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2006年12月26日 (火)

私は顔キレイ

富士フイルムのデジタルカメラの CM である。エビちゃんが「顔キレイ」というのは、嫌味じゃないが、今までのあのテのギミックには興味がなかった。カメラが顔を認識しても、撮影者には無関係なことだからである。しかし今日、実際にあのカメラを店頭で触ってみて、顔キレイナビの性能には驚いた。

カメラのレンズを適当に向けると、画面内に入った、正面を向いた人間の顔を、何人でも瞬時に検出し、ターゲットスコープがロックオンされ、シャッターを半押しした瞬間に、最も大きく写っている(≒近くにいる)顔にピントを合わせるのだ。まるで、F-14 がフェニックスミサイルを標的にロックオンするがごとくである。(私は F-14 に乗ったこともないし、フェニックスミサイルを発射したこともないので、ゲームセンターの話だと思ってもらいたい。)

カメラ店の受付カウンターに向けると、もちろん店員はすべて認識するが、カウンターの上に貼ってある、サンプルの写真に写っている人間の顔も認識した。30度くらいまでの傾きなら、顔として認識するようだ。

ここまでならすごいけれど必要のない機能である。私が驚いたのは、画面の端の方に人の顔が入っていることを、撮影者が認識しなくても、カメラはしっかりと認識してくれていることだ。この機能を応用すれば、カメラを固定して待機モードにし、画面に人間が入ってきたときに、自動的に撮影ができるようになる。

オートフォーカスが実用化されるより以前、フォーカスエイド機能を使って、オリンパスは画面内のピントの合う位置に被写体が来たときに、自動撮影するカメラを発売していた(OLYMPUS OM-30)。それがやがて被写体に自動的にピントを合わせる、オートフォーカスに発展したことを思うと、超高画素と電子ズームを利用して、カメラを設置しておくだけで、自動的に人の顔を大きく真ん中に捉えた写真をとることができるようになるだろう。

赤ちゃんの成長記録などは、もう親の代わりにカメラがやってくれる時代が来そうだ。ついでに「ネコ顔認識」や「イヌ顔認識」も実用化してもらいたい。

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