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2008年3月31日 (月)

桜満開

2008033101安城市内、秋葉公園にて。

安城市の桜の名所と言えば、市役所裏の安城公園であるが、あそこは露店がたくさん出ていたり、ビニールシートを敷いて宴会をしているフォトジェニックでないオブジェクトがたくさんあるので、なかなかいい写真が撮れない。

それに比べるとここ秋葉公園は、規模は安城公園と変わらないのに、露店も宴会もなく、赤ちゃんを連れた母親やお年寄りの散歩コースである。

今日は少し風が強かったが、Nikon F80D に昨年購入した Fortia SP を装てんして、久しぶりにフィルム撮影に挑戦した。この写真は、テスト撮影用に持っていった COOLPIX P50 で撮ったもの。

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2008年3月30日 (日)

Tamron A16NII SP AF17-50mm F2.8XR Di II LD ASPHERICAL (IF)

2008033001キタムラネットショップで注文しておいたレンズが昨日届いた(受け取りは店頭か宅配を選べるので、近所のキタムラで受け取った)。私にとって生まれて初めてのタムロンである。

24mmF2.8D、35mmF2D、50mmF1.4D、85mmF1.8D、Micro 60mmF2.8D と、手持ちのすべてのニッコール単焦点をオークションで売ってしまったので、代わりに先に買った 16-85mmF3.5-5.6G とともに、デジタル専用レンズとして常用する予定である。

レンズを注文したときは、まだ子ネコの死を知らなかったので、届いたらまず我が家のネコたちと、神社の子ネコを撮ることを楽しみにしていたのだが、残念ながら最初の1枚は、昨日のブログの、子ネコのいない神社の写真となってしまった。

開放では各種収差がそれなりに目立ち、F3.5クラスのレンズと同等というわけには行かないが、デジタル以前に設計された Ai AF ニッコールの 24mm や 35mm の開放よりは、コントラストも高く逆光にも強い。F4 まで絞ればデジタル専用レンズらしい、シャープな画像を得られる。

少し前のタムロンのレンズは、ズームの焦点距離情報やフォーカスリングの距離エンコーダの情報が、細かくカメラに伝わらないので、TTL フラッシュが使い物にならないなどと言われたが、少なくともこのレンズについては EXIF 情報を見る限り、そういう問題はないし、TTL フラッシュでも正確な露出が得られる。

このレンズが発売されたのはもう1年以上前なのだが、私が購入したものは、今月始めに発売されたばかりの、モータ内蔵 F マウントモデルである。初期モデルの発売当初は、オートフォーカスに難があったようで、価格.com や2ちゃんねるなどに、メーカに送って調整してもらったと言う話が頻繁に書き込まれていたのだが、さすがに生産が安定してきたようで、フォーカスも正確だった。

2008033002室内で蛍光灯の明かりだけで絞り開放で撮った写真。シャープネスはやや落ちるが、この明るさで写真が撮れることの価値は大きい。そして何よりも驚かされるのが、同じ焦点域で、F2.8 のズームレンズだと、ニッコ-ルなら20万円以上、キヤノンも12万円はするのに、これは3万5千円だということである。

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2008年3月29日 (土)

子ネコ逝く

一番聞きたくなかったことだが、神社ネコは先週交通事故に遭って死んだらしい。

神社の前の家のおばさんが、早朝道路で死んでいる子ネコを発見し、市の葬祭センターに連れて行ってくれたようだ。

車2台がようやくすれ違える道路なので、滅多にここで事故は起きないし、子ネコも道路に出てくることはあまりなかったのだが、真夜中か夜明け頃、誰もいない時間に運悪く事故に遭ってしまったようだ。

我が家ではネコ過密状態(人間3人、ネコ3匹)なので、こんなことになるのなら飼ってやればよかったと、思うわけではないが、せめてこの神社にいるたくさんのノラや半ノラたちと同じように、みんなに可愛がられて長生きして欲しかった。

野良ネコの平均寿命は4年足らずといわれているが、この子の命はわずか8か月だった。

もう写真を撮ることもできないので、今日はこの8か月の間に撮った写真を整理してみることにした。

20080329012007年7月25日

おっぱいの大きな母ネコを発見。子ネコが生まれた直後だろう。今思い返してみれば、もしかしたら私と同じ誕生日だったのかも知れない。

20080329022007年8月30日

初めて子ネコを発見。推定生後1か月、ようやくキャットフードが食べられるようになった頃である。この後、毎日母ネコと神社で遊ぶ姿を見るようになった。

20080329032007年9月24日

この頃から、母ネコから少し離れて、一人で遊ぶ姿を見かける。しかしまだ母ネコはいつもそばにいて、我が子をじっと見守っていた。私が写真を撮ろうとすると、子ネコは興味を示すのだが、母ネコは心配そうに見ていた。

