パソコンの前から離れられないではないか。

最初の問い合わせが昨年末だったので、待っている私にはかなり時間がかかったが、ソフトウェアパッケージのリリースサイクルを考えると、ニコンは緊急に対応してくれたと思う。不具合は対策して当たり前ではあるが、一ユーザの不具合報告に、丁寧な回答と、迅速な対応をしてくれたことには感謝したい。

| | コメント (0)

2008年4月13日 (日)

ベッドは誰のもの

2008041301昼間はネコにベッドを占領されている。

私のベッドと奥さんのベッドに、それぞれ1匹ずつ、真ん中で寝ているのだ。しかも、ちゃんと枕まで使っている。

間違いなくこれは自分のベッドだと思っているだろう。夜は仕方なく人間に使わせてやっているのだ。不便な人間は、夜にしか寝られないようだから。

| | コメント (2)

2008年4月12日 (土)

お墓の黒ネコ

20080412019日のブログで、昨年の8月と9月にお墓で見つけた母子ネコのうち、黒ネコがいなくなったと書いたが、気になっていたので今日ちょっと様子を見に行ったら、しっかり巨大ネコに成長していた。

紛れもなくあのときの子ネコである。もう1匹の女の子の方が、小柄な美人に成長していたのに、こちらは我が家のロドリゲスに匹敵するくらいの巨大ネコだ。私に向かって大きな声で鳴くので、近づいてみると逃げる気配はまったくない。頭や背中をなでてやると、喜んでゴロゴロいい始めた。鼻水が出ているが、くしゃみを連発したりはしなかったので、体調が悪いわけではなさそうだ。この後身軽に墓石を渡って、走ってどこかに行ってしまった。

半年前の子ネコが、2匹とも母ネコと一緒に元気に暮らしていると知って、こちらもうれしくなった。きっとペットのお墓に来る人たちからも、愛情をもらっているのだろう。

| | コメント (2)

2008年4月11日 (金)

中判への挑戦

ブローニー判には手を出さないつもりだったのだが、フィルム市場の壊滅的な状況を見るに、35mm判の方が先に消滅する可能性も十分考えられるので、予防措置として、とりあえずスキャナだけを手に入れてしまった。

というほど真剣に考えたわけではなく、40年以上前に父親がヤシカの二眼レフで撮ったフィルムを、できるだけお金をかけずに、高画質でデジタル化しておきたかったからである。

ブローニー対応のフィルムスキャナと言えば、現行製品では実質ニコンの COOLSCAN 9000ED しかないが、カメラも持っていないのに、スキャナに30万円は払えない。当然現実的な選択は、フィルムスキャン可能なフラットベッドスキャナということになる。しかしブローニー判がスキャンできる機種となると、キヤノンかエプソンの最上級クラスとなり、これも新品なら3万円程度はする。だから狙いはもちろんオークションである。

2008041101結果的にキヤノンの2世代前の製品である CanoScan 8400F を、送料込み1万円以下で手に入れることができた。今使っているフラットベッドスキャナがキヤノンの製品なので、ソフトウェアの使い勝手が同じものにしたかったのだ。

2008041102これが驚きのスキャン結果である。写っている無邪気で可愛い男の子は、もちろん45年前の私である。45年前のネガにこれほどの情報が保存されていたのだ。この場所は我が家の玄関前。現在周りの家は全部建て直され、この道路はきれいに舗装され、地下に下水道ができて、ちょうど私が立っているあたりにマンホールがある。こうして時代を超えて情報を正確に伝えられることこそ、写真の価値であろう。

このスキャナの読み取り解像度は 3200dpi であるが、6×6判だと 1600dpi でも1千万画素を超えてしまうので、私は 1600dpi でスキャンし、3072pixel×3072pixel で保存することにした。古い35mmフィルムを 3072pixel×2048pixel で保存しているので、長辺サイズをあわせたのである。

| | コメント (3)

2008年4月 9日 (水)

お墓ネコその後

神社の子ネコの事故以来、野良ネコ観察が辛かったのだが、今日はちょっとうれしい話。

20080409012007年3月24日のブログに登場した、クッキー柄のお墓ネコ、8月14日のブログではやせ細って、元気がなかったのだが、今日はまたいい顔を見せてくれた。このネコだけは人間を恐れていないので、多分この墓地ではボス格なのだろう。その証拠に、なでてみると女の子なのに全身キズだらけだ。1年以上ボスの座を守り通したに違いない。

2008040902そして同じ8月14日のブログと、9月22日のブログに登場した親子ネコ。子ネコはこんなに美人に成長していた。もう一匹の黒ネコの姿が見えなかったのがちょっと残念だが、この子にはこのまま元気で暮らしてもらいたい。

2008040903すぐ近くには母ネコもいた。おなかの中には次の子供がいるようだ。神社の母子ネコと同じく、もう母親は子離れしているはずなのだが、やはり娘の近くにいるようだ。これ以上妊娠しないように、避妊手術してやりたいのだが、それはそれでキリがないし、なかなか難しい問題だ。

