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2007年1月20日 (土)

外光式ストロボ

2007011901 ニコンのスピードライト(ストロボをニコンではスピードライトと呼ぶ) SB-20 を、オークションで落札した。かなり古い機種で、TTL 自動調光ではあるが、もちろんデジタル一眼レフの i-TTL には対応していない。しかし外光式オートでもマニュアルでも使えるし、その場合は、発光量を5段階に調節できる。すなわち外光式オートでは、5種類の絞りを選べるので、とくに複雑な調光を必要としない限り、カメラ側の設定の自由度は非常に高いのだ。ニコンのレンズは、絞りの値が開放から7段階までしか設定できないので(初代 Nikomat FTN の絞り連動ピンのストロークが7段分しかない)、このストロボならほとんどの絞りを選択できることになる。

ガイドナンバーは 35mm レンズ時に GN30 (ISO100) と、クリップオンタイプとしてはまあまあ。マニュアルズームの機構が面白いので、実は昔から欲しかった機種でもある。発光部前面のスクリーンが円筒状になっており、これを120度ずつ、クルクル回すと、85mm レンズ、28mm レンズに対応したスクリーンに切り替わる。ちょうどガンダムに出てきたスペースコロニーのような具合だ。

さらに円筒横のレバーを捻ると、反射鏡とスクリーンが一緒に回り、上向きにバウンスができる。残念ながら横バウンスはできないので、縦位置撮影は難しいが。

外光式オートストロボを買うのなら、本当はパナソニックやサンパックのもののほうが、汎用性が高いのだが、それらはやはりオークションでは人気があり、すぐに値が上がってしまう。ニコンのスピードライトは、ニコンのカメラでしか使えないし(シンクロ以外の信号ピンがあるため)、このような旧機種の場合、ニコンのデジタル一眼レフでは TTL 調光できないので、あまり人気がない。今回は送料、振り込み手数料などをすべて含めて、2,400円で手に入れることができた。

2007011902 そのうちデジタル一眼レフの i-TTL 調光に対応したスピードライトを手に入れようとは思っているが、使用頻度がそれほど高くないので、どうしても後回しになってしまう。2枚目の写真は、外光オートで天井バウンスしたもの。ここまで写せるなら、通常のストロボ撮影は十分だろう。

ただし、古いストロボには、オキシライドなどの、ニッケルマンガン電池は使わないほうがいいらしい。初期電圧が1.7ボルトと、通常のアルカリマンガン電池よりも高いので、ストロボのキャパシタに負荷がかかり、発熱したり、爆発したりする危険性があるという。

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