20080329042007年12月13日

残念ながらこの間2か月ばかり写真がない。母ネコが子離れして、子ネコ一人でいることが多くなった頃。食べるものはいつでもあるので、栄養状態は良く、ふっくらとしたかわいらしい顔つきになってきた。

20080329052007年12月25日

どうやら神社のこの場所近辺に定住することになりそうだ。しかしまもなく真冬になる。この子にとっては一人で初めての冬を越さなければならない。

20080329062008年1月31日

連日寒い日が続く。風邪を引いてしまったようで、鼻水をだしていることが多く、くしゃみをしながら日向ぼっこをしていた。この頃から前の家のおばさんだけでなく、近所の住人に懐いて、みんなに可愛がられるようになる。

20080329072008年2月11日

道路を隔てて反対側の家の庭にまで散歩に来るようになった。この家の庭は、母ネコが移住した場所なのである。残念なことに、これが今回の交通事故の原因となってしまった。

20080329082008年2月22日

ようやく暖かい日が増えてきて、日向ぼっこや散歩が楽しくなる。晴れている日の日中は、毎日のようにここで過ごす。できればこの道路に出てきて欲しくなかったのだが。

2008032909 2008年3月4日

毎日が暖かくなり、もうすっかり春である。桜満開の1か月前。この子が桜の花びらを全身につけて、神社で転げまわる姿を見たかった。

2008032910 2008年3月13日

これがこの子の最後の写真となってしまった。私がカメラを持って近づくだけで、食べ物を与えているわけでもないのに、甘えて擦り寄って来るので、これからはアップの写真ばかりになりそうだと、それはそれで楽しみだったのだが...

2008032911そして今日。

この子がいなくなった直後から、神社の桜が咲き始め、まもなく満開になろうとしている。たった1年生きられず、初めての桜を見ることもなく、厳しい冬を乗り切っただけで、この小さな命は消えてしまった。

この神社には他にもたくさんのネコがいるので、近所のネコ好きのおばさんたちが、こうしてキャットフードを置いていってくれるのだが、なぜかこの子がいなくなってから、他のネコたちもあまり長い時間この場所にはいないような気がする。人間に可愛がられた子ネコは、きっとネコ社会でも可愛がられていたのだろう。

2008032912せめてこの子がその生涯をここで過ごした事実を、私の記憶とアルバムの中にはとどめておきたい。

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2008年3月27日 (木)

カスタムピクチャコントロール

前回に引き続き、ニコンの画像処理ピクチャコントロールについて。オリジナルのピクチャコントロールがどうにもしっくり来ないので、4か月使い続けて、自分なりに出した回答が、このカスタムピクチャコントロールである。

2008032601まずは D200 で撮影した画像を、そのまま Jpeg に変換したもの。カラーモードは MODE I で、彩度やコントラストは標準のままである。

これはこれで満足できるし、D70 の薄暗く青っぽい絵とは全然違う。

2008032602続いて、ピクチャコントロールの「スタンダード」。D300 や D3 の標準がこれである。中間調から上を見ると、露出が1/3EV以上明るいのに、シャドーはかえって落ちている。つまりコントラストが強すぎるのだ。リボンの部分が色飽和を起こしていて、等倍ではディテールが消失してしまっている。カメラのヒストグラムでは色飽和していないのに、現像すると飽和するのでは、使い物にならない。

2008032603そこで、「スタンダード」に対し、明るさとコントラストを1段ずつ落としたものが、私のカスタムピクチャコントロール「Standard+」である。中間調からハイライトにかけては、D200 の MODE I とほぼ同じだが、シャドー部の落ち込みをやや防いでいる。D-ライティングに似た効果を、不自然にならないように得られる。

2008032604ピクチャコントロールの「ビビッド」。彩度が高く、青がスッキリしているのはいいが、いくらなんでもコントラストが高すぎ。リボンの部分は、赤の色飽和だけでなく、完全に白トビしてしまっているし、シャドー部の落ち込みが激しく、階調が不足している。

2008032605そこでこれも「ビビッド」から、明るさとコントラストを1段落とした、カスタムピクチャコントロール「Vivid+」。明るさが欲しいときには、これをベースに、トーンカーブをやや持ち上げれば、ハイライトを飛ばさずに、明るくできるだろう。

