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2006年7月30日 (日)

なぜ夕陽は赤い?

写真関係のホームページをいろいろと見て回っていて、夕陽のきれいな写真を見つけた。そこにコメントとして、厚い空気の層を通過してきた光は、青い成分が拡散され、赤い成分だけが地表に届く... という、お決まりの言葉が書かれていた。

このデタラメな話、世界中で信仰されているのだろうか。これがウソだという指摘も、赤い夕陽の真相も、ネットはおろか百科事典にだって書かれていないのだ。

これがウソだということは、小学生でもわかる。なぜなら、地平線近くに沈んで、厚い大気の層を通過してくる光は、何も太陽だけではないからだ。夜空の星すべて(厳密に言えば、太陽と同様なスペクトルを持っている、6000K 前後の主系列星)が、同じ条件なのだ。もし厚い大気の層が原因で、夕陽が赤くなるなら、夜空の星は、天頂から水平線に向かって、だんだん赤くなっていなければならない。

しかしプラネタリウムの映像だって、キャンプ地で実際に天体望遠鏡を覗いた星空だって、水平線まできっちりと白く輝いている。つまり大気の層の厚さは、地表に届く星の色には関係ないということだ。

じゃあ、なぜ数百億とか言われる銀河の恒星の中で、太陽の光だけが、水平線近くで赤くなるのか。私の子供のときからの疑問に、正確に答えてくれる文献は、いまだかつて見たことがない。一体誰が、何の目的で、全世界の人間を騙しているのだ。なぜ小学校であからさまにウソを教えるのだ。

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