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2008年4月15日 (火)

Capture NX 1.3.3

ニコンイメージングのホームページに、RAW 現像ソフト Capture NX の最新バージョンがアップされた。このバージョンで、以前私が直接ニコンに問い合わせた不具合が、ようやく対策されたのである。前バージョンまでの Capture NX は、私のワークフローでは致命的な欠点があったために、RAW 現像処理が非常に面倒なものになっていたのだ。

不具合の内容は、ニコンのブラウザソフト ViewNX で、RAW データに露出補正、ホワイトバランス、ピクチャーコントロールを設定した後、Capture NX のバッチ処理で、ノイズリダクションや色収差補正などの加工を行うと、ピクチャーコントロールの設定が無効になってしまうというものである。

D300 や D3 などの、カメラにピクチャコントロールが内蔵された機種では、そもそもピクチャーコントロール無効という概念がないので、この現象は起こらないので、ピクチャーコントロール以前の機種の RAW データに対する不具合である。

この問題を回避するためには、Capture NX のバッチ処理の中でピクチャーコントロールを設定しなければならない。しかし RAW 現像したいデータがたくさんあっても、単一のバッチ処理では、単一のピクチャーコントロールしか適用できないので、結局ピクチャーコントロールの設定値ごとにバッチファイルを用意して、同じピクチャーコントロールのグループごとにフォルダを分けて、個別にバッチ処理をしなければならないのである。これでは一体何のためのバッチ処理なのか。

本来なら露出補正やホワイトバランスと同様に、写真ごとにピクチャーコントロールを適用し、最後にまとめて、バッチ処理で JPEG 変換できなければならないはずだ。バッチ処理そのものを何種類も実行するのなら、最後のバッチ処理を投入するまで、パソコンの前から離れられないではないか。

最初の問い合わせが昨年末だったので、待っている私にはかなり時間がかかったが、ソフトウェアパッケージのリリースサイクルを考えると、ニコンは緊急に対応してくれたと思う。不具合は対策して当たり前ではあるが、一ユーザの不具合報告に、丁寧な回答と、迅速な対応をしてくれたことには感謝したい。

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