2008032606ピクチャコントロールの「ニュートラル」。さすがにこれは白トビも色飽和もなく、コントラストの強い画像でも、十分階調が出ている。しかし「スタンダード」と使い分けるためには、もう少しフラットにしたい。

2008032607そこで、「ニュートラル」からさらにコントラストを落とした、カスタムピクチャコントロール「Neutral+」。ハイライトを維持したまま、シャドー部の落ち込みを出来る限り押さえたい場合に使う予定である。

2008032608これは「Neutral+」からさらにコントラストを落とした、カスタムピクチャコントロール「WideRange」。カスタムトーンカーブでハイライトとシャドーをそれぞれ 4/256 ポイント落とし、0以下、255以上に隠れていた RAW に含まれるすべてのデータを引き出し、最大の階調を得るための設定。このまま Jpeg 出力するというよりも、後からトーンカーブを調節して、ヒストグラムのどの部分を中間調にするのかを決定するのが目的。ネガを軟調仕上げで現像し、あとから硬調な印画紙でトーンを切り出す暗室処理と同じ手法である。

2008032609これは「Vivid+」の色相を1段ずらして、黄色味を強めた、カスタムピクチャコントロール「AutumnalLeaves」。昨年の秋に紅葉を撮ったとき、「ビビッド」では赤がピンクっぽくなってしまい、不自然な色調だったので、紅葉をオレンジっぽく表現するための設定。パッケージの女性の服の色がより鮮やかなオレンジになっている。

2008032610最後は、高感度撮影用の設定。この写真は ISO1600 で撮影したものを、「Standard+」で現像した画像である。中央部を等倍にして、左下に貼り付けた。縮小した画像でもかなりザラツキが感じられるし、彩度もやや低下している。

2008032611そこで、「Standard+」に対して、やや彩度を高め、CaptureNX のノイズリダクションを強めにかけたバッチ処理用のカスタムコントロール「HighSpeed」。等倍時のカラーノイズがほとんどなくなっているし、彩度も維持され、縮小画像ではザラツキが感じられない。これなら、ISO1600 でも実用になる。

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2008年3月26日 (水)

子ネコ行方不明

2008032501神社ネコ、先週末から子ネコの方を全く見かけない。今まで昼間はほとんどここで過ごしていたのに、突然いなくなってしまった。

近所のネコ好きに拉致されたのならいいのだが、事故に遭ったりしていないだろうか。この近所ではそういう話は聞かないが。

母ネコは子離れして以来、おなかがすいたときにしかここには来なかったのだが、最近は毎日ここにいる。やはりいなくなってしまった子供のことが心配なのだろうか。

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2008年3月23日 (日)

薄墨桜 2008

2008032301安城産業文化公園デンパークのホームページに、薄墨桜の開花情報が掲載されていたので、天気は下り坂だったが、雨が降らないうちに急いで撮影してきた。

昨年3月29日のブログに載せた写真は、今日と同様の曇り空だったにもかかわらず、ホワイトバランスをオートにしたままで撮ったので、やや寒色になってしまったが、今年はホワイトバランスを雲天に設定し、早速昨日作ったカスタムピクチャコントロールで RAW 現像してみた。やや色温度が低すぎたかもしれないが、暖かい感じになったと思う。実際には薄墨桜はもう少し白っぽい。

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2008年3月22日 (土)

Picture Control

2008032201ニコンの画像処理ソフト CaptureNX と ViewNX が、D3、D300 の発売と同時にピクチャコントロール対応になって5か月。今後発売されるニコンのデジタル一眼レフには標準でピクチャコントロールが搭載されるであろうことを予想して(実際には最新の D60 には搭載されなかったのだが)、自分が持っている D70 と D200 の RAW データも、すべてピクチャコントロールで現像処理してきた。RAW データなら撮影時のまま保存しておけばいいのだが、画像チェック用に JPEG データも残しておきたいし、将来ニコンの RAW データを読み出すソフトがなくなってしまった場合の保険のためにも、JPEG で残す必要があるからだ。

その RAW からの JPEG 生成にピクチャコントロールを使うのは、保存する JPEG データが今後発売される(そのうち私もまた新しいカメラを買うであろうから)、デジタル一眼レフと同じ傾向の色調でないと、画像の比較参照時に困るからである。

