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2007年1月 1日 (月)

初詣風景

2007010101私は色彩のない、アブストラクトなモノクロ写真があまり好きではないので、カラー画像をモノクロ化するような加工はほとんどしたことがないのだが、学生時代、冬休みと言えば、一日中部屋にこもって暗室作業をしていたことを思い出しつつ、久しぶりにモノクロ処理をしてみた。もちろんパソコンの中のデジタル暗室だ。有害な廃棄物が出ないし、しもやけもできないので、今更化学処理には戻れない。それにニコンの現像ソフト CaptureNX を使うと、赤や緑のフィルタ効果を、実際に確認しながら後処理できるのが、なんともありがたい。

2007010102 写真はいずれも徒歩30秒の近所にある神社の境内。カラーで撮ると、かなりキレイに改装されていてピカピカなのだが、モノクロならそういう違和感もない。あまり大きな神社ではないし、時間も正午近かったので、もう参拝者は少なく、写真は無人状態であるが、それでも周りには結構人がいる。二組に一組は、イヌの散歩を兼ねている様子だ。

2007010103 こうしてカラー原版をモノクロ化して、改めて驚いたのは、モノクロの現像処理の難しさである。カラーならほとんどカメラ任せで撮ったままの写真でも、それなりに見られるのだが、モノクロ化すると、相当手を加えないと、どうにもならない。この3枚も、モノクロ化してからの露出補正と、コントラストを、かなり大胆にいじっている。

化学処理していた頃も、いつも手元に2号から4号までの印画紙を用意しておいて、それでも後から露出補正はできないので(プリント時間を調整することはできるが、ネガでヌケていたりするとどうにもならない)、泣く泣くボツにした写真がどれだけ多かったことか。

しかしこれだけ努力して仕上げても、やっぱり自分は色彩で見せる写真が好きなので、モノクロ写真は満足できないのである。

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