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2007年9月 9日 (日)

TTL オートストロボ

2007090901初めてのデジタル一眼レフ Nikon D70 を買って以来3年半、随分後回しになってしまったが、とうとうデジタル用 TTL オートストロボを手に入れた。通常のネコ撮りなら、被写体が真ん中あたりに来るので、フィルム一眼レフ用のストロボの、外光式オート機能を使えば十分だったのだが、いわゆるブツ撮りとなると、マルチフラッシュを使いたいし、そうなると露出設定はとんでもなく難しくなる。トライアルアンドエラーでは、いつまでたっても答えが出ない。

そこでデジタル一眼レフ用 TTL オートストロボである。当初の狙いはニコン純正の SB-600 だったのだが、どのカメラメーカも専用ストロボは高い。本当ならニコンでも上級機の SB-800 が欲しいのだが、ここまで来ると入門機の一眼レフ本体が1台買えてしまう値段である。

もちろんレンズ同様ストロボにも互換品があり、ほぼ純正品の半額で買えるのだが、TTL オートとなると、どうしてもカメラとの通信が複雑になり、機能でも調光性能でも、メーカ純正品にはかなわない。現在日本国内で買える互換ストロボといえば、サンパック、メッツ、シグマと、最近発売されたニッシンである。しかしメッツの製品はほぼプロ仕様で、互換品と言えども純正品より高いので、今回は比較対象外。残り3社の中で、唯一シグマだけが、メーカ純正品とほぼ同じ機能を持っているのだ。

もちろん多機能といっても使わない機能ならあっても仕方ない。今回注目したのはスレーブ発光機能である。ニッシンのストロボにもスレーブ発光機能はあるが、これは主灯の発光を検知して、設定値で固定発光するタイプであり、発光量や露出はマニュアル設定しなければならない。シグマの EF-500 DG SUPER だけが、マスタにもスレーブにもなり、すべての機能が TTL オートで使えるのである。

2007090902ニコンの一眼レフに関して言えば、従来のフィルム一眼で使われていた TTL-BL 調光は、写真のように TTL 調光ケーブルを使えば、増灯が可能であるが、この場合カメラの内蔵ストロボは使えない。セットの周りをケーブルが這い回ることになってしまうのだ。

2007090903しかしデジタル一眼レフ用の i-TTL 調光を使って、カメラの内蔵ストロボを主灯にすれば、スレーブストロボは、通信チャンネルを設定して、こうしてただ置くだけ。後はすべてカメラがプリ発光で露出と発光量を設定し、スレーブ側に設定値を送信して、自動発光してくれるのだ。

これでオークションの出品物をきれいに撮って、いらないものはどんどん売ろう! とは思っても、明らかに売るものより買うものの方が多くなってしまうのが困りものだ。

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