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2007年12月 6日 (木)

P50 フィールドテスト

室内でネコばかり撮っていても、COOLPIX P50 の本当の価値はわからないので、近くの公園に出かけてフィールドテスト。

2007120601今まで一眼レフに広角レンズを付けなければ、この位置から撮ることのできなかった観覧車。この構図がコンパクトカメラで撮りたかったのだ。露出補正を細かく調整して、何枚も撮ったうちの1枚。一般的に明るく写る傾向にあるコンパクトデジタルで、青空の階調を出すのは難しい。これは -1.3EV まで落として撮った。

2007120602木陰の占める面積が多いので、カメラ任せだととんでもなく露出オーバーになってしまう構図。これも -1.0EV 。等倍だと画面の隅の子供の顔まではっきり識別できる。

露出以外のパラメタは、ほとんどデフォルトだったが、ここまで撮って、やはり輪郭強調が強過ぎると感じた。輪郭強調はクッキリさせるような効果はあるが、確実に解像度が低下する。必ず最終出力サイズに合わせてレタッチする私は、COOLPIX 4500 では輪郭強調なしで撮っていたので、COOLPIX P50 でもそうした方がいいようだ。彩度やコントラスト、輪郭強調などの仕上がり設定が細かくカスタマイズできるこのカメラでこそ、自分の作画意図に合わせて積極的に利用すべきだろう。

2007120603最後の写真は、観覧車のポリカーボネイトの窓越しなので、画質の参考にはならない。単なる自分の住んでいる街の記念撮影。

COOLPIX P50 は安くて手軽なカメラだが、以上のように撮影者の意図によって変更できるパラメタが高級機並に揃っているので、非常に表現力が高い。ニコンがこのカメラを COOLPIX P シリーズに組み入れた理由はよくわかる。ただし、市場がこういうカメラを受け入れてくれるかどうかは今のところ予想しがたい。

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