しかしピクチャコントロールにデフォルトで用意されているカラーモードはどれも私にはしっくり来ない。ブログなどで同様な意見も多く、自分でカスタムコントロールを作っているユーザが多いこともうなずける。私も例に漏れず、デフォルトのスタンダードやビビッドをベースに、もう少し軟調で落ち着いた色合いになるようなカスタムコントロールを試行錯誤してきた。

そしてようやく自分なりの色が決まってきたので、今日は半日かけてオリジナルのカスタムコントロールと、それを CaptureNX で現像処理するためのバッチファイルを作成し、メニューに登録した。

もし新しい(ピクチャコントロール対応の)カメラを買ったときには、今日作成したカスタムコントロールをそのカメラにインストールすれば、それまでに私が撮影した JPEG データと同じような色調のデータが、シャッターを押すだけで再現される(ハズである)。

各カスタムコントロールの詳細は、いずれこのブログで。

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2008年3月21日 (金)

ハモンド

2008032101最近ほとんど電源も入れていない楽器類。あまりにも出番がないので、ブツ撮りの被写体として利用した。

最近は10万円のシンセサイザーでもトーンホイールの音をサンプリングした音源が入っているので、バンドやスタジオでハモンドを使うことが少ないのだが、ハモンドオルガンの「音」は手軽に出せても、ハモンドオルガンの「演奏」はシンセサイザーではできないのだ。

2008032102私の HAMMOND XB-2 ももちろんトーンホイールではなく、サンプリング音源なのだが、同じサンプリング音源のシンセサイザーと違って、キーのオン/オフはエンベロープを生成しない、ただの電気的なスイッチなので、当然クリックノイズが出るし、キーリリース時にも音量が減衰せずにわずかなクリックノイズが出る。

さらにドローバーはマルチトリガなのに、パーカッションはシングルトリガであるため、レガートで弾くと2音目以降はパーカッションが発音しないし、ノンレガートで弾くと、1音ずつパーカッションが発音する。

パーカッションをオンにすると、1' のドローバーのジェネレータを使うので、1' が発音しなくなる。1' のドローバーは、最高音部の1オクターブで1オクターブ低い音を出す。

整数倍音の以外のドローバーは、シンセサイザーでは正確な倍音になるが、トーンホイールを組み合わせた場合、平均律音階の誤差分だけ、倍音からズレている。

等々、どれも古いドローバー時代のハモンドの構造上の欠陥であるが、この特性を利用した演奏が一般的なので、単にトーンホイールをいくつかサンプリングして、音程を数学的に変化させて足し算しただけのシンセサイザーでは、本来のオルガンの音にならないのである。

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2008年3月17日 (月)

表情変わり過ぎ

2008031701昨日に引き続き、今日も COOLPIX P50 で家庭内スナップ。

一眼レフを持ち出すと、メカ好きなロドリゲスは興味津々でレンズに突進してくるので、こういう場合はコンパクトデジタルの方が撮りやすい。野良ネコは大きなレンズを怖がって、逃げることもあるし。

2008031702しかしシャッターチャージが遅いのはどうしようもない。1秒間に何コマ連写できるかなど、問題ではないのだが、1コマ撮って、次のコマが撮れるまでのインターバルは、短いに越したことはない。今回も1コマ目と2コマ目の間に、結構シャッターチャンスがあったのだが。

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2008年3月16日 (日)

40年ぶり?

久しぶりに夫婦で1日かけて名古屋を散策した。

2008031601私の記憶する限り、今まで行ったことのなかった熱田神宮。記憶にはないが、6歳の頃にここで撮った写真があるので、もしかしたらそれ以来かもしれない。車でも電車でも、何度も前を通っていたのに、40年以上行っていなかったことになる。

しかしまるで信心のない私には、ここに日本中から(外国人もうじゃうじゃいた)人が訪れるだけの価値が見出せないのであった。

2008031602あちこち歩き廻ったが、最後にオアシス21。もしある朝、突然これがなくなっていたら、やはり宇宙人がこれに乗ってやってきて、また帰っていったのだと思われるだろうか。

今日の撮影は、いずれも COOLPIX P50。コンパクトデジタルでここまで撮れるようになると、いわゆる家族でお出かけの記念撮影に、一眼レフを持ち歩く必要はないと感じる。

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2008年3月15日 (土)