2008040904そしてこれが、この霊園にあるペットの共同墓地。ここに来る人たちが、キャットフードをお供えしていくので、野良ネコが生きていける。「猫に餌を与えないでください」という看板はあるが、お供えを禁ずることは出来ないだろうから、仕方ないだろう。幸いこの霊園の周りは田んぼや畑ばかりなので、ネコが墓石の上にうんちをしていくこともない。もっともネコは人間に危害を加えようとは思っていないのだから、生きていくことぐらいは認めてやって欲しい。

神社の子ネコは、隣のおばさんが、市の葬儀場でペットとして火葬にしてくれたので、ここはあの子のお墓でもある。

| | コメント (2)

2008年4月 8日 (火)

子ネコが去ってから

2008040801神社の子ネコが天国に遊びに行ってしまってから、ここには他のネコもほとんどいなくなってしまった。まもなく桜もすべて散ってしまうだろう。

相変わらず近所のおばさんはドライフードを持ってきてくれるし、それも減っているから、ノラや半ノラたちが食べに来てはいるのだが、おなかが一杯になると、すぐにどこかに行ってしまうのだ。以前はあの子ネコがいつもここで遊んでいたために、他のネコたちもここで彼女を可愛がっていたのだと思う。

2008040802しかし今日は珍しく母ネコを見かけた。新しく生まれた子供たちを育てなければいけないので、ドライフードを食べて、すぐにまた戻って行ってしまったが、本当はこの母ネコが一番悲しいに違いない。子離れした後も、結局子ネコと一番長い時間一緒にいたのは、この母ネコだったのだ。子離れしたからと言って、子供のことを忘れてしまうなどということはあり得ない。

今は新しい子供たちを育てなければならないという気持ちだけが、母ネコを深い悲しみから救っているに違いない。

| | コメント (0)

2008年4月 6日 (日)

怒涛の連続投稿

2008040601桜満開の写真。来週末には絶対に撮れそうもないので、今日まで連続投稿である。とはいっても1年のうちのわずか1週間程度なのだが。

| | コメント (0)

2008年4月 5日 (土)

名古屋城の桜

2008040501見事な満開である。しかしそろそろ桜吹雪が始まっているので、明日が最後の花見日和になりそう。

| | コメント (2)

2008年4月 4日 (金)

桜いろいろ

2008040401近所の寺の桜も満開。数年前まで、後ろの超高層マンションがなかったので、ここで写真を撮るときには、背景にビルが入らないように工夫したものだが、もはや街には高層ビルがあるものとして構図を考えないといけないようだ。

2008040402この方向で、下から見上げるように撮ると、辛うじて背景にビルが入らないが、来年はどうなっているかわからない。もちろん高層ビル街の桜もなかなかいいと思う。

| | コメント (0)

2008年4月 3日 (木)

本年フィルム1本目

2008040301特別フィルムにこだわっているわけでもないし、もはやほとんどの面でデジタルの方が有利であるのは明白なので、フィルムが事実上消滅していくことを憂えているわけではないが、年に数本くらいはフィルムで撮りたいと思っている。特にフジの高彩度系は、日本の風景を撮ることに見事にチューニングされているので、特にこの季節はフィルム撮影が楽しい。

これは昨年単品販売された 35mm 判 Fortia SP のストックで撮影したもの。今年は Velvia 50 が発売されたので、もう2度と Fortia は生産されないかもしれない。

空は青、桜はピンクという、まるで小学生の絵のような記憶色である。この色調がデジタルではなかなか出せない。ただ色相や彩度を変えるだけではダメで、各色の補色に負の感度を持たせて、彩度が高いほど彩度を強調させるとか、色飽和寸前に色相が変化するとか、パソコンでの後処理による線形なデータ加工では、なかなか出せない色調を、フジの長年の技術の蓄積により、化学的に実現しているのだ。

ただしポジの持つ色調や、鑑賞時のダイナミックレンジは、スライド上映かダイレクトプリントでないと十分に引き出せない。こうしてスキャンしてみると、スリーブをライトボックスで見ているときのイメージとはまるで違うのだ。なんといってのパソコンのディスプレイのダイナミックレンジが狭すぎる。ディスプレイの電源を切ったときの表示パネルの色が、そのディスプレイの最大濃度であり、これはポジフィルムの未露光部分の黒とはまるで違うし、ディスプレイに R,G,B=255,255,255 の白を表示させたときの色が、そのディスプレイの最大輝度であるが、これもライトボックスの輝度に遠く及ばない。だからポジの階調をすべてスキャンして、パソコンのディスプレイに表示させると、とんでもなく軟調な、眠い画像になってしまう。そこには鮮烈な目に飛び込んで来るポジの印象はない。写真の観賞用には、最大輝度を10倍くらいにしたディスプレイが必要だろう。

2008040302それでもフィルムで撮った写真を、デジタル写真と同様に整理するために、スキャンは必要になる。写真は現在私が使用している Nikon COOLSCAN IV ED。年に数回しか稼動させないので、消耗の心配はないが、経年劣化でいつまでスキャン性能を維持できるか不安である。そろそろオーバーホールする予定。

| | コメント (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »