2009年11月10日 (火)

PCM-M10

2009111001ソニーのリニア PCM レコーダの最新型である。正式発売前に、偶然名古屋のビックカメラでモックアップを見てしまい、それ以来気になって仕方なかったのだ。実際に製品が発売されてみると、ものすごい売れ行きのようで、私がよく利用する通販ショップでは、発売後数日で在庫切れ。これはしばらく手に入らないかも、と思っていたら再入荷して再び受注開始。ところがそれもまた数日後には在庫僅少になってしまっていると言う具合なので、2度目の在庫切れになる前に注文してしまった。

PCM レコーダ、なんと甘美な響き。1977年にソニーが世界初の民生用 PCM プロセッサ、SONY PCM-1(\480,000)を発売して以来、オーディオ小僧にとっては、羨望の的だったのだ。1990年代になると DAT が発売され、10万円程度で誰でも PCM レコーダが手に入るようになるのだが、その半分以下の値段で、より手軽にデジタル録音できる MD の登場で、DAT は一部のマニアの間にしか普及しなかった。そしてその DAT を自ら葬ったのが、ソニーの IC レコーダ PCM-D1 である。

しかし PCM-D1 は、あくまでプロ用のデジタル録音機材。値段も20万円以上するし、キヤノンコネクタのマイクアンプが用意されていることからも、スタジオやロケでの利用を想定したものだろう。その数年後、5万円程度で買える PCM-D50 が発売されたのだが、これでもまだ大きく重く、電池寿命が満足できるものではなかった。

そして今回の PCM-M10 である。メモリーカードはついに microSD を採用し(M2 と排他利用)、リニア PCM だけでなく、MP3 による長時間録音も可能にし、単3電池2本で40時間以上駆動する。

リニア PCM レコーダといえば、現在サンヨー、オリンパス、ソニー3強の寡占市場であり、そこにローランドやコルグなどの楽器メーカが加わるという状況である。楽器メーカの PCM レコーダは、性能は申し分ないらしいが、これはプロやハイアマチュアのミュージシャンが、スタジオ録音を行うための道具としての色合いが強く、またサンヨーやオリンパスの製品は、その形状からして、明らかに会議メモ録音用の IC レコーダの派生品である。

2009111002ところがソニーの PCM レコーダは、それらのどれとも違う、「テープレコーダ」の延長上にあるのだ。たとえばボタン配列。これこそまさにテープレコーダである。十字キーなどは使わず、録音ボタンとポーズボタン、再生ボタンと停止ボタンをそれぞれ独立させ、ソニーのテープレコーダの伝統に沿って1列(スペースの都合上千鳥配列だが)に並んでいる。またディスプレイの中で最大の面積を占めるのがレベルメータ。もちろん上下2段で上が L チャンネル、下が R チャンネルだ。本体上部にはレベルメータとは独立した、LED のピークインジケータがある。そして極めつけは、ダイアル式の録音レベルボリュウム。これが +/- ボタンだったりしたら、絶対に私は買わなかっただろう。さらに内蔵マイク録音だけでなく、外部マイクはもちろん、ライン入力端子を備え、AC アダプタを同梱することで、据え置き型のカセットデッキを代替することまで想定しているのだ。

やはりこういう「アマチュア向けの本格的な機材」を作らせたらソニーはうまい。久しぶりにソニーらしい民生品である。アップルの真似などしていないで、ソニーはこういう市場を、もっと積極的に開拓してもらいたいものだ。

肝心の音質に関しては、これからおいおいレポートする予定であるが、とりあえず初期設定のまま、ベランダでカラスや小鳥の鳴き声、車の騒音、そういったものを無造作に録ってみると、手軽な内蔵マイクとはいえ、もはやこれはテープレコーダとは異次元の、超高忠実度の音声記録装置であると言える。

ソニーのデジタルレコーディング技術の歴史については、Sony History を参照されたし。

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2009年11月 9日 (月)

街はもう

2009110901クリスマスですか、そうですか。

買い物に行っても、なんか全体がクリスマスムードで、ただ日用品を買いに来ただけなのに、つい不要なものまで買ってしまいそうです。

2009110902それがいわゆる年末商戦というやつですね。不景気の折、みなさんどんどん無駄遣いしましょう!

