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2007年10月29日 (月)

猛猫注意

2007102901我が家のネコたちのかかりつけの獣医さんに飼育されているカラカル。

世界最大のヤマネコで、大きさはチータほどもある。ネコとはいえ日本では猛獣指定されており、飼育設備を揃えて申請しないと飼えない。

入院中の他の動物との兼ね合いで、狭い部屋に入れられているときは、窓の外から眺めている人間を威嚇するが、今はかなり広い部屋に入れられていて、ご機嫌な様子。こうして昼間はいつも寝ている。

この姿はまさにネコそのものだ。

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2007年10月28日 (日)

食料品とクリスマスとネコ

近所のショッピングモールにて。

私たち夫婦が普段ここで買うのは、食料品かせいぜい衣料品くらいであるが、同じモール内に100円ショップから数十万円の宝石を扱う(数百万円もあるかもしれない)アクセサリーショップまで混在している。まさに日常と非日常の入り混じった世界だ。

2007102801まだ10月末だというのに、この店はクリスマスグッズ一色である、と思ったらハロウィングッズの売れ残りも特価品だったり。それにしても、こんなものを買って、一体どうするのだろうか。我が家のクリスマスを彩るのは、10年落ちの小さなクリスマスツリーだけだ。

2007102802同じモール内のペットショップ。生後2か月のメインクーンは105,000円だった。成長するとかなり大きくなるはずだ。しかし1歳まで売れなかったら、処分されてしまうのだろう。この子の運命は神様ではなく、人間が握っている。確かに野良ネコなら1年も生きられないかもしれないが、ガラスケースの中ではなく、生存競争の中を戦うことはできる。早く誰かに買って(飼って)もらえるといいね。

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2007年10月27日 (土)

カメラ撮り

2007102701「趣味は写真です」と言う人は、ほぼ間違いなくカメラが好きだ。「趣味はカメラです」という人には、写真にはあまり興味がない人もいるが。

だから写真が趣味の人にとっては、カメラ撮りは最高の楽しみだったりする。しかも自分が持っているカメラを、絶対に全部同時に写せない、という矛盾を含んでいるので、どのカメラでカメラを撮るのかは、一番悩ましい。

稼働率が急激に低下した COOLPIX 4500 を手放そうと思っているので、オークション出品用に写真を撮ることにした。そしてその COOLPIX 4500 の最後の仕事として、逆に COOLPIX 4500 を使って、その他のカメラ撮りをすることとなった。今までのカメラ撮り用カメラは、手持ちの最低ランクのカメラだったので、あまりきれいな写真を撮れなかったのだが、スポット測光やマニュアル露出のできる COOLPIX 4500 なら、こういうブツ撮りも相当なレベルまで仕上げることができる。

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2007年10月25日 (木)

緑の補色

写真を趣味にしている人の半分くらいは、花を被写体に選んでいるような気がするが、私はどうも花が苦手だ。一本の花を寄って撮ると、どうにも気持ち悪くていけない。おしべとかめしべがクッキリ写っているやつだ。

おしべやめしべというのは、すなわち植物の性器である。そして生殖のために性器を剥き出しにして、昆虫を呼び寄せているのだ。とくに蘭のような新種の植物は、種の多様化による、環境への適応が最重要課題なので、その形態の派手さも半端ではない。

2007102501しかし風景に溶け込んだ群生を引いて写すのは鮮やかでいい。特に赤い花は葉の緑と補色関係になり、いっそう鮮やかさが引き立つ。しかしそれを写真に撮るのはまた難しいのだ。この写真もあちこちで赤が色飽和してしまっているし、そうならないように露出補正すると、肝心の鮮やかさがなくなってしまう。

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2007年10月21日 (日)

太陽がいっぱい

2007102101天気が良くて、日光がたっぷり降り注ぐというのは、ネコにとってもカメラにとってもいいものだ。

コントラストが強くなりすぎないように、カメラのコントラスト設定を弱くするとか、やや露出アンダーで撮って、後から暗い部分をトーンカーブで持ち上げるとか、最低限の処理は必要になるが、なんといっても室内でライティングに苦労するより楽しい。

2007102102もちろんネコにとってはもっと楽しいはずだから、表情も満足げに写る。

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2007年10月20日 (土)

秋の夕陽は加速しながら落ちる

2007102001夕方になっても空気が霞んでこないので、これからは夕焼けがいい材料になる。しかし運転中にすばらしい夕焼けに巡り会っても、電線や高層マンションが邪魔にならないロケーションを探しているうちに、どんどん陽が落ちていってしまう。

今日も、本当はあと5分早く撮りたかったのだが。

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2007年10月18日 (木)

ネコにはやっぱり外部調光

2007101801TTL ストロボ2台を手に入れて喜んでいるが、残念ながらネコ撮りには使い物にならない。カメラや照明を設置している間に、ネコはどこかに行ってしまうし、運良く設置できたとしても、コマンダーからスレーブストロボに調光指示を送信し、本発光するまで1秒弱かかるので(昨日のブログのビデオを参照されたし)、その間にネコは逃げていってしまう。通常のクリップオンタイプの TTL ストロボですら、プリ発光と本発光の間の、コンマ何秒かの間に、敏捷なネコはまぶたを閉じてしまうのだ。

だから相変わらず室内でのネコ撮りは、外部調光ストロボの一発焚きである。この写真は、天井バウンスとリフレクタによるキャッチライト、窓からの自然光のミックスである。

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2007年10月17日 (水)

SIGMA EF-500 DG SUPER

2007101701オークションで TTL オートストロボ SIGMA EF-500 DG SUPER を落札してしまった。 前回手に入れたものと同じ機種である。ロゴが古いタイプ(DG の文字が、新しい方は金色)なので、製造番号はやや古いが、パッケージにシールが貼ってあるので、ファームウェアは最新のものである(D200 が発売されたときに、ファームウェアが更新された)。つまり中身は全く同じ機種だ。もちろん私の D200 で正常に機能する。

同じストロボを2台買って何がうれしいかというと、もちろん TTL マルチワイヤレスリモートライティングである。カメラの内蔵フラッシュをコマンダーにして、2つのグループのリモートフラッシュを、個別に調光補正しながら、同期発光できる。

カメラのシャッターを押すと、まず内蔵フラッシュが A グループのスレーブフラッシュにテスト発光を指示し、続いて B グループのフラッシュにテスト発光を指示する。マスターフラッシュに設定した内蔵フラッシュと合わせて、合計3グループのフラッシュのテスト発光が終わると、調光補正を含めたそれぞれのフラッシュの発光量を計算し、再び各グループのフラッシュに、本発光量を指示する。最後に本発光コマンドを送信して、すべてのフラッシュが一斉に発光するのだ。

撮影の様子

2007101702これほどの近距離発光でも、被写体には左右からややバランスを変えた(左右の調光補正分だけ)照明があたり、無影撮影ができる。

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2007年10月15日 (月)

透明半球

2007101501ネコの目というのは、正面から見れば、かわいいし野性的でもある。しかし真横から見たときは、まさに宝石だ。

昔ニコンから、画角220度という6mmの魚眼レンズが発売されていたが、剥き出しの半球形の前玉の直径が30cmくらいあって、正面から見るとカメラが完全にレンズに隠れてしまう。1970年代に60万円したレンズである。

ネコの目はあれよりもっと魅力的だと思う。

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2007年10月14日 (日)

真の美しさ

2007101401本日の渾身の一作。

実は私はフランジのマニアである。学生時代に、卒業研究用の煙突の作成で、ボルト穴の旋盤から溶接までやったのがきっかけで、それ以来、この過剰なまでの強度を感じさせる接合面を見ると、興奮を禁じ得ない。

もっとも私が作ったフランジは、後から実験工場の技師さんに叩いてもらわないと、とても使えるような代物ではなかったのだが。その時、この無骨な円盤に、ものすごい技術が込められていることを、身をもって経験することとなった。

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2007年10月11日 (木)

ネコ快適

20071011011週間前まで、まだ真夏か? というほど暑い日が続いたのだが、ここ数日秋っぽくなってきた。朝晩少し肌寒いくらいで、昼間はポカポカ。こんな陽気がネコたちには一番気持ちいいのかもしれない。

2007101102ただゴロゴロ寝ているのではなく、ベランダを散歩したり、部屋から外の景色を眺めていたり、実に充実している感じである。

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2007年10月 7日 (日)

Non Printable Disc

2007100701最近どこに行ってもプリンタブルディスクばかりである。私はちゃんとレーベル面まで加工された、完成品のディスクが欲しいのだ。

今日は珍しくノンプリンタブルの DVD-R が安売りされていたので、手持ちはまだ50枚ほどあったが、次はいつ手に入るかわからないので、取り敢えず入手した。

CD にしろ DVD にしろ、ホワイトレーベルのプリンタブルディスクほどくだらないものはないと思っている。表面がインクジェットプリンタ用に、吸湿性のある処理がされているため、印刷物と重ねておくと貼り付いてしまう。コーティングがされていないので、傷がつきやすい。記録面に比べると、レーベル面ははるかに薄いので、本来なら相当強力なコーティングがされていなければならないはずである。

通常ケースやジャケットにディスクを入れるとき、レーベル面を透明な窓の方に向けるはずである。果たしてレーベル面から、長期にわたって弱い紫外線を当てたとき、プリンタブルディスクは、どれほどの耐久性があるのだろうか。そして何よりパチモンだか何だかわからない、ベンダ不明のあの安っぽさが許せない。

ところでプリンタブルディスクを使っているユーザは、本当に1枚1枚ディスクにレーベル印刷しているのだろうか。私が今年の春に買ったプリンタは、ディスクレーベル印刷ができることになってはいるが、私にはディスクを焼くたびに、あの面倒な作業をすることはとてもできない。

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2007年10月 6日 (土)

Nikon Digital Live 2007

2007100601Nikon Digital Live 2007 名古屋会場に行ってきた。昨日と今日の2日間の開催で、2日目の午後とあって、それほど混雑しておらず(定年後のニコ爺は平日の朝、早起きして出かけるのだ)、D300 も D3 もほとんど待たされずに、手に取って見ることができた。発売前の製品で画像処理は未だチューニング中であり、今回は撮影してもデータは持ち帰ることができないので、撮影には参加せず、この写真は自分の D200 で撮ったものである。

今日、確認したかったこと、あれこれ。

D3、D300 に搭載される「アクティブ D-ライティング」は、現在の Capture NX に搭載されている「D-ライティング」のものとは別のアルゴリズムであり、さらにシーン認識能力が高くなっているとのこと。ただし何枚かテスト撮影した限りでは、中央に人物を置いて逆光で撮影するなどの、わかりやすい画面構成でない限り、どのようにトーンカーブを調整するのかは、相変わらず不明である。つまり予期せぬ結果を招く可能性はあるということだ。アクティブ D-ライティングで処理した画像は、後処理では元に戻せないということなので、これを使うかどうかは、一種の賭けである。Capture NX の次期バージョンでは、D-ライティングに新アルゴリズムのものが搭載されるらしい。ならば一発勝負で賭けに出なくとも、撮影後に処理した方が安心できる。

D3 のセンサーは、個人でクリーニングできるか。これは実際にレンズを取り外して、シャッターを開けて、説明員に確認してもらった。やはりシャッターが開いた時に、センサーに全く拭きしろがないので、最後の拭き取りの跡が、画面の隅に残りそうだ。これはサービスセンターでやってもらった方がよさそうである。

話題の 3D トラッキング ダイナミック AF は使い物になるか。サッカーで特定の選手を追いかけるような使い方は無理だろう。どの選手の顔も、カメラには同じに見えるはずだし、そこまで速い動きには追従できない。しかしもっと別な使い方を見つけた。フォーカスポイントがどの位置にあっても、まず自分が写したい被写体を、そのフォーカスポイントに合わせ(従来は被写体にフォーカスポイントを合わせていた)レリーズを半押しする、それから任意の構図になるようにカメラを振って(このときフォーカスポイントが移動して最初に捕らえた被写体のところにある)、そこでレリーズする。背面のパッドを使って、フォーカスポイントを動かすよりも、このやり方の方がはるかに使いやすい。

2007100602それにしても D3 のペンタプリズムのデカいこと。子供の拳くらいありそうだ。D3 は私の興味の対象外だが、D300 も D200 から買い換えるほどの魅力は感じないし、D70 を買い替えてしまうと、軽くて小さなカメラがなくなってしまう。第一フェレンギ人のハゲ頭デザインはカッコ悪い。D400 がまたモヒカン頭に戻ったら、そのときに考えよう。

とは言っても、過去2回 Nikon Digital Live を見に行って、そのとき触ったカメラは買ってしまっているのだが。

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2007年10月 4日 (木)

miniSD カードリーダの末路

先月オークションで落札した W-ZERO3 es こと、WILLCOM WS007SH には、前のオーナが使っていた 1GB の miniSD カードがそのまま付いていた。これだけの容量があれば、私の利用目的なら十分すぎるほどなので、もうこの機種のために他に使い道のない miniSD を買い足さなくてもよさそうだと思った。

