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2007年12月 2日 (日)

P50 をさらに使い込む

2007120201今日は COOLPIX P50 を持って、家の中とか外とか... どの写真も見違えるように良くなっている。修理前の P50 で画面両端のピンボケに気付いたときには、コンパクトデジタルの28mm相当域なんてこんなものだろうか、と思っていたのだが、やはり周辺のボケる広角レンズなんてあり得ない。もっとも等倍表示させると、色収差はかなり出ているが。

Nikon D3 や D300 では、センサーの RGB ピクセルごとに像倍率を調節して、色収差を劇的に低減する機能が内蔵されているが、数年後にはコンパクトデジタルにも採用され、色収差などというものは、像面歪曲とともに、過去の遺物になるのだろう。

ところで今日、近所のエイデンに行って、最新モデルの COOLPIX をいろいろと触ってみた。売れ筋はやはり IXY スタイルの S510 や S700 だろうし、低価格の単3モデルが欲しい人は L シリーズに行くのだろう。

しかしそれらの機種は、どれも「買わなくて良かった」と思った。COOLPIX 4500 の代替機種として使うのに、絶対に必要ないくつかの機能が省略されているのだ。

まずは調光補正。アベイラブルライトが不足していて、これを補うためにフラッシュを補助的に使いたい場合、自動調光の標準レベルでは、絶対にフラッシュ光がオーバーになる。暗い部屋で、暗さを感じさせる写真を撮りたいとき、でもフラッシュなしでは顔が真っ暗になってしまうから、やっぱり明かりが必要というような、微妙な露出加減は、露出補正と調光補正が別々に出来ないと困るのだ。

それから仕上がり設定のカスタマイズ。S シリーズや L シリーズでは、仕上がり設定が「標準」と「鮮やか」しかない。他にモノクロとかセピアとか、どうでもいいものはあるようだが。常にレタッチ前提である私の場合、輪郭強調はなしにしたいし、輝度差の大きな被写体によっては、さらにフラットにしたり、写真の仕上がりよりも、素材性が重要なのである。

それから、すごく些細なことだが、露出補正しながら試し撮りすることができないのも困る。S シリーズや L シリーズの場合、露出補正して、OK ボタンで確定してからでないと撮影できないのだ。これはものすごくイライラする。

このあたり、P50 は安くてオモチャのようなカメラだが、写真を撮ることの意味をわかっているユーザを対象にしているなと納得させるところである。

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