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2007年2月 5日 (月)

Nikon L35AD2

2007020501

JR安城駅ペデストリアンデッキ

 

 

2007020502

安城公園

 

 

2007020503

いつもの半ノラ

 

 

オークションでコンパクトカメラを落札してしまったので、テスト撮影である。

2007020504機種は Nikon L35AD2 通称ニコンピカイチの3代目、1985年発売らしい。Yahoo!オークションで\500で落札したが、もちろん送料の方が高くついた。テスト用にネガフィルムを買い、撮影後フィルム現像だけをした。現像料金が一番高くついたのは言うまでもない。

20年以上も前の製品なので、ニコンのホームページには何も載っていないし、一眼レフの高級機ならともかく、カタログすら手にした覚えはないので、実際にあちこち触ってみて、スペックを確認した。

レンズは 35mm F2.8、コンパクトカメラにズームレンズが装備される以前の製品である。90年代以降のコンパクトカメラでは、役に立たない望遠ズームが次々と焦点距離を伸ばし、広角端でも F5.6 程度のものが多くなった。コンパクトカメラで F2.8 というのは、この時代が最後だろう。単焦点のためレンズの繰り出し機構がないし、レンズバリアも手動式なので、故障の心配がない。

オートフォーカスは擬似赤外線を利用したアクティブ式。暗い部屋の中でシャッターを半押しすると、ぼんやりと LED が赤く光るのが見える。AFモジュールが距離を検出し、ファインダーのゾーンフォーカスマークに、指針が現われる。そのままシャッターを全押しすると、ヘリコイドが規定の位置まで繰り出されて、シャッターが切れるという仕組みである。もちろんフォーカスロックができるし、撮影前に距離指針が表示されるので、ピントの中抜けがあればすぐにわかるのがいい。

露出はプログラム AE のみで、露出補正もフラッシュの発光禁止もない。美術館では絶対に使えない。デジカメのように、絞りが2値で、細かい制御は電子シャッターに頼るという簡略化されたものではなく、明るさに応じて絞りとシャッター速度が細かく制御されるようだ。シャッターは絞りを兼ねた、2枚羽根の簡単なビハインドシャッター。後群レンズがないので、正面から覗くと、レンズがすべて見える。目立った傷やコーティングはがれ、カビなどはなかった。

内蔵フラッシュはガイドナンバー10(ISO100)らしいが、調光制御はしていないようだ。オートフォーカスと連動したフラッシュマチックだろう。上記の通り発光禁止もなければ強制発光もできないが、フラッシュマチックなので、日中シンクロは露出制御できないから、強制発光は必要ないのだ。

届いた商品は、ほとんど使用感のない、ピカピカの美品だった。ホコリを丁寧に取り除き、レンズやファインダーをアルコールで拭いて、テスト撮影した結果は、上の3枚の写真の通りである。

現代のフィルムの性能に助けられた結果ではあるが、今までに私が所有したコンパクトカメラの中では一番画質がいい。露出補正ができないので、リバーサルフィルムは難しいだろうが、ネガフィルムで使う限り、写ルンですの出番はないといった感じだ。一般向けのフィルムがなくなる時まで、使い続けることができるだろう。

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