しかし他に使い道がないだけに、現在私は miniSD をパソコンに接続する手段も持っていない。W-ZERO3 es そのものを、パソコンに USB 接続すれば、ActiveSync を介してデータコピーもできるし、USB ストレージとしても使えるから問題はないのだが、これでは miniSD 自体をデータ交換用のメディアとしては使えない。かといって miniSD <-> SD 変換用のアダプタは単体で買えばかなり高いし、miniSD カードのオマケで付いてくるものも多いので、わざわざ単品で買う気にもならない。しかしこれ以上 miniSD カードは買う気がないのだ。だから今使っているマルチカードリーダが、時々不安定になるので、これを買い換えるときに miniSD にも対応したものにすればいいだろうという気になっていた。

2007100401ところが、こんなものを見つけてしまったからいけない。miniSD カードを USB に変換するアダプタ。しかも 64MB の miniSD 付き。もちろん上記の通り、すでにこういうものに興味を失っていたので、そのままやり過ごすところだったのだが、貼ってある値札を見て血迷ってしまった。なんと298円である。時代はすでに microSD に移りつつあるとか、USB の規格が 1.1 なので転送速度が遅いとか、そういう幾多の不人気理由があるにせよ、miniSD カードリーダに 64MB の miniSD カードのオマケ(どちらがオマケかわからないが)が付いて298円はいくらなんでも...

かくして私は miniSD をパソコンに接続する手段を得たうえに、使い道のない 64MB の miniSD カードを手に入れてしまった。もちろん今まで CASSIOPEIA に 10MB のコンパクトフラッシュが入っていて、これをデータストレージにしていたのに比べれば、64MB は PDA にしては大きすぎる容量なのだが、手持ちの 1GB のカードから見たら、誤差程度でしかないのだ。

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2007年10月 1日 (月)

D200 の JPEG も RAW から生成

9月21日のブログに、D70 のワークフローについて書いたが、想像以上に画質がいいので、D200 のワークフローも同じように変えることにした。

元々 D70 の画像が D200 のものに比べて、暗く青っぽいから、それを D200 にあわせるためのバッチを作って、RAW から JPEG に変換したものを、保存用データにするということだったが、このとき暗さを補うために、ややプラス側に露出補正をかけて、さらにトーンカーブを逆S字に調整している。JPEG でこの操作をやると、あからさまに階調トビを起こすのだが、12bit/Color の RAW からこの処理をしたものを、最終的に 8bit/Color の JPEG に出力しても、当然ながらほとんど階調トビが発生しない。しかも画像の加工過程で圧縮ノイズが一切混入しないので、解像感が非常に高い。

D200 のワークフローでは、色調や明るさはデフォルトの設定で問題ないので、RAW データをほとんど触らずに JPEG に変換するだけだが、室内のフラッシュ撮影用に、別のバッチを作成した。白ネコと黒ネコというのは本当にデジカメ泣かせで、とにかく露出が難しい。我が家のロドリゲス・アルベルトも例に漏れず、平均的な露出値で撮影すると、フラッシュ光が毛に反射して、予測不可能な白トビを起こす。だから基本はアンダー気味に撮って、後からトーンカーブ補正することが必要である。それを JPEG で処理するよりは、やはり RAW からの処理の方が、圧倒的に画質の低下が少ない。PC の画面で、50% 表示でパッとみてわかるほどの違いである。

12bit RAW は 8bit JPEG に対し、計算上は16倍の階調を持っている。実際にはどうやら RAW データは、輝度 0 以下や、輝度 255 以上のダイナミックレンジを持っているようなので(露出補正すると隠れていたヒストグラムが出てくる)、16倍もの階調を持っているわけではないが、元の画像の半分くらいのヒストグラムレンジを切り出しても、全く問題はない。つまり撮影時にコントラストの低い、いわゆる眠い画像を撮っておいても、撮影後露出補正やヒストグラム調整を、かなり大胆に触ることができるというわけだ。

よく考えてみれば、これはまるで銀塩モノクロフィルム時代に(今でもやっている人はたくさんいるが)、軟調なフィルムで撮影し、軟調な微粒子現像を行い、最終的に3号や4号の硬調な印画紙で、コントラストを調整していたのと同じではないか。この方法は、最も安全で階調を無駄にしない手段である。

2007100101JPEG からトーンカーブ補正で暗部を持ち上げると、たとえば瞳の中に、暗部ノイズと圧縮ノイズと階調トビの混ざった、ザラザラのにじみが出やすいのだが、RAW からだとほとんど気にならない。

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