ナノクリスタルコート効果

見事な快晴だったので、早速ナノクリスタルコートの実力テスト。どの写真も絞りを F5.6 に固定して絞り優先オート、フードは付けていない。

2008031501AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

画面の左上に直接太陽が入った、完全な逆光。ピントは神社の屋根にあわせてある。太陽の反対位置には緑のゴーストが発生している。

2008031502AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

そのままカメラの向きを下げて、太陽をフレームアウトさせて1枚。レンズにとっては一番厳しい条件である。さすがに画面全体がフレアっぽくなる。

2008031503Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

ニコンの標準レンズ。ゴーストが激しくピントが合っているはずの神社の屋根の部分は、もう何が何だかわからない。

2008031504Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

画面全体にフレアが出ており、これでは写真として成り立たない。従来のレンズでは撮影をあきらめなければならない状態である。

50mm は、デジタル対応以前の古い設計なので、コーティングのせいだけではないだろうが、この比較を見る限り、もはやこのレンズの出番はないと言っていいだろう。Micro 60mm は開放から2段絞っているのに対し、50mm は開放から4段絞っていることを加味すると、この差は驚きである。

ただし保護フィルタをつけるとナノクリスタルコートの効果は半減する。

2008031505AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED ケンコーMCプロテクタ

50mm ほどではないが、太陽周りのフレアや、画面右下の緑のゴーストがかなり大きくなっている。

2008031506AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED ケンコーMCプロテクタ

レンズ本体に光が入る前に、フィルタですでに破綻している感じだ。フレアに縞が出ているのは、フィルタ内の不均一な屈折や乱反射が原因と考えられる。

結論から言うと、新世代のレンズの性能を活かすには、保護フィルタを使わず、より効果的なフードを常用すべきだということだ。ここまで極端な逆光撮影は滅多にあり得ないので、私の場合、通常は保護フィルタをつけておくが、逆光気味のときは忘れずフィルタをはずすようにするつもりである。

今後はメニスカスガラスを使った、新しいフィルタが発売されるかも。そうなると、レンズの前玉を消耗品と考えた方が安くなりそうだが。

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2008年3月13日 (木)

AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

2008031301ナノクリ、キタ---!

今回も発売1日前に入手した。ナノクリスタルコートのマイクロニッコール、第2弾である。

2008031302残念ながら、旧 Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D は、すでに手放してしまったので、比較はできないが、確かにシャープネスは際立っているし、ちょっと逆光でテストした限りでは、フレアやゴーストにかなり強いのはわかる。

2008031303フォーカシングが全群繰り出しから IF になったおかげで、同じ等倍を得るのに、こちらの方がより近づかなければならないのが、欠点と言えば欠点。被写体に近寄れることが、マクロレンズの利点だと思っている人が多いが、それはむしろ逆である。マクロレンズは高い倍率で撮影できるのが特長。通常は1/2倍から1/1倍(等倍)くらいの撮影ができる。同じ倍率を得るのなら、どちらかといえば被写体から遠い方が便利である。コンパクトカメラで、レンズ前1cmまで近寄れることを売りにしている機種もあるが、そんな距離では被写体がカメラの陰になってしまい、太陽光も室内光も、もちろんフラッシュも役に立たない。それにそこまで寄れても、コンパクトカメラで等倍撮影できる機種など存在しないのである。

IF になることで、近接時に焦点距離が短くなり、倍率が低くなってしまうために、さらに被写体に寄らなければならない欠点は、買う前からわかっていたので問題ないが(旧製品との差は3cm程度)、むしろ IF によって、近接時でも F 値が変化しないことを期待していたのだが、等倍時に F4.8 まで落ちてしまうことがわかった。全群繰り出しの場合は、F5.6 になるから、それよりはいくらか明るいが、決定的というほどでもない。

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2008年3月12日 (水)

神社ネコの一日

2008031201神社ネコ、陽気のせいか、最近日中はほとんどこのあたりで日向ぼっこをして過ごしているようだ。なぜかおばさんの家のちりとりの中がお気に入り。まだ時々くしゃみをするが、鼻水も少なくなっている。

2008031202私が近づくと、ちりとりから出て擦り寄ってきた。顔つきも少しずつ大人っぽくなってきているようだ。

首の周りをモフモフしてやると、転げまわってもっとやってとせがむ。

2008031203ちょっとおすまし顔で毛づくろい。この道路は行き止りになっているので、道路沿いの住人の車しか通らないから安全だ。この子も慣れたもので、車が入ってくると、路肩に寄ってやり過ごす。

2008031204おっと、それ以上ついてきちゃダメだよ。白線のこちら側は車も良く通るから。

と言うと、ちゃんと神社の方に戻っていく。

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2008年3月11日 (火)

Lamdash

2008031101値段の高いものにこだわるつもりはないので、1万円以下で買えるものを狙っていたのだが、ナショナルのラムダッシュの、一番気に入ったスペックのものが見つかったので、3年ぶりに電気剃刀を新調した。

まだ数回しか使っていないが、今まで使っていたサンヨーの2,000円のやつに比べたら、断然使い心地がいい。ただし、剃り味がまるで違うかというと、残念ながら電気剃刀の性能は、メーカが誇大広告するほどには違いがない。毎日使うものだけに、剃り味が悪いものは論外として、剃り味以外の部分で我慢しなければならない機種は、できれば避けたいのである。

私は金曜日の夜から週末にかけて基本的に髭は剃らないし、毎週日曜日の夜、風呂で剃刀を使って髭を剃るので、電気剃刀を使うのは1週間のうち4日ほどである。したがって、この使い方を前提に電気剃刀を選ぶことにしている。

まず第一に充電だ。金曜日の朝、最後に使ってから、翌週の月曜日の夜か火曜日の朝に使おうとしたとき、電池切れになってしまうのが一番困る。だからとりあえず交流電源で直接使えるものがいい。実は今まで使っていた2,000円のものは、充電中は使用できないタイプだったので、これだけは譲れなかった。

それから髭を剃らない週末に、電気剃刀を水洗するので、防水タイプでないと困る。しかし洗剤を付けて、水を流しながら剃刀を動かしても、それほどきれいにはならないのだ。だから必ず外刃も内刃もはずして、歯ブラシを使って髭くずを丁寧に取っていた。この作業が結構面倒なのである。しかしこれをこまめにやらないと、すぐに剃り味が落ちてしまうし、髭剃り中にたまった髭くずで服が汚れるのだ。

最近の高級機は自動洗浄器と乾燥機と充電器が一体になっていて、この作業を全自動でやってくれるものがあるのだが、これだけは避けたい。当然のことであるが、洗浄用のアルコールの交換(これがまたカートリッジ式で不当に高い)と、洗浄器の洗浄が必要になるからだ。便利のためならどんな不便でも甘んじて受けようという気持ちがなければ、こんなものは絶対に使えない。

このラムダッシュも、剃刀本体は全く同じなのに、洗浄器の機能によって、何種類ものバリエーションがある。もちろん私が買った機種は、洗浄器など付いていない、一番安い機種である。しかし内刃の往復駆動にリニアモータを使用するこのシリーズには、洗浄のための非常に効果的な機能がある。超音波洗浄モードというやつだ。通常の髭剃り用の2倍くらいの振動で内刃を細かく振動させ、髭くずをふるい落とすのだ。洗浄器などなくても、洗面器に水と洗剤を入れて、超音波洗浄モードで振動させると、見事に髭くずが落ちる。外刃や内刃をバラして、歯ブラシで洗う必要が全くなくなってしまった。

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2008年3月10日 (月)

Jetstream

2008031001ジェットストリームと言っても、日本最長寿の FM 番組でもないし、ヤン・ハマー・グループの名曲でもない。ただのボールペンである。しかもアルミやステンレス軸の高級品でもない。1本150円の、コンビニでバルク販売しているボールペンである。

しかし2006年の発売以来、ネットや雑誌でも話題になった、ベストセラーのボールペンである。私は仕事柄それほど文字を書くことはない。書類はほとんどパソコンを使っての印刷であるため、話題は知っていても、今まで使ったことはなかったのだが、実際に数mmの線を引いただけで、こんな小さな文房具に、ものすごいテクノロジーが詰まっていることがわかる。それほど驚異的な書き味なのだ。チラシの裏にメモ書きしていた奥さんに貸すと、一文字も書かないうちに「何これ? すごい!」と言わせた。

これが水性インクやゲルインクのボールペンなら、この書き味もアリだろう。しかしこれはれっきとした油性インクのボールペンである。公文書に記述できるし、水に濡れても流れないし、水性インクのように強い筆圧でもガリガリすることなく、カーボン紙にも滑らかに書くことができる。そして普通の紙に文字を書く限り、まるで 2B の鉛筆のように、軽い筆圧で、すべるように書ける。紙にインクがスラスラと乗っていく感じだ。

私が仕事でボールペンを使って文字を書くのは、せいぜい1日に数回だが、それでももはやこのジェットストリームを手放す気にはなれない。

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2008年3月 7日 (金)

ソメイヨシノ以外

2008030701安城産業文化公園デンパークのオカメザクラ。イギリスの桜愛好家により作られた、カンヒザクラとマメザクラの交配種であり、3月下旬に咲く早咲きの桜の一種。ここは温室内なので、すでに満開である。

2008030702一般に4月の花見で咲き乱れるソメイヨシノは、江戸時代の植木職人によって作られた1本の桜の株分けによって繁殖させられた、クローン植物である。したがって同じ温度環境の下では、ほぼ同時に開花するため、他の植物と違って、地域全体で一斉に満開になるのだ。

したがってもしソメイヨシノの固体に抵抗力のないウィルスが発生したり、地球環境変化によってソメイヨシノの固体に不利な条件が発生すると、あっという間に全滅する危険性がある。ひとつの種の生物が何千年、何万年も繁殖し続けられるのは、固体ごとに遺伝子に多様性があるからで、たとえば中世のヨーロッパでコレラやチフスが大流行したときも、ある地域で人間が全滅することはなかったのだ。しかしクローン生物の場合、ある固体が感染し発病する病気は、必ず別のクローン固体でも発病する。

ところで、クローンの危険性というのは、生物に限った話ではない。機械や道具でも同じことが言えるのだ。たとえば、全く同じ自動車を、全く同じように運転しても、ある固体は10年間故障もせずに動き続けるが、別の固体は1年で故障してしまうことがある。もちろんこれは、機械部品がひとつずつ「モノとしての多様性を持っている」からである。

しかしソフトウェアに関してはこれが当てはまらない。あなたの使っている Microsoft Windows と、私の使っている Microsoft Windows は、全く同じものなのである。私の Windows がある特定のウィルスによって致命的な打撃を受けたとすれば、それは必ずあなたの Windows にも致命的な打撃を与える。

だからいろんな OS が必要なのだ、とは言わない。もし複数の、まったく仕様の異なる OS が、均等に普及したりしたら、コンピュータなど使い物にならないからだ。かつての VHS とベータ、数日前に決着した Blu-ray と HD-DVD、規格が統一されなければ、アプリケーションは絶対に普及しない。しかしビデオや DVD の場合は、規格がひとつであっても、ハードウェアは固体ごとに多様性があるから、ある日すべての Blu-ray レコーダが使用不能になることはない。ところがソフトウェアの場合、規格がすなわち固体の仕様であり、すべての固体がクローンなのだ。

理想は Windows と API 互換の、まったく内部構造の異なる、複数の OS が、多数のメーカから発売されることなのだが、これは OS の価格をとんでもなく高くすることになり、やはり普及しないだろう。第一かつて ANSI が POSIX という API 規格を試みたではないか。結局それは最終的に、ほとんどの UNIX を死滅させ、Linux という単一カーネルのクローンを生み出したに過ぎない。

Windows の普及によって、コンピュータメーカは OS の開発費が不要になり、驚異的にコンピュータの価格を下げたが、我々は誰でも買える安くて高性能なコンピュータを得た変わりに、ある日すべてのコンピュータが壊滅的な被害を受ける危険性を甘んじて受け入れなければならない。

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2008年3月 5日 (水)

ジャンプネコ

2008030501某掲示板で有名な、かわいい兄弟ネコが、いつも部屋中をジャンプしているので、我が家のロドリゲスにも演技してもらった。

脇で見ているちろの「何してるの?」みたいな目がかわいい。

2008030502

8歳のおっさんネコに、こんな過激なジャンプをさせても大丈夫だろうか。

着地した後で、すっかりムクレていたような気がする。

でも毎日ちろとはもっと過激な取っ組み合いをしているから、まあこれくらいならどうということもないだろう。これくらいで音を上げていたら、ネコ失格だ。

ピントも露出もうまくあわせようとすると、撮影はかなり難しかった。まずフラッシュをモータドライブモードにする。発光量を16分の1くらいに落として、カメラの連写速度に合わせて連続発光させるのだ。私のストロボだと5連発くらいはできる。カメラ側は毎秒5コマなので、これで約1秒間撮ることができる。

当然ストロボはマニュアル発光なので、あらかじめ距離を予想して、絞りを決めておかなければならない。デジタルカメラはこういうとき、事前にカメリハできるので、露出の決定は楽だが。

でも一番難しいのはやはりフレーミングだ。奥さんにネコを投げてもらって、着地するまでに5コマくらいは撮れるが、ネコがうまく真ん中に入るようなコマはせいぜい1枚か2枚だけ。3回も NG を出したから、ロドリゲスがムクレていたのは、それが原因かも。

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2008年3月 4日 (火)

子ネコの試練

2008030401久しぶりに母子揃っておやつの時間。

母親だけのときならここまで私には近づかないのだが、子ネコが私にモフモフされていると、母親はそれを心配そうに見ているのだ。子離れしたとはいえ、やはり親であることには変わりないのだろう。

2008030402そんな母親の気持ちを知らず、私のそばから離れない子ネコ。でも野良ネコとして生きていくためには、人間に甘えるだけではダメなんだぞと、拉致したい気持ちを抑えて、子ネコに言い聞かせて帰ってきたのであった。

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2008年3月 3日 (月)

ひなまつり

2008030301雅子、もう13歳なのでネコ年齢ではおばあちゃんだが、ひな祭りは娘が嫁に行くまでということなので、雛人形でお祝い。

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2008年3月 2日 (日)

新型アテンザ

マツダのディーラから DM が届いていたので、新型アテンザを試乗してきた。まだ買い換える予定はないが、自分の車の新型はどうしても興味がある。

試乗したのは2.5リッターエンジンと18インチのタイヤを組みあわせたハッチバックスタイルの Sport 25Z、専用の大径ブレーキを供えた、アテンザとしてはスポーツスペシャルモデルである。本当は17インチタイヤの標準モデルに乗りたかったのだが、まあすぐに買うわけではないので、無理な注文も出来ない。

私が今乗っているアテンザは、旧モデルの Sport 23C、2.3リッターエンジンながら、15インチタイヤを履き、エアロパーツを付けないプレーンなモデルである。この自分の車との比較になるので、かなり性格は異なるはずだが、まず 225/45R18 などという巨大なタイヤを履いている割には、非常に静かになったということ。いわゆる高級セダンを持たないマツダとしては、最大級のセダンボディを持つアテンザを、フォーマルユースにも販売しなければならないので、ボディの大型化や静音化は必須課題だったと思われる。さらに数値的なものよりも、内装や視界のチューニングで、より一層大きな室内に感じられるのも、設計の意図したところだろう。つまり比較的コンパクトなスポーティセダンという旧型の印象とは明らかに異なるということだ。

しかしコストダウンはしっかり行われているようで、なんとダッシュボード上面のビニールレザーは、助手席側にだけウレタンパッドが入っていて、見かけはそっくりなのに、運転席側はパキパキのプラスチックである。そのためにダッシュボードを左右に分割する中央に、センタースピーカボックスがある。

短い試乗でひとつだけ気になったのは、18インチタイヤを履くこのモデルだけなのかどうかわからないが、結構トルクステアを感じるということである。現在私が乗っている旧型アテンザはトルクステアを全く感じないのだが。

新型がどうなのか整備書を見ないとわからないが、旧型アテンザは195/65R15 を履く 6J ホイールのみオフセットが 50mm で、それより幅広の16インチ、17インチ、18インチホイールはオフセットが 55mm である。これはもちろん幅広タイヤを履いた場合に、フェンダークリアランスを確保するためであろうが、同じサスペンションジオメトリでホイールのオフセットを変えるというのはどう考えてもおかしい。特に FF の前輪オフセットは、スクラブ径に直接影響を与えるから、安易に変更できないはずだ。新型でも16インチから18インチまでのホイールがあり、タイヤの幅もホイールの幅もそれぞれ異なるので、オフセットもまた違っていると思われる。もし幅広タイヤを履くために、オフセットを深くして、そのためにスクラブ径が変化して、トルクステアが発生するというのであれば、本来ならサスペンションそのものをタイヤサイズごとにチューニングする必要がある。でなければ一つのサスペンションに最適なホイールやタイヤのサイズは1種類しか存在しないはずなのだ。はたしてどのサイズのタイヤを基準としてサスペンションを設計したのか、基準より幅の広いタイヤは単に営業サイドからの要求で、アンマッチなタイヤとわかって採用しているのか。このあたりはメーカの開発者のみ知るところだろうが、少なくとも、わざわざダブルウィッシュボーンのロアアームを2本に分けて台形配置にして、仮想転舵軸をアームとハブの接合軸よりも外側に出すなどという、凝ったサスペンションを採用しておきながら(トヨタの FF 車など、未だにただの並行2本アームのストラットである)、ホイールのオフセットが車種によって異なるなどという不可解なモデル構成はメーカの信用にかかわるのではないだろうか。

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