« 一夜明けて | トップページ | もう少しの我慢 »

2008年2月11日 (月)

レンズ世代交代

2月22日にニコンから新しい DX タイプのズームレンズが発売される。焦点距離 16mm から始まる標準ズームは、私が D70 を手に入れたときから欲しかったもので、それを買うために、私はレンズキットを購入せず、D70 をボディ単体で手に入れた。しかしいくら待っても次々発売される標準ズームはレンズメーカのものも含め広角端 18mm のものばかり。ニコンの超弩級ズームがかろうじて広角端 17mm だが、これは望遠側が足りないし、16mm は一向に発売される気配がない。私は結局 D70 のキットレンズである AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G を買ってしまった。

その後シグマ、タムロンから広角端 17mmのズームが、トキナからようやく 16mm のものが発売されたが、いずれも 18-70mm を置き換えるものではない。そして 2008年2月、D1 発売から9年を経て、ようやく AF-S DX Nikkor 16-85mm F3.5-5.6G ED VR が発売されることとなった。しかし定価10万円はいかにも高い。すでに発売されている 18-200mm とほとんど変わらない値段だ。望遠レンズを持っていないユーザにとっては、これ1本でこと足りる 18-200mm の方が、圧倒的にお買い得だろう。これは明らかに私のように 16mm を待ち望んでいたユーザ向けだ。

2008021101無理をすれば買えない値段ではないが、しかしこれ以上手持ちのレンズを増やしても、使わないないレンズが多くなるだけだ。そこで今回、この新しいズームと焦点域の重なる 18-70mm の他に、ほとんど使わない単焦点を処分することにした。

200802110235mm F2 と 24mm F2.8 である。巷ではデジタルで標準画角になるこれらのレンズは人気だが、画質はまったく見るべきものがないと、私は判断している。設計が古すぎて、開放付近では収差が大きく、シャープネスがまるでないのだ。開放F値がやや明るいことだけが取り柄だが、開放で撮影できないのでは意味がない。単焦点を持っているという、くだらない満足感は十分味わったので、もう手元においていても仕方ないだろう。さっそくオークションに出品することにした。

さて、残る単焦点は 50mm F1.4 と 85mm F1.8 と Micro 60mm F2.8。50mm と 85mm については、ズームでは絶対に実現できない明るさが魅力ではあるが、これもその明るさが必要になる夜景などでは、コマ収差が大きく点光源が崩れてしまう。そこでこの3本も全部処分してしまって、新しいナノクリスタルコートの AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G ED にしようかとも考えている。50mm と 60mm の代わりはこれ1本で賄えるだろうし、1000万画素のデータなら、85mm 相当までトリミングしても問題ないだろう。こちらはまだ発売日もアナウンスされていないので、じっくり考えることにする。

|

« 一夜明けて | トップページ | もう少しの我慢 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 一夜明けて | トップページ | もう少しの我慢 »