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2009年11月 8日 (日)

そろそろ秋も深まってきたので

昼食と奥さんの買い物に付き合うのに、Nikon D300 を持って出かけた。

2009110801市内の某公園で。この地方ではまだ紅葉には早いが、それだけに色彩豊かな季節である。加えてここ数日初夏のような暖かさ(むしろ暑さに近い)と、抜けるような青空のおかげで、写真を撮るのが苦痛にならない。毎年この時期にはもう、長時間外で撮影していたくない寒さなのだが。

2009110802しかしやや陽が傾いてくると、途端に肌寒くなり、影の出方がまさに晩秋という感じである。太陽と地球の位置関係だけは、異常気象だろうがなんであろうが、ここ数十億年は変わっていないのだ。

2009110803カメラをやや下に向けると、それだけで寒い感じの絵になる。散歩しながら風景スナップを撮るには、一番いい季節である。

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2009年11月 1日 (日)

お好きならどうぞ

2009110101先週から風邪で喉の調子が悪く、咳は止まらないし声が出せない。そんな状況では、炭酸飲料など飲めるはずもなく、冷蔵庫に眠ったままだった「ペプシあずき」。喉の調子もよくなってきたし、今日のこの暑さで、ようやく開栓することとなった。

一瞬、あずきの渋みが心地よい刺激を与えるが、その後訪れる甘さは、まさに「おしるこ」である。「ペプシあずき」と名付けるべきか、「スパークリングしるこ」と名付けるべきか...

ひとつだけハッキリ言えることは、私はもう二度と買わない。

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2009年10月25日 (日)

訳あって話せません

200910250125年来の外道な友人 w-mute 氏に、15年ぶりに会いに行ってきた。

おやじどうしのむさ苦しい再会なので、記念撮影などあるはずもないのだが、横浜の彼の生息地に向かう途中、東名高速道路の浜名湖サービスエリアで、珍妙なる白蛇に遭遇したので、証拠写真を撮っておいた。

奇妙なエアロパーツを取り付けた、光岡自動車の大蛇である。しかもボディカラーは見る角度によって色が違って見える、蛇のウロコのような白。後ろに写っているミニバンとしてはかなりヘンな形の、メルセデス B クラスが、まったく普通の車に見えてしまう。この大蛇の周りで、外国人旅行者がたくさん集まって、写真を撮り合っていた。さすがに、フェラーリだってここまで人だかりはできない。そういう意味では、光岡はいい車を作ったと言えるだろう。

ところで、15年ぶりに再会した w-mute 氏とは、夕食を食べながら、最近話に花が咲いたのだが(われわれ技術者は昔話などしないのだ)、その内容については、相当ヤバイものもあるので、ここでは割愛する。

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2009年10月22日 (木)

Pentium Dual Core E6300

2009102201現在メインで使っている方の、Pentium4 のパソコンが、先週末に入手した Radeon 4350 のカードを挿したり抜いたりしているうちに、起動不能になってしまった。Radeon 4350 のカードは、別の Core2 Duo のパソコンで使う予定だったのだが、ちょっと無駄な遊びをしすぎたようだ。

よく見ると、マザーボード上のコンデンサと、グラフィックカードのヒートシンクが干渉して、PCI-Express スロットに、まっすぐカードが入らないのだ。それが直接の原因かどうかはわからないが、とにかくメインのパソコンが使えないのは困る。トラブルは明らかにマザーボードなので、これを入れ替えるしかないが、このマザーボードは DDR-SDRAM タイプのもので、現在主流の DDR2-SDRAM のマザーボードを買っても、メモリが流用できない。だから、マザーボードとメモリをあわせて買うしかないのだが、同じ LGA775 とはいえ、最近のマザーボードで、Pentium4 が動くかどうかも不明だ。というわけで、思い切って CPU、メモリ、マザーボードを総入れ替えすることにした。実はこのパソコンは、Windows7 を導入する前に、中身をもうちょっと高性能なものに入れ替えようと思っていたところなので、導入時期が予定より半年ほど早くなってしまったわけである。半年後に予定していたとはいえ、緊急の出費で、あまり贅沢はできないし、CPU 負荷の高い処理は、Core2 Duo E8400 のパソコンに任せればいいので、今回はコストパフォーマンス重視で行くことにした。

CPU は Windows7 の XP 仮想モードを動作させることを前提に、VT に対応したもの。マザーボードはグラフィック内蔵でデジタル出力のあるもの。メモリは DDR2-SDRAM 2GB 2枚というのが、私の設定した条件。この条件でできるだけ安くしようと思うと、まず CPU に最新の Celeron E3200 あたりを思い浮かべるが、残念ながら近所のショップに在庫なし。それにここまで CPU をケチるのもどうかと思ったので、今一番バランスがよいと思われる、Pentium Dual Core E6300 で行くことにした。これは Core2 Duo E7400 とほぼ同じスペックで、2次キャッシュの容量だけが 3MB から 2MB に減らされているが、値段が5,000円以上も安いのだ。

マザーボードは最新のチップセットでない限り、もはやどのメーカのものを買っても、安定動作に支障の出るものはないと思われるので、ショップで見つけた MSI の G41 チップセットのものにした。G45 と G41 は、グラフィックコントローラは共通なのだが、ICH が異なる。G41 は、古い ICH7 が組み合わせられるのだが、極限の性能や、PCI-Express カードを複数枚使うというのでない限り、体感上の違いがあるとは思えない。それでいて、マザーボードの値段は5,000円ほど違う。今回は安くて枯れたテクノロジーを選ぶことにした。

以上の構成に加えてメモリは 2GB 2枚組のパッケージ品を買い、さらに今回は、パソコン内部からパラレル IDE のフラットケーブルを排除すべく、手持ちの DVD ドライブを、S-TA に変換するコネクタも買うことにした。

帰って早速中身の総入れ替えである。一旦全部のパーツをバラし、きれいに掃除をして、元通りに組み直し、電源を入れると、やはり WindowsXP が起動しない。そこでセットアップ CD から起動して、Windows の修復を行い、さらに G41 用のチップ背とドライバをインストールして、なんとかその日のうちに復旧することができた。

2.8GHz の Pentium4 から、2.8GHz の Pentium Dual Core だから、性能は恐ろしく向上しているはずであるが、まだ今までのアプリケーションが動くかどうかのテストだけで、性能を体感できるほどは使っていない。

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2009年10月17日 (土)

デジタル出力が欲しかった

2009101701今年5月に、液晶ディスプレイを買い換えたのだが、この機種はアナログ RGB の他に、DVI 入力と HDMI がある。ところが私が持っているパソコンには、一切デジタル出力がないのだ。もちろんアナログ RGB で困ることはないのだが、液晶ディスプレイの持てる性能を出しきっていないというのは、なんとも歯痒い。そうなると、目を凝らしてようやく見えるような、文字やコントラストの強い部分に、微妙なにじみがあるのが気になって仕方ない。

というわけで、デジタル出力のあるビデオカードが欲しくて我慢できなくなってしまったのだ。パソコンでゲームは一切やらない私にとっては、3Dグラフィックコントローラの性能などどうでもいいことなので、ここ10年ほどは、ずっとマザーボード組み込みのグラフィックコントローラを使ってきた。無駄にスロットを使って、消費電力の増加や動作の安定性を損なうことを避けたかったのだ。だから最近のグラフィックカードのことは全く知らなかった。PCI-Express という、グラフィック用のスロットが、バスではなくチャネル接続であると知ったのも、グラフィックカードを物色し始めてからである。

そうやって、消費電力が少なく、安定して動作するカードを、なるべく安く買いたいという基準で、グラフィックカードを探してみると、最終的に nVIDIA GeForce 9400/9300 を使用したものか、ATI Radeon 4350 を使用したカードに絞られた。どちらもローエンドのグラフックコントローラで、むしろマザーボードのオンボードコントローラ用に開発されたものらしい。おかげで冷却ファンのないカードが中心のようである。

何日もかけて、これらのグラフィックコントローラチップを搭載したカードを比較検討していると、Radeon 4350 搭載のカードのほうが、微妙に安いのだ。こちらのほうがカタログスペックがややおとなしいからだろう。しかし Radeon 4350 は、コントローラチップに HDMI 出力回路を内蔵しているようで、すべてのカードが HDMI 対応になっている。ところが、GeForce 9300/9400 を搭載したカードは、HDMI を内蔵したものとそうでないものがあり、内蔵しているものはさらに1,000円ほど高い。

ネットで性能評価の記事を探してみると、どうやら実測性能ではこれら2種類のコントローラは、ほぼ同等な性能のようで、そういうことであれば、迷わず Radeon 4350 の HDMI 付きカードを選べばいいだろう。

2009101702こうして今朝、久しぶりに私の元にグラフィックカードが届いた。早速パソコンに取り付けで、動作確認である。しかしスロットにカードを差したことにより、パソコンの中がふたつに区切られることになってしまった。こんな状態で、CPU やグラフィックコントローラの熱がうまく排気できるのだろうか。結局もうひとつファンを増設することになるかもしれない。

ところで、DVI ケーブルは液晶ディスプレイに同梱されていたので、それに繋ぎ替えて初めてデジタル画面出力を経験したわけであるが、HDMI ケーブルは手持ちのものがないので、こちらもいずれ試してみたい。しかし家電量販店の AV コーナーを覗いてみると、ソニーやパナソニックの HDMI ケーブルは、なんと4,000円もするではないか。グラフィックカードより高いなんて、まったくふざけた話だ。こんなもの、どう考えても製造原価は100円だろ。

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2009年10月11日 (日)

秋色観察

2009101101この季節の街の風景が好きだ。とくにショッピングモールの中。これから年末に向けて、一番色彩豊かになる。

秋物のファッション、それに続いてクリスマス。クリスマスが終わるとあっという間に正月モードに切り替わり、それらと冬のボーナスシーズンが重なるので、毎日が大売出しである。

ウィンドウショッピングというより、私は売り物でない、ディスプレイの色彩を見るのが楽しみなのである。

2009101102一歩外に出て、駐車場から空を眺めると、自然も今が一番鮮やかである。

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2009年10月 5日 (月)

デンパークはかぼちゃ祭り

200910050110月のデンパークは、「秋穫祭」と題し、園内はハロウィンムード満載である。

休日にはさまざまなイベントが開催されるようだが、今日は平日で、1日中雨模様だったこともあり、主に大温室内で撮影。真夏に比べると、この季節は彩り豊かで、いい絵になる。11月にはいると、そろそろクリスマスムードが漂ってくるので、しばらくはネタに事欠かない。

2009100502園内のショップもかぼちゃだらけで、写真を撮るには、とても暖かい、いい色合いだ。

この後ベーカリーで、パンやケーキを買って帰った。

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2009年9月26日 (土)

日没ネコ II

2009092601午後6時の晩ご飯前でないと、写真を撮れなくなってしまったので、ロドリゲスは無理。(食事の30分前からは、お皿の前から動こうとしない)

なんとかちろをベランダに連れ出して、しばらく抱っこしてやり、晩ご飯のことを忘れさせて、ようやく撮れた1枚である。

ロドリゲスが、まるで人間のように話しかけてきそうなのに対し、この子はネコそのものである。表情も、姿勢も、身体のバランスも、間違いなくトラやライオンと同じ、ネコ科であると確信